フランスの世界遺産、一覧 全39カ所のリスト

公開日: フランス 世界遺産

フランスの世界遺産一覧

2014年、世界遺産の多いい国ランキングで弟4位のフランス。4位タイのドイツと肩を並べ、イタリアスペイン、フランス、ドイツイギリスの5各国、ヨーロッパ勢だけで全世界遺産の約2割をしめる。世界遺産ハンターにとって、もっとも重要な国の1つ。

自然遺産

ポルト湾:ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区

地中海西部にあるコルシカ島の西部にあるポルト湾周辺
1983年に自然遺産に登録 / (vii)(viii)(x)
ポルト湾は、風光明媚な入り江や赤い花崗岩(かこうがん)の奇岩群で知られる地中海西部にあるコルシカ島の西部にある湾。ピアナのカランケとはポルト湾の南に面する村、ピアナにある岩だらけの断崖に囲まれた入り江。ジロラッタ湾はポルト湾の北側にある小さな湾。スカンドラ保護区はコルシカ島の西部にあるスカンドラ半島および周辺海域を含む自然保護区。

ニューカレドニアのラグーン:リーフの多様性とその生態系

世界第2位の長さをもつバリア・リーフ
2008年に自然遺産に登録 / (vii)(ix)(x)

この動画のように水上コテージとか泊まってみたい。コテージ出て即、綺麗な海なんて天国に一番近い島って言うのは伊達じゃ無さそうだ。

南太平洋西部、メラネシアにあるニューカレドニアは、あのオーストラリアのグレート・バリア・リーフに次いで世界第2位の長さで全長1600kmのバリア・リーフ、世界最大規模のラグーンがあり、約1600種もの魚類と約250種の珊瑚が生息し、絶滅危惧種のジュゴンなども見られる。ニューカレドニア島(グランド・テール島)を中心としてパン島などの小さな島々で構成されている。一応、フランス領なのでフランスの世界遺産に登録されているがオーストラリアとフィジーの間くらいに位置する。青い空、青い海、透き通った海水、どう考えても楽園なのでオーストラリア周辺をまわる時にでも楽園ハンターとして行ってみたいと思う。

レユニオン島の火山峰、圏谷と岩壁群

インド洋に浮かぶレユニオン島の広大な大自然
2010年に自然遺産に登録 / (vii)(x)

アフリカ大陸の南東、マダガスカル島の西にあるフランス領レユニオン島の広大な自然、レユニオン国立公園の中心地域にある2つの火山、3つの断崖に囲まれた圏谷。インド洋に浮かぶレユニオン島はマダガスカル島に行った際にでも行きたいところ。
それにしても動画を見る限り、めちゃくちゃ凄そうな島だ。また、この島では日本語でサーフィンやヨガのクラスもあるそうなのだ。

文化遺産

モン-サン-ミシェルとその湾

フランスでもっとも有名な世界遺産
1979年に文化遺産に登録 / (i)(iii)(vi)

フランス西海岸、サン・マロ湾の小島、モン・サン=ミシェルはフランス語で「聖ミカエルの山」の意味で、大天使・ミカエルのフランス語読みに由来する。おそらくフランスで最も有名な世界遺産。モン-サン-ミシェルは966年にノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建てたのが始まりで、増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になった。日本の世界遺産『厳島神社』がある広島県廿日市市とは姉妹都市でもある。

シャルトル大聖堂

フランスで最も美しいゴシック建築のひとつ
1979年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)

シャルトル大聖堂は首都パリから約80kmほど南西の都市シャルトルにある最も美しいゴシック建築のひとつと言われている大聖堂。
1145年にロマネスク様式を基礎とする大聖堂の建築が始まったが、1194年の大火事で町全体と聖堂の西側前方部分以外が焼き尽くされ、残った部分のみが初期ゴシック様式となる。1194年から1220年の間に再建が行われ、中世の大聖堂としては珍しく短期間で完成した。「シャルトルの青」と言う有名なステンドグラスが見所。

ヴェルサイユの宮殿と庭園

バロック様式の建築と造園が見事に調和した傑作
1979年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(vi)
1682年にブルボン王朝の王ルイ14世が、みずからの宮殿として20年の歳月をかけて建造したヴェルサイユ宮殿はバロック様式の建築と造園が見事に調和した傑作と言われている。

日本では漫画『ベルサイユのばら』の舞台として有名(少女漫画だった為に読んではいないけれども)

また、2010年には現代美術家の村上隆さんがヴェルサイユの宮殿で作品展を行い物議を醸し出したのは記憶に新しい。

ヴェズレーの教会と丘

マグダラの聖女マリアを祀るサント・マドレーヌ聖堂
1979年に文化遺産に登録、2007年に登録内容が変更 / (i)(vi)
ブルゴーニュ地方のヴェズレーの丘にあるマグダラの聖女マリアを祀るサント・マドレーヌ聖堂はロマネスク聖堂と傑出した彫刻の文化的な価値が評価され、世界遺産に登録された。元々は860年に創建された修道院で、焼失と再建を繰り返すうちに聖女マリアの聖遺体がここに眠るという伝承が広まり、12世紀の初頭に巨大な聖堂に発展した。

ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群

ドルドーニュ県、レゼイジ=ドゥ=タイヤック=シルイユからモンティニャックにかけて約40kmの間に点在する先史時代遺跡群
1979年に文化遺産に登録 / (i)(iii)
ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群には鮮やかな洞窟壁画で有名なラスコー洞窟、クロマニョン人の骨が発見されたアブリ・ドゥ・クロ=マニョン、日本では「クロマニョン洞窟」とも呼ばれる岩陰遺跡、ネアンデルタール人のムスティエ文化のアブリ・デュ・ムスティエなどが含まれる。
世界遺産に登録リスト
洞窟壁画のある遺跡群
『アブリ・デュ・ポワソン(ポワソン岩陰遺跡) (fr:Abri du Poisson)』、『フォン=ドゥ=ゴーム洞窟 (fr:Grotte de Font-de-Gaume)』、『ムート洞窟 (fr:Grotte de la Mouthe / en:Font de Gaume)』、『コンバレル洞窟 (fr:Grotte des Combarelles)』、『アブリ・ドゥ・カプ・ブラン(カプ・ブラン岩陰遺跡) (fr:Abri de Cap Blanc)』、『ラスコー洞窟 (fr:Grotte de Lascaux / en:Lascaux)』、『ルーフィニャック洞窟 (fr:Grotte de Rouffignac)』、『ロック・ドゥ・サン=シルク (fr:Roc de Saint-Cirq)』。
洞窟壁画のない遺跡群
『アブリ・ドゥ・クロ=マニョン(クロ=マニョン岩陰遺跡) (fr:Abri de Cro-Magnon / en:rock shelter of Cro-Magnon)』、『ミコック (fr:La Micoque)』、『ロジュリー=バス (fr:Laugerie-Basse)』、『ロジュリー=オート (fr:Laugerie-Haute)』、『グラン・ロック洞窟 (fr:Grotte du Grand Roc)』、『アブリ・デュ・ムスティエ(ムスティエ岩陰遺跡群) (fr:Les abris du Moustier / en:Le Moustier)』、『アブリ・ドゥ・ラ・マドレーヌ(マドレーヌ岩陰遺跡) (fr:Abri de la Madeleine)』。

フォンテーヌブローの宮殿と庭園

ルネサンスの傑作と言われるフォンテーヌブローの宮殿と庭園
1981年に文化遺産に登録 / (ii)(vi)

フォンテーヌブローの宮殿と庭園はルーヴル、ベルサイユと並ぶ三大宮殿の1つ。「パリのセーヌ河岸」、「フォンテーヌブローの宮殿と庭園」、「ベルサイユの宮殿と庭園」とそれぞれ別の世界遺産として登録されている。また、フランスで最も大きな宮殿でもある。パリに行った際にはこの三つの世界遺産を是非とも見てみたい。

アミアン大聖堂

アミアンにあるカトリック教会の聖堂
1981年に文化遺産に登録 / (i)(ii)

パリから北へ約130キロ、都市アミアンにあるアミアン大聖堂は、1288年に完成した古典的なゴシック様式建築物の傑作で、大聖堂には聖地エルサレムから持ち帰られた聖遺物、バプテスマのヨハネの遺骨が納められている。また、完全なものとしてはフランスで最も高い大聖堂でもある。

オランジュのローマ劇場とその周辺及び“凱旋門”

ヴォクリューズ県の町オランジュにある古代ローマの遺跡
1981年に文化遺産に登録 / (iii)(vi)

1世紀にアウグストゥスの治世下で建造されたローマ劇場、古代劇場 (Théâtre antique)とも呼ばれる。収容人数は8000〜10000人程度だったと推測され4世紀頃には放棄されて廃墟となった。
オランジュの凱旋門は、かつてのアグリッパ街道に、紀元前20年頃に建てられた。北面にはガリア人とローマ人の戦闘や戦利品などが描かれたレリーフが良好な保存状態で残っている。ヨーロッパは石の文化なので2000年も昔の遺跡が残っているところが凄い。

アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

古代ローマ時代の遺跡
1981年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)

古代ローマ時代にはプロヴァンス屈指の大都市として繁栄したアルルには市内の随所に当時の遺跡がある。また、中世にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のトゥールーズの道の始点になっていたことから世界遺産として古代ローマ時代の遺跡・遺構7件とロマネスク期の教会が1件が登録された。見所は『円形闘技場』、『古代劇場』、『地下回廊とフォルム』、『コンスタンティヌスの公衆浴場』、『ローマの城壁(二カ所)』、『アリスカン』、『サン=トロフィーム教会』。

フォントネーのシトー会修道院

森の中にたたずむ最古のシトー会修道院
1981年に文化遺産に登録 / (iv)
フォントネーのシトー会修道院は1118年にクレルヴォーのベルナルドゥスによって設立された。一般公開されている見所『修道院付属教会』、『教会参事会室』、『修道士部屋』、『寝室』、『鍛冶場』。16世紀に建てられた獄舎、1850年の galerie Seguin、修道院長の住居、鳩小屋と犬小屋、病室、門番部屋は非公開となっている。

天日製塩施設、サラン-レ-バン大製塩所からアルケ‐スナン王立製塩所まで

製塩業の歴史を物語るフランスの産業遺産
1982、2009年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)
サラン=レ=バンの大製塩所は中世以降、製塩業によって繁栄した都市でジュラ県サラン=レ=バンに残る製塩施設。
アル=ケ=スナンの王立製塩所はドゥー県アル=ケ=スナンに残る製塩施設で、クロード=ニコラ・ルドゥーの都市計画を伝える文化遺産でもある。

ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場

ロレーヌ地方の都市ナンシーの中心部にある3つの広場
1983年に文化遺産に登録 / (i)(iv)

スタニスラス広場は1751年から1755年にかけてロレーヌ公スタニスラスが、国王を称えてエマニュエル・エレの設計により、つくらせたもの。
カリエール広場は16世紀、当時は馬上槍試合なども行われていた為に「競技場」の意味の『カリエール』が名前の由来となった。現在の広場は18世紀に整備されたもの。
アリアンス広場は中央に噴水がある比較的小さな広場でフランス語で同盟の意味の『アリアンス』に由来する。(ロレーヌ公家とフランス王家の同盟)

サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会

ヴィエンヌ県にある中世以来の教会堂
1983年に文化遺産に登録 / (i)(iii)
ヴィエンヌ県の都市サン=サヴァンにある中世以来の教会堂でロマネスク期の壁画36点が現存している。見所は修道院付属教会とフレスコ画、ロマネスク期の壁画、17メートルの高さにある巨大な絵本『身廊の壁画』など。料金は一般で6ユーロ。

ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

古代ローマ時代に架けられたと言う立派な水道橋
1985年に文化遺産に登録 / (i)(iii)(iv)

古代ローマ時代、約2000年前にガール県のガルドン川に架けられたと言われる水道橋。約2000年も昔にこんな立派な橋が架けられたのかと思うと当時の土木技術の高さに驚かされる。是非とも見てみたい世界遺産の1つ。また、スペインのセゴビア、トルコのイスタンブルにも同様のローマ時代の水道橋がある。

スペインの世界遺産一覧

ストラスブールのグラン・ディル

歴史的に中心市街が栄えた北仏の都市
1988年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)
グラン・ディルは歴史的に中心市街が栄えた北仏の都市ストラスブールの一区域。主な見所は
大聖堂広場
『ノートルダム大聖堂』、『ルーヴル・ノートル=ダム博物館』、『ロアン宮』、『鹿薬局』、『カメルゼル邸』。
プティット・フランス
ストラスブールの古い町並みが最もよく保存されている地区。
クレベール広場
ジャン=バチスト・クレベールの像が立つ広場。

パリのセーヌ河岸

パリの見所が集まった贅沢な世界遺産
1991年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)

パリのセーヌ河岸はシュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産の登録対象となっている。
登録対象はセーヌ右岸に『マレ地区、オテル・ド・ロアン』、『マレ地区、オテル・ラモワニョン』、『パリ市庁舎』、『ルーブル宮殿』、『カルーゼルの凱旋門』、『チュイルリー庭園』、『コンコルド広場』、『マドレーヌ寺院』、『シャンゼリゼ通り』、『グラン・パレ、プティ・パレ』、『シャイヨー宮』。

セーヌ左岸に『オルセー美術館』、『ブルボン宮殿』、『アンヴァリッド』、『シャン・ド・マルス公園』、『陸軍士官学校』、『エッフェル塔』。シテ島に『ノートルダム大聖堂』、『パレ・ド・ジュスティス』、『サント・シャペル』、『コンシェルジュリー 』。
サン・ルイ島に『ランベール邸』、『ローザン邸』、『サン=ルイ=アン=リル教会』。
主な橋は、パリのセーヌ川にかかる橋のなかで現存最古を誇る『ポンヌフ』、パリの橋の中で最も美しいと言われる『アレクサンドル3世橋』。

ルーヴル美術館やエッフェル塔、シャンゼリゼ通りなどパリに行ったら行くであろう贅沢な名所が詰まった世界遺産なのでフランスに来たらここだけは絶対に行きたいと思う世界遺産の1つ。あの有名な絵画『モナリザ』が展示されているのもルーヴル美術館だ。

また、俺の崇拝する漫画家、荒木飛呂彦先生の漫画『岸部露伴ルーヴルへ行く』の原画展が美の殿堂、ルーヴル美術館に展示された。


コミックは少し高いがフルカラーでルーヴル美術館に展示されるだけのクオリティを伴っているので即買いだった。ちなみに日本語版を待ちきれず、読めもし無いフランス語版も俺は持っている。

ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿

1991年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(vi)

ランスのノートルダム大聖堂は1210年に火災で消失し、13世紀半ばに西側部分以外の大部分が完成した。その後、百年戦争により一時作業が中断したが、14世紀には未完成だった西側も完成した。
サン=レミ聖堂は1000年頃に建造されたバシリカ式教会堂で、この教会で最も古いロマネスク様式の身廊と翼廊が見所。
トー宮殿(Palais du Tau)は1498〜1509年に建造された大司教の館。

ブールジュ大聖堂

古代ローマの時代からキリスト教の拠点として栄えた街の大聖堂
1992年に文化遺産に登録 / (i)(iv)

14~15世紀に芸術都市として繁栄したブールジュにある大聖堂で通称サン・テティエンヌ大聖堂と呼ばれている。この聖堂は3世紀頃に造られ、11世紀にロマネスク様式で建て替えられ、12世紀末からゴシック様式に改築された。

アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋

14世紀には教皇庁が置かれていたアヴィニョン歴史地区
1995年に文化遺産に登録 2003年に登録名称変更 / (i)(ii)(iv)
教皇宮殿とその周辺、プチ・パレ(小宮殿)、ロシェ・デ・ドン、ノートルダム・デ・ドン大聖堂、アヴィニョン橋、サン・ベネゼ橋、一部の城壁などを対象としたアヴィニョンの景観が『アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋』として世界遺産に登録されている。

ミディ運河

大西洋と地中海を船舶で結ぶ、大量輸送ルート
1996年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)(vi)

1681年に完成したミディ運河はトゥールーズでガロンヌ川から分岐し、地中海に面したトー湖にいたる全長約240kmにも及ぶ運河で19世紀に鉄道が出来るまで大西洋と地中海を船舶で結ぶ、大量輸送ルートだった。

歴史的城塞都市カルカッソンヌ

都市の至る所に約2500年もの歴史が刻まれている歴史的城塞都市
1997年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)
カルカッソンヌは紀元前6世紀以降、ガリア人が進出し、のちに古代ローマ帝国の都市として発達した、約2500年にも及ぶ歴史ある都市で、城壁に囲まれている部分が「歴史的城塞都市カルカソンヌ」としてユネスコの世界遺産に登録されている。フランス国内ではモン・サン=ミシェルに次ぐ年間来訪者数がある一大観光名所。

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

ローマやエルサレムと並ぶ人気の巡礼路
1998年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)(vi)
聖ヤコブの墓を持つサンチアゴ・デ・コンポステーラはローマやエルサレムと並ぶ聖地として中世の昔から、人気の巡礼地でフランスとスペインを結ぶ巡礼路となっている。登録されている巡礼路には「モン・サン=ミシェルとその湾」、「ヴェズレーの教会と丘」、「ブールジュ大聖堂」、「アミアン大聖堂」など別件で世界遺産登録されている建物が沢山ある。

ちなみにスペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」とは別件として世界遺産に登録されている。

スペインの世界遺産一覧

リヨン歴史地区

石畳の街並みが残る歴史地区
1998年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)

リヨン歴史地区は、南東部の都市、リヨン市内西部のソーヌ川沿いにある。石畳の旧市街(Vieux Lyon)からクロワ・ルースにかけての地区が『リヨン歴史地区』として世界遺産に登録されている。見所は『ベルクール広場』、『サン・ジャン大聖堂』、『フルヴィエール大聖堂』、『フルヴィエール・古代ローマ劇場』、『ロゼール庭園』、『サン・ニジエ教会』、『クロワ・ルース』など。

サン・テミリオン地域

ボルドーワインの主要なブランド名のひとつにもなっているワインの名産地
1999年に文化遺産に登録 / (iii)(iv)

中世以来ブドウ栽培やワイン醸造のさかんなサン=テミリオンのコミューン共同体になっている8つの市町村を含む地域が世界遺産として登録されている。また、「サン=テミリオン」はボルドーワインの主要なブランド名のひとつにもなっている。
世界遺産に登録対象の市町村は『サン=テミリオン』、『サン=クリストフ=デ=バルド』、『サン=テチエンヌ=ド=リス』、『サン=ティポリット』、『サン=ローラン=デ=コンブ』、『サン=ペイ=ダルマン』、『サン=シュルピス=ド=ファレイラン』、『ヴィニョネ』。

ベルギーとフランスの鐘楼群

ベルギーとフランスにある合わせて56の鐘楼
1999、2005年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)
『ベルギーとフランスの鐘楼群』とはベルギーとフランスにある合わせて56の鐘楼でフランスのノール=パ・ド・カレー地域とソンム県、ベルギーのアントウェルペン州、ウェスト=フランデレン州、オースト=フランデレン州、フラームス=ブラバント州、リンブルフ州、エノー州、ナミュール州にある。

ノール=パ・ド・カレー地域には『ノール=パ・デュ・カレー地方の炭田地帯』として別件で世界遺産に登録されているので合わせてハントしたい。

シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

ルネサンス期の景観を今に残す城館群
2000年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)

15世紀頃に王侯貴族によって建造されたルネサンス期の城館や庭園が数多く残っているこの地域はアンボワーズ、アンジェ、ブロワ、オルレアン、トゥールといった歴史上の重要都市が点在し『フランスの庭』の異名を取る。

主な城は『アンボワーズ城』、『シャトーダン城』、『ソーミュール城』、『アンジェ城』、『シュヴェルニー城』、『シュリー=シュル=ロワール城』、『アゼ=ル=リドー城』、『ランジェ城』、『タルシー城』、『ブロワ城』、『ロシュ城』、『トルセー城』、『ラ・ブルデジエール城』、『メナール城 』、『ユッセ城』、『シャンボール城』、『モンソロー城』、『ヴァランセー城』、『ショーモン城』、『プレシ=ブレ城 』、『ヴィランドリー城』、『シュノンソー城』、『ル・リヴォー城 』。

一番の見所はレオナルド・ダ・ヴィンチの設計案を採用して造ったシャンボール城で、1981年に「シャンボールの城と領地」として世界遺産に単独登録されていたが2000年に『シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷』の物件の中にこ包含されることとなった。

中世市場都市プロヴァン

中世にシャンパーニュの大市の開催都市として知られた街
2001年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)

シャンパーニュ地方に位置するプロヴァンは12世紀に造られた城壁で囲まれた町で、中世にはシャンパーニュの大市の開催都市として知られた。また、バラでも有名な都市でもあり、現在でもバラを用いた製菓業などが盛んにおこなわれている。城壁や広場、商館など54もの建造物が世界遺産に登録された。

ル・アーヴル、オーギュスト・ペレによる再建都市

20世紀における都市計画の優れた例証
2005年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)
オート・ノルマンディ地方セーヌ・マリティーム県にある港湾都市ル・アーヴルの中心街が第二次世界大戦後に行われた都市再建により20世紀における都市計画の優れた例証として世界遺産に登録された。見所は『サン=ロシュ・スクウェア』、『サン=ジョゼフ教会』、『サン=ミシェル教会』、『市庁舎』、『カジノ』、『ラウル=デュフィ中学校』、『プランタン百貨店』、『商業学校』、『アンドレ・マルロー美術館』、『図書館』、『フォシュ通り』、『オケアノス門』、『パリ通り』など。

ボルドー、リューヌ港

ワインが有名な街ボルドーの景観
2007年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)
フランス南西部にある港町、ボルドーは中世よりワインを中心とした貿易都市として繁栄した。リューヌ港とは三日月形に湾曲したガロンヌ川沿いに発達した事から『月の港』(リューヌとはフランス語で月の意味)と呼ばれるようになった。

ヴォーバンの要塞群

築城の名手ヴォーバンが築いた要塞群
2008年に文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)
築城の名手と言われたヴォーバンが築いた稜堡式要塞など、要塞、都市、城壁が対象でブザンソンをはじめとするフランスの12箇所に残る物件が世界遺産として登録された。
登録物件は
・アラス(パ=ド=カレー県)- シタデル(城塞)
・ブザンソン(ドゥー県)- シタデル、市壁、グリフォン砦
・ブライとキュサック=フォール=メドック(ジロンド県)- ブライ城塞、市壁、パテ砦、メドック砦
・ブリアンソン(オート=アルプ県) – 市壁、レ・サレット砦、トロワ・テート砦、ランドゥイエ砦、ouvrage de la communication Y1、アスフェルド橋
・カマレ=シュル=メール(フィニステール県)- 黄金の塔
・ロンウィ(ムルト=エ=モゼル県)- 新市街
・モン=ドーファン(オート=アルプ県)- 要塞
・モン=ルイ(ピレネー=オリアンタル県)- シタデル
・ヌフ=ブリザック(オー=ラン県)- 新市街
・サン=マルタン=ド=レ(シャラント=マリティーム県)- シタデルと城壁
・サン=ヴァースト=ラ=ウーグ/タチウ(マンシュ県)- 見張りの塔群
・ヴィルフランシュ=ド=コンフラン(ピレネー=オリアンタル県)- 城壁、リベリア砦、Cova Bastera

アルビ司教都市

「バラ色の街」と称されるレンガ作りの街
2010年に文化遺産に登録 / (iv)(v)

タルヌ県に位置するアルビ司教都市は中世から続くローマ・カトリック教会が権勢を振るう都市で、夕暮れ時、西日に染まるとレンガ造りの旧市街は「バラ色の街」と称されるほど美しいと言われている。

世界遺産の構成要素
ベルビ宮殿、サント=セシル大聖堂、サン=サルヴィ参事会聖堂などの歴史的建造物。
マドレーヌ地区を含むタルヌ川右岸の歴史的な都市景観(ポン・ヴィユーを含む)。

アルプス山系の先史時代杭上住居跡群

6カ国にまたがる杭上住居の遺跡群
2011年に文化遺産に登録 / (iv)(v)
紀元前5000年頃から前500年頃までにアルプス山脈周辺で建設された杭上住居の遺跡群はスイス(56件)、イタリア(19件)、ドイツ(18件)、フランス(11件)、オーストリア(5件)、スロベニア(2件)の6か国111件の資産によって構成されている。

コースとセヴェンヌの地中海性農牧地の文化的景観

何千年もの歴史を持つこの移牧つくった景観
2011年に文化遺産に登録 / (iii)(v)
マッシフ・サントラルの南東部にある農業と牧畜のシステムと自然環境が互いを支え合う山岳景観。
コース地方の石造の農家の建物は、大きな修道院組織によってつくられた。セヴェンヌ地方には渓谷と丘陵地帯の美しい景観があり、その一部の国立公園が1985年にユネスコの生物圏保存地域に登録された。

ノール=パ・デュ・カレー地方の炭田地帯

産業革命を支えた炭田地帯
2012年に文化遺産に登録 / (ii)(iv)(vi)
18~20世紀にかけてのフランスの産業革命を支えたノールとパ・デュ・カレーという炭田地帯は、ノール-パ・ド・カレー地方と呼ばれ、採鉱坑、石炭採掘施設、運河や鉄道、炭鉱労働者住宅・駅・教会・学校・庭園など、109もの施設・設備がユネスコの世界遺産として登録された。

アルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟:ショーヴェ・ポン・ダルク洞窟

現存する人類最古の絵画であるショーヴェ洞窟壁画
2014年に文化遺産に登録
フランス南部アルデシュ県にある現存する人類最古の絵画、ショーヴェ洞窟壁画は約3万2000年前の洞窟壁画で、現在判明しているだけで260点の動物画が見付かっており、その総数は300点を超えると見られている。その年代から推測するとネアンデルタール人の作品であると考える研究者も存在する。残念ながら外気に触れると浸食が進み、傷みがひどくなるため、一般の洞窟への立入は禁止され、壁画は非公開となっている。


ここは行く事が出来ないので映画『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』でも見て行った気になるしかないか・・・

複合遺産

ピレネー山脈-ペルデュ山

スペインとフランスにまたがる世界遺産
1997、1999年に複合遺産に登録 / (iii)(iv)(v)(vii)(viii)
ピレネー山脈にあるペルデュ(ペルディド)山を中心とした、スペインとフランスの2ヵ国にまたがる世界遺産。スペイン語では「モンテ・ペルディード」、フランス語では「モン・ペルデュ」どちらも「孤立した山」と言う意味。

また、ピレネー山脈には沢山の世界遺産がありツールドフランスの舞台でもある。

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公開日: : 最終更新日:2015/03/05 フランス 世界遺産

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