サクサイワマン (Saksaq Waman) | 世界遺産『クスコ市街』に登録されている巨大なインカの石組み

公開日: ペルー 世界遺産

サクサイワマン (Saksaq Waman)  | 世界遺産『クスコ市街』に登録されている巨大なインカの石組み

2017年2月2日

前日にストライキが起きていた為にオリャンタイタンボからクスコに来るのを手間取ってしまったが、聖なる谷の10日間遊週チケットの最後の日に何とか間に合った。

この日は前々から楽しみにしていたクスコ周辺にあるサクサイワマン (Saksaq Waman) 遺跡とQ’ENSO、PUKA PUKARA、TAMBOMACHAYを一気に回る予定だった。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

サクサイワマン (Saksaq Waman)

クスコで何処が一番の見所だと聞かれれば俺は、間違いなく、このサクサイワマン遺跡だと答えるだろう。超古代文明好きには昔から超有名な場所で、一体、この複雑な形をした巨石をどうやって寸分の狂いも無く、パズルのようにぴったりと作ったのだろうか?

この巨石の石組みは本当にインカ帝国が作ったのだろうか?

真実は何もわかっていない。
これこそ男のロマン!

サクサイワマン (Saksaq Waman)

この石組みは実に素晴らしい。今まで数々の世界遺産に登録されているメジャーな遺跡を見てきたけれどもこれほど素晴らしい石組みは見た事が無い。はっきり言ってマチュ・ピチュ以上の圧倒的なクオリティ。ギザのピラミッドと比べても石組みのレベルだけで言ったらサクサイワマン遺跡の方が上だと思う。つまり今まで見て来た中では世界一!?

サクサイワマン (Saksaq Waman)

この巨大な石組みは、ほんの少しの隙間も無く、ぴっちりと合わさっている。これらの複雑な石組みが地震に対して強固な造りとなっている。有名な話ではクスコのコーリカンチャに建つスペイン人が建てた教会は、いままでに地震で数回、壊れてしまっているがインカ時代からあるその土台はびくともしなかったと言う。(個人的にはこのインカの石組みはインカ時代より前からあったのではないかと俺は考えている)

サクサイワマン (Saksaq Waman)

実に見事な石組みだ。しかし、俺が今まで会った旅人にこのサクサイワマン遺跡の事を聞いても誰も知らない。クスコに行ったのにこのサクサイワマン遺跡をスルーしている人の何と多いことか・・・

サクサイワマン (Saksaq Waman)

はっきり言ってそのクオリティはマチュ・ピチュ以上だと言うのにだ。でも、仕方が無い。興味の無い人にはぶっちゃけ巨大な岩が並んでいるだけで雰囲気や見た目はマチュ・ピチュに相当劣る。しかも、入場料が高い(70ソル)。俺たちみたいに10日間の遊週チケット(130ソル、約4500円)を買った人でないと行きづらいかもしれない。

でも、俺はここはマジですげー所なんだぜ!と声を大にして言いたい。
クスコに行く機会があったら絶対に見逃さないように!ロンリープラネット風に言わせてもらえば Don’t miss it だぜ!

クスコ市街

サクサイワマン遺跡のビューポイントから見下ろすクスコの町並。このクスコ市街がユネスコの世界遺産として登録されていて、サクサイワマン遺跡もその構成資産のひとつとなっている。ちなみに写真に写っているクスコの中心であるアルマス広場からサクサイワマンまで徒歩で20分〜30分くらい。ただ、結構な登りなので前日の疲労が残っている俺たちにはかなり厳しい道のりだった。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

サクサイワマン遺跡の石組みはマジでドデカくて凄い迫力だった。こんなのどうやって作ったんだろう?車輪を発明していないとされる中南米の文化で、どうやってこんな巨大な岩を運んだのだろうか?謎が謎を呼ぶ、まさに男のロマンだぜ!

サクサイワマン (Saksaq Waman)

圧倒的迫力の巨石。
インカ文明がこの遺跡を作ったと言う事になっているが、俺は、こんなすげー遺跡を作った文明がわずか数百名のスペイン人に侵略されるとはとても思えない。まぁ昔の事だし、実際の所はどうだったのかわからないけど。(スペイン人が来た事によって天然痘が広がってインカ帝国がかなり弱体化していたとも言われている)

※天然痘ってのはあれね、リングで定子がまき散らすウィルスね。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

この巨石を複雑にカットしてぴったりと繋ぎ合わせるのにどれだけ高度な計算が必要なのだろうか?
噂によるとこの巨石の一部の石はオリャンタイタンボから運んできたと考えられている、車輪も無いのにだ!
また、大きい石は360トンもあるのではないかと考えられている。どうやって移動させたの???

まさに謎だらけの考古学ロマン溢れる遺跡なのだ。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

マジで超ウルトラすげー遺跡なんだけれども如何せん巨石しかないからあんまり人気がないのかもしれん。特にカンクンの日本人宿で出会った人にこの遺跡の事を聞いて誰も知らなかった時には愕然とした。いや、一人だけ知っている人がいたけれども行ってないと言っていた。

俺にとっては、小学生の頃からの憧れの場所だと言うのに・・・

サクサイワマン (Saksaq Waman)

でも、まぁ本当に石しか無い。
マニアックな人しか好きじゃないかもね。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

ただ、言っておくけれども超古代文明好きの人なら誰でも知っているようなすげー遺跡なんだぜ。本当に!
オーパーツ好きには昔から有名なんだ。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

アルパカだかリャマだか

サクサイワマン (Saksaq Waman)

よく見るとドレッドみたいになって毛が長くなるやつとアフロみたいにモコモコになるタイプがいるみたい。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

この巨大な石組みは、インカ帝国の第9代皇帝パチャクティの命によって1438年以降に建設が始まり、約50年後の第11代皇帝ワイナ・カパックの在位中に完成したと定説では言われているが本当の所はどうだかわかっていない。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

この三段になっている遺跡は、定説ではインカ時代の宗教観から天上・地上・地下の世界になっていると考えられている。南米文化は文字の無い文明だったし、スペイン人が何もかもめちゃくちゃにしちゃったので本当の所は全て謎に包まれたままだ。

サクサイワマン (Saksaq Waman)

それにしても疲れた。
前日のオリャンタイタンボのトレッキングの疲れが残っていて、明日のジョーのように燃え尽きてしまった。

この後、遊週チケットで行くことの出来るQ’ENSO、PUKA PUKARA、TAMBOMACHAYの三つの遺跡に行く予定だったがあまりの疲労で行くことを断念せざる得なかった。

無念・・・

でも、まぁ1番行きたかったサクサイワマン遺跡に来れたので満足としよう。

クスコで泊まった安宿 ネイティーズ ゲストハ ウス(Naty’s Guest House)

ネイティーズ ゲストハ ウス(Naty’s Guest House)
一泊ツインで76ソル〜 Wi-Fi、ホットシャワー、朝食つき。ホットシャワーの出が良くて快適だったのは高評価。料金は安く無いが立地はコーリカンチャや12角の石のすぐ近くで、クスコのド真ん中。

親切な老夫婦が経営している宿で、最後の日、チェックアウトは朝の10時なのに夜の10時出発のバスだった為にそれまで宿に居ていいよと言ってくれた。本当にありがたかった。

マジでオススメの宿。

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公開日: : 最終更新日:2017/02/09 ペルー 世界遺産

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