世界遺産の町、マハーバリプラムの安宿で | インド旅行記03

マハーバリプラムの街並

チェンナイからオートリキシャーに乗って世界遺産の町、マハーバリプラムにやって来た俺は『地球の歩き方』に載っているラクシュミと言うゲストハウスに泊まる事にした。

ラクシュミと言うゲストハウスは200Rs〜400Rs位の安宿で『地球の歩き方』にも乗っているので日本人に会いやすいと言うメリットはあるものの、蚊があまりにも多過ぎてまともに寝る事が出来なかった。初日は、蚊取り線香の炊き過ぎでモクモクとした煙たい部屋ですら全身が痒くまともに寝付く事が出来なかった。また、ベッドも若干、湿っており蚊以外にもダニ等が潜んでいて全身を痒くしているのかもしれない。

蚊取り線香とロウソクで過ごす宿

値段も安くビーチリゾート的な宿ではあったのだが、一日で撤退する事にして隣にある、もう少し値段の高い宿に移る事にした。隣の宿は一泊300Rsか400Rsほどしたのだが、なんとベッドに蚊帳が付いて大いに気に入った。

蚊帳つきベッドの機能は素晴らしく、昼間の明るい時間のうちに蚊帳内の蚊を全滅させておけば夜は快適に眠る事が出来る。これほどまでに蚊に苦しめられた旅はかなり久しぶりだった。

マハーバリプラムの海岸

マハーバリプラムのビーチでサーフィン

ラクシュミゲストハウスで出会ったSさんと部屋に居る蚊の対策について熱く話をしていたら同じゲストハウスに泊まる欧米人カップルが水着姿でボディーボードを持ってゲストハウスに帰って来た。

暇をしていた俺たちは『そのボードどこかで借りたの?』と興味津々に聞いてみた。その欧米人カップルは丁寧にボードを借りた場所を教えてくれ『俺たちは一日借りたが時間で借りろ』『海はノーグッド、ノーグッド』と忠告してくれた。

早速、俺たちは欧米人カップルに教えてもらったお店に行きサーフボードとボディボードをレンタルする事にした。借りる際にショップの店員に、慣れていないならロングボードにしておいた方がいいと忠告されたのだが、俺は調子に乗って『ノープロブレム』と答えショートボードを借りる事にした。

俺たちは意気揚々とビーチに向かい、サーフィンとボディボードを楽しむつもりだったのだが、波はあまり良く無い上に少し荒く、Sさんは10分もしないうちに溺れかけビーチへと戻って行った。俺は30分くらいは粘ったのだがボードの上に立つどころか波にすら全く乗る事が出来なかった。

全くノープロブレムでは無かった。
人の忠告は聞くべきである。

思えば15年はサーフィンをしていない。それも元々サーフィンをやっていた訳でもなく、若い頃に少しかじった程度だった。
当時はまだ若かったので体がすぐに適応したみたいだが今となってはこれ、本当に俺?と思うぐらい体がイメージ通りに動かない・・・
次からは素直にロングボードにすると心に決めて俺たちは早々に海から撤退した。

欧米人カップルの助言通り一日借りなくて本当に良かった。

マハーバリプラムのカフェ

マハーバリプラムの電気は安定しない

マハーバリプラムに来て最初に思ったのは停電の多いい町だなと言う事だった。しかし、数日間滞在をして気がついたのだが、停電が多いいのではなく昼間の一部の時間しか電気が通っていないと言う事だった。当然、夜は電気が通っていないのが普通でロウソクは必需品だった。

普段、電気が使えない事は不便だが、慣れてくれば『お、電気が来ている』今のうちにネットをしておくか、とか、iPhoneを充電しておくと計画的に電気を使うようになり、さほど困る事は無かった。

チェンナイでも停電は普通にあったが都心だけあって基本的には電気が使える状態であった。しかし、マハーバリプラムは基本、使えないと思った方がよさそうだった。

アルジュナの苦行

マハーバリプラムの世界遺産

クリシュナのバターボール
バターボールをナイフで切ったような形の岩でインドの神様、クリシュナがバターボールを大好物だった事に由来してこの名前がついたそうで、パッラヴァ王朝時代にゾウで引いてみたがビクともしなかったと言う。

世界最大のレリーフとも言われる『アルジュナの苦行』
7世紀に作られ、1300年以上の時がたち、やがて主題が忘れ去られ、今ではインド最大の叙事詩『マハーバーラタ』のなかの「アルジュナの苦行」、または「ガンガーの降下」の場面を描いたと言われている。

マハーバリプラムの石窟寺院
マハーバリプラムの石像建造物は花崗岩の岩山を掘削した石窟寺院から始まり、その後、岩壁彫刻や石彫寺院、そして最後は切石を積んで建立した最初期の石造寺院となる。

ファイブ・ラタ
インドにある寺院の原型と言われる「パンチャ・ラタ」(5つのラタ)、 五つの寺院に見えるが、実は、なんと1つの巨大な花崗岩から掘り出された巨大な彫刻。

マハーバリプラムの海岸寺院
8世紀にインドの建築様式が石窟寺院から石造寺院へと転換して最初に建てられた海岸寺院で1000年以上も波風にさらされ続けたので、風化して角が丸くなっている。

マハーバリプラムの街並

マハーバリプラムの町並み

写真の様なハンモックがある家などあり、南国のビーチリゾートの雰囲気が出ている。

マハーバリプラムの売店

お店は普通のインドのお店と言う感じのお店。

マハーバリプラムの街並

色々なお店などがあって感覚的には普通の東南アジアなんかにあるビーチリゾートに近いので何だか安心感があって良かった。

マハーバリプラムの石像屋さん

これは石像屋さんかな?
何に使うのかは、わからない。

マハーバリプラムは気候も良くビーチリゾートなので過ごしやすく、うっかりと数日過ごしてしまったので、本当はもう少し南インドをまわりたかったのだが時間が無くなってきてしまったので時間節約のためチェンナイ空港までタクシーで一気に戻り飛行機でデリーまで飛ぶ事にした。

デリーからはいよいよ聖地バラナシのガンジス川を目指して旅を続ける事にする。

つづく

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公開日: : 最終更新日:2014/06/17 インド

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