連載中のマンガランキング ベスト10 + スペシャル4選

公開日: 読書&映画

俺がマジで楽しみにしている連載中のマンガランキング

長期旅行者の俺が、帰国後に、まっ先にチェックする現在、連載中の超おすすめマンガランキング ベスト10 + スペシャル4選

基本的に帰国後、もっとも楽しみにしている事と言えば食事なのだけれども今回はタイで食事を楽しみすぎてしまったので、俺が楽しみにしている連載中の漫画ランキングを作ってみた。

ちなみにこの記事は、旅行中からずっと書いてみたくて構想数ヶ月、記事を書くのに数日もかかった力作。

亜人

第10位

アフリカの戦場で、決して死なない新生物「亜人」の存在が発見され、政府などによって捕獲されるようになる。主人公は交通事故により、亜人だと言う事が発覚して、逃亡の身となってしまうと言う、設定からして面白そうな漫画。亜人にはジョジョのスタンドのような物を出す力があり、今後、スタンドバトルのような展開も期待される。

初期は、三浦追儺先生が原作を担当していたそうだが2巻以降は桜井 画門(さくらい がもん)先生が原作も担当する事になった。もともとはエロ漫画を描いていたそうで『亜人』がはじめての連載物。

初期の絵柄は、少年漫画っぽいキャラクターデザインだったが、段々と俺好みのAKIRAっぽい絵柄になってきた。

インタビューによると、影響を受けた漫画家に大友克洋・岩明均・皆川亮二・上山徹郎・江川達也を上げている。言われてみると大友克洋、皆川亮二の絵柄にいい意味で影響を受けていそう。

この漫画を読み始めたきっかけはサラリーマン時代の同僚Tが持っており、亜人の読書歴は2年くらい。

宇宙兄弟

第9位

宇宙4大漫画(度胸星、ムーンライトマイル、プラネテス)の中で一番、現実的な漫画で、唯一連載中。基本的に俺は宇宙漫画が大好きで、宇宙4大漫画は全部好き。

この漫画は他の宇宙漫画と比べると何ともゆる〜い感じがして、独特だが癖になる。気楽に読めるのに心を揺さぶられる漫画。

作者の小山宙哉先生は、デザイン会社でサラリーマンをしながらモーニングに持ち込みをしていたそうで、当時、モーニングを毎週読んでいた俺は『ハルジャン』、『ジジジイ-GGG-』を連載していた時から知っている。影響を受けた漫画家に、鳥山明、井上雄彦、松本大洋、小林まこと、新井英樹らを挙げている。

モーニング連載当初から読んでいたがモーニングを読まなくなるのと同時に読むのを止めてしまった。しかし、ここ数年、サラリーマン時代の同僚Kのオススメにより再度、読み始める。

やはり宇宙漫画は宇宙飛行士になるまでが、けっこうな見所だったりもするが、この漫画は安定して面白い。

ドンケツ

第8位

この漫画は単純に面白い。

有名なヤクザ漫画と言えば『サンクチュアリ』、『代紋TAKE2』、『本気』などたが、この漫画には、サクセスも、仁義も、任侠も全く無くて、どちらかと言えば高橋ヒロシ先生のクローズやワーストをヤクザ物にした感じの漫画。

腕力のみが自慢の主人公が、恐喝一本で生計を立てていると言う設定も面白い。主人公が腕力に物を言わせてめちゃくちゃするんだけれどもなぜかストーリーが破綻しないようにうま〜く、うま〜く描かれている。また、作者いわく主人公に主人公らしい台詞を一切言わせないようにしているとの事。だから、主人公はめっちゃ我がままな暴力大将って感じでむちゃくちゃ。主人公らしいカッコいい台詞などはまわりの人に言わせるようにしているそうだ。

そういう細かい設定などがあるから面白いんだろうねきっと。

作者のたーし先生は『アーサーGARAGE』と『熱血中古車屋魂!! アーサーGARAGE』を連載していた。これらの漫画は読んだ事が無いけれど『ドンケツ』が、かなり面白かったので、こんど漫画喫茶にいったら読んでみたいと思う。

王様達のヴァイキング

第7位

ハッカー漫画なのだけれどもプログラムとかIT系の知識がまったく無くても楽しめる実力派の漫画。天才的なハッカーがエンジェル投資家に出会い、悪のハッカーと戦う的なストーリーなのだけれども、新人とは思えない画力とストーリー構成でぐいぐいと物語に引き込まれ、感情を揺さぶられる。

主人公のハッカーは絵に描いたようなコミュニケーション能力のない少年で、反対にエンジェル投資家は抜群のコミュニケーション能力を持っており、色々な人に主人公を紹介して、主人公の活躍の場を作っていく。

このマンガは、抜群のハッキング能力を持っているが、コミュ障と言われる少年の成長ストーリーで、ハイテンポで、かなりエモーショナルなサクセスストーリーでもある。

特にIT業界で働いていた人や、ベンチャー企業に勤めている人などは楽しめると思う。

作者のさだやす先生は『王様達のヴァイキング』が初連載で、漫画家、さだやす圭の実子。ストーリー協力:深見真。

進撃の巨人

第6位

始めて見た時に、何これ???って漫画だったのだけれどもバランスの崩れた絵とは裏腹にぐいぐいとストーリーに引き込まれ、感情が揺さぶられる漫画。巨人が襲ってきて戦うと言う、単純そうな漫画なのに意外と緻密なストーリー構成になっており、徐々に謎が明らかになっていく様は、雰囲気がかなり違うけどエヴァンゲリオン。

漫画はもちろん面白いのだが、アニメ版が特におすすめで、漫画の弱点が、完璧なまでに克服され、圧倒的なクオリティーで再現されている。アニメの制作は映画『攻殻機動隊』を製作したプロダクションI.G。

DVD付きの単行本には1話分の未放送アニメが収録されており、超おすすめだが13巻に付属しているDVDだけはつまらないのでおすすめしない。

余談だが『攻殻機動隊』も漫画を圧倒的なクオリティーで映画化されている。また、映画『キル・ビル』のアニメ部分を製作するにあたって、あのクエンティン・タランティーノ監督が東京・国分寺にあったProduction I.Gを訪れたと言う伝説がある。ちなみに俺の地元は国分寺市で、俺はクエンティン・タランティーノの大ファン。

作者の諫山創先生はデビュー作となった『進撃の巨人』を連載中。

三月のライオン

第5位

将棋の漫画だけど将棋とか全くわからなくても楽しめる実力派の漫画。囲碁の漫画『ヒカルの碁』(ほったゆみ、小畑健)も相当面白かったけれども『三月のライオン』はそれ以上。

サラリーマン時代に同僚の女子に貸してもらって読み始めた。当初、絵柄が少女漫画チックで馴染めないかと思ったら、そんな事は一切関係ないレベルの高いストーリーに一気に引き込まれ、心理描写に心を揺さぶられ、いつの間にか新刊を心待ちにするようになっていた。

特に柳原vs島田戦は手に汗握る名勝負中の名勝負で、『はじめの一歩』(森川ジョージ)で例えると間柴vs木村戦並の名勝負だった。

作者の羽海野チカ先生は『ベルセルク』作者・三浦建太郎先生から「アニマル一男らしいマンガ」と評価されている。

前作は『ハチミツとクローバー』で、当時、働いていた会社の同僚に進められたが絵柄が受け付けなくて読まなかった。『三月のライオン』を読んだ今となっては読みたくて仕方が無い。また、Production I.Gのアニメ『東のエデン』のキャラクターデザインも手がけている。

『スピカ〜羽海野チカ初期短編集〜』も気になる。

RiN

第4位

BECKです。音楽漫画からマンガ家漫画に変わったBECK。マンガ家漫画と言えば『バクマン』(ほったゆみ、小畑健)が有名だが、BECK好きならばこちらの方が面白い。ストレートな青春ストーリー漫画。

主人公もほとんどBECKの主人公、コユキ。だけど、めっちゃ面白いマンガに仕上がっている。何気に俺はゴリラーマン時代からハロルド作石先生のファンなので、20年以上に前から読んでいるが安定して面白い。

余談だが堤幸彦監督、主演、水嶋ヒロによって映画化された『BECK』は時間の関係上、大幅にはしょられており、映画としてはあまり面白く無かった。しかし、原作のイメージに忠実に作られていたので漫画を読んでいた人には、まるでダイジェストを見ているみたいで楽しかった。個人的に堤幸彦監督のキャスティングはかなり好きで、真帆役の忽那汐里もかなりしっくりしていた。ついでに言うと『20世紀少年』のオッチョ役、豊川悦司はベストチョイスだったと思う。

もし、BECKをまだ読んでいない人がいたら是非、おすすめしたい。既に完結しているので読みやすいよ!

ちなみにこの漫画もサッリーマン時代の同僚Kに借りて読みはじめた。Kいわく『BECK好きならハマるよ』、そして、俺はその通りにハマった。

ヴィンランドサガ

第3位

11世紀初頭、北ヨーロッパを舞台にした歴史漫画で、ヴァイキング漫画。『プラネテス』の作者、幸村誠先生の作品でめちゃくちゃ面白い!

実在したと言われる冒険家レイフから様々な冒険譚を聞き、争いの無い新天地「ヴィンランド」に憧れる主人公トルフィンが、紆余曲折あってヴァイキングとなり、後にヴィンランドを目指すと言う漫画。

ヴァイキングたちの略奪っぷりが半端じゃない。漫画だから普通ん読んでるけれども、この時代の世界ではこういった戦争や略奪がリアルの出来事だったと考えると恐ろしい。ヨーロッパ北部を旅した際に観光客用にヴァイキングの格好をした欧米人たちがいたが、皆、けっこう体格も良くて、こんなのが襲ってきたらひとたまりも無いだろうなと密かに恐怖した。

バイキングたちの伝説、新天地『ヴィンランド』は、カナダの世界遺産『ランス・オ・メドウ国立歴史地区』として実在し、コロンブスの新大陸発見より約500年も前に、バイキングたちがアメリカ大陸に到達していたことを証明する遺跡となっている。

歴史漫画は結構好きな方で、特に『三国志』(横山光輝)、『花の慶次 ―雲のかなたに―』(原哲雄)は超おすすめ。その他、『寄生獣』で有名な岩明均先生が描いている『ヒストリエ』も面白い。

幸村誠先生の代表作のひとつ『プラネテス』は全四巻で完結している宇宙漫画の最高峰のひとつ。超オススメなので読んでいない方は是非読んでみて欲しい。

BLUE GIANT(ブルージャイアント)

第2位

タイで仲良くなった大悟くんイチオシの漫画で、調べていたら『岳 ―みんなの山―』の作者、石塚真一先生が描く渾身のジャズ漫画だった。

登山漫画『岳』はかなり好きな漫画だったので、速攻で読み始めたら超ハマった。今、もっとも熱い漫画の一つと言っても過言じゃないと思っている。

この漫画の何が凄いって、描写だけで音の世界を表現しちゃっていて、その表現力はBECK以上、もっとも絵だからこそ表現出来る音の凄みって言うのもあると思うけど。また、『岳 』の頃よりも絵の凄みが増していて、絵からビシビシと雰囲気が伝わってくる。なんて言うか絵に魂が入っているような凄みがある。

ド・ストレートな青春ジャズ漫画で、魂が揺さぶられる大人向けの漫画。

既に完結している登山漫画『岳』もかなりオススメ。ただ、個人的に最終巻の終わり方だけどうしちゃったの???と言う残念な気持ちになった。でも、最終巻以外は相当面白い。

僕だけがいない街

第1位

伏線に伏線が重なる超本格派SFサスペンス

全体的に『ブルージャイアント』の方が凄いと思うのだけれども『僕だけがいない街』を1位に選んだ理由は、圧倒的なストーリー。この漫画の緻密なストーリー構成は凄すぎる、タイムスリップ物の漫画なのだけれども他の追従を許さないレベルのストーリー構成なので是非読んでみてほしい。

今、俺の中でもっとも楽しみにしている連載中の漫画なのだが、噂によるともうすぐ完結するらしいので、完結したら一気読みするのもいいかもしれない。

そして、主人公は昭和52年(1977年)生まれで俺と同い年。誕生日が二月と言う設定なので学年的には一上にあたる。だから小学生時代にタイムスリップした時に、ドラクエの話とかをしていて、当時の事をリアルに思い出してしまい軽くデジャブる。そう言った要因も深い思い入れの要因の一つ。

作者の三部けい先生は昔、荒木飛呂彦大先生のチーフアシスタントをしていた事もあり、帯に荒木先生からの推薦文が書かれていた。

『三部さん、ジョジョの三部を手伝ってくれてありがとう。なつかしいね。』

これ、推薦文っていうか完全に駄洒落じゃないか、荒木先生!
ジョジョの二部から五部あたりまでのアシスタントをしていたそうだが、『僕だけがいない街』からは荒木先生の画風は感じられない。

代表作には『菜々子さん的な日常』シリーズ、『テスタロト』、『カミヤドリ』などがある。どれも読んだ事は無いけれどもかなり期待出来そうだ。

楽しみにしすぎていて連載が終わる頃まで待っている傑作

ジョジョリオン

この漫画は説明不要。ジョジョの奇妙な冒険の続編で、俺の敬愛する荒木飛呂彦先生が描く、冒険漫画。連載当初はウルトラジャンプを毎月買って読んでいたのだがあまりにも面白すぎるので単行本がある程度出てから一気に読みたいなと思い、読まずにとってある。

ちなみに俺は、世界遺産ハンターの旅の目的の一つに、ジョジョの聖地巡礼を掲げているくらいジョジョ好き。このペースでジョジョの聖地を巡礼していくと、俺は、世界一のジョジョラーになってしまうと思う。
ジョジョの舞台を旅する、ヴェネツィア編

連載休止中だけど待ち続けている傑作マンガ

MOONLIGHT MILE(ムーンライトマイル)

連載中のマンガランキングどころか俺の人生の漫画ランキングで5位以下には確実にランクインすると言う超おすすめの骨太の男のロマン漫画。

主人公である登山家のゴローとロストマンはエヴェレストに登頂後、空に浮かぶISSを見る。そして、二人は別々のルートで宇宙を目指すと言う男のロマン漫画なのだけれども、この漫画の凄いところは国際情勢やら政治的な動きやらを相当緻密に取材されいると思われ、2000年頃より連載が開始されているが2016年の今になってみると未来を少し見通していたんじゃね?と思うくらいに現実の世界情勢も変わっていった。

ただ、残念な事に宇宙開発はムーンライトマイルほど進んでいない。

第一部は完結しており現在、第二部を連載中なのだが作者の太田垣康男先生が『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の連載を始めてしまい、『MOONLIGHT MILE』は休止中になってしまっている。

本当につづきが読みたい!
本来であればこの作品を第一位にしたいところだが2012年ごろから休止中なのでランク外の超おすすめ作品とした。

個人的に、宇宙4大漫画の中で一番面白いと思う漫画だ。

ベルセルク

ダーク、グロテスク、ファンタジーの最高峰

これも説明は要らない漫画だと思うけれども全然話が進まない。俺は中学生の頃より20年以上かけて読んでいるのだが段々と発行が遅くなっていき、半年に一回、そして年に一回のペーストなり休載。

たまに作者のコメントを見ると『もう一週間、兵隊しか描いていない』みたいなストイックな生活が伺える。あれだけ緻密な描写で壮大なストーリーなので大変なんはわかるけれども続けてほしい。

いや、マジで俺が死ぬ前には、なんとか完結させてほしい。

バガボンド

『スラムダンク』で有名な井上雄彦大先生が描く宮本武蔵。この作品にあまりにものめり込みすぎて途中から描けなくなってしまったそうだ。確かに、終わりそうになっていきなり農業編がはじまったりなど迷走しているのかもしれないが、それでも面白いんだよね、この人は天才だと思う。

スラムダンクの山王戦のようなテンションで、バガボンドを終わりに持っていきたいらしいが、どうもうまく出来なくてあがいているらしい。ただ、この人は本物の天才だからどんな風に描いていても面白いんだと思う。最近は、ほぼ休止状態だがちょっとづつでもいいから続けて欲しい。

バガボンドはスラムダンクに並ぶくらいの傑作中の傑作!まだ読んでいない人がいたら是非、読んでみて欲しいと思う。

おまけ

はじめの一歩

すでに読んでいないのだけれども鷹村戦をやっているときだけは、楽しみにしている。ちょうど今、鷹村vsバイソン戦をやっているので、今回も帰国後、すぐに単行本を読んだのだがまだ終わっていないじゃないか!ショック!

個人的には鷹村vsブライアンホーク戦がベストバウトだった。全体的に面白い漫画だがピークの鷹村vsブライアンホーク戦は、スラムダンクの山王戦に並ぶレベルの描写だったと思う。

あとがき

本当はここで紹介したかったのだけれどもまだ読んでいない作品や『弱虫ペダル』(渡辺航)や『シドニアの騎士』(弐瓶勉)のように、アニメで見てハマったけれどもまだ、漫画は読んでいないと言うような作品もあってこのランキングは未完成だ。

モーニングを読んでいた時に大好きだったサッカー監督の漫画『GIANT KILLING』(綱本将也、ツジトモ)も、かなり長い間、読んでいないし、最近、映画化されると言うカルタ漫画『ちはやふる』(末次由紀)も最近は読んでいない。

あと、何気に買い集めている『乙嫁語り』(森薫)の新刊も最近は買っていない。

次回、漫画ランキングを製作する際には、最近、猛烈な勢いで様々な人におすすめされている『キングダム』(原泰久)も読む事になるだろう。

俺の人生の中で旅と同じくらい大好きな趣味はマンガなので旅が一段落したら、もう一度、マンガについて書きたいと思う。

最後に、この場をかりてサラリーマン時代にマンガの貸し借りをした同僚のKiとTaとWaと、一緒になってマンガを読んで楽しんでくれる妻へ、感謝の気持ちを述べたい。
彼ら彼女らのおかげで読むマンガの幅が変わったし、特に女子から『三月のライオン』や『ちはやふる』を借りなければこれらの名作を一生、読む事は無かったかもしれない。

ありがとうございます。

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