スペインの世界遺産、一覧 全45カ所のリスト

公開日: スペイン 世界遺産

スペインの世界遺産、一覧

スペインは2016年、世界遺産の多いい国ランキング弟3位の世界遺産大国で圧倒的な数の文化遺産を持っている。イタリア、スペイン、ドイツフランスイギリスの5カ国だけで全世界遺産の約20パーセントにもなる。世界遺産ハンターとしてはどうしてもヨーロッパではこの5カ国を押さえたいところ。

世界文化遺産

コルドバ歴史地区


スペイン南部、アンダルシア地方にある後ウマイヤ朝の都コルドバ
1984年、世界文化遺産に登録 1994年に登録内容変更
古代ローマ帝国時代に始まり後ウマイヤ朝(756~1031年)に作られたメスキータ(モスク)は当時最大規模で現在でも世界で3番目の大きさ。その後レコンキスタ(718年〜1492年)によりキリスト教が復権するとモスクの一部はキリスト教会に改築されたので世界でも珍しいキリスト教とイスラム教の融合した独特の建造物が残っている。

グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区

イベリア半島、最後のイスラーム勢力ナスル朝の首都
1984年、世界文化遺産に登録 1994年に拡大

イベリア半島で最後まで残存したイスラーム勢力、ナスル朝の首都であったグラナダは、レコンキスタでイスラーム勢力が衰退して行く中、グラナダへなだれ込んだイスラーム教徒の中にイスラームの高度な技術を持った職人たちがいて当時のナスル王がこれらの技術者を保護したことにより世界を代表する高度なイスラーム文化が花開くことになった。

主な登録物件
『アルハンブラ宮殿(Palacio de la Alhambra)』”イスラーム建築の華”とまで呼ばれたグラナダのイスラーム建築の最高傑作。
『ヘネラリフェ(El Generalife)』王族のための夏用の離宮
『アルバイシン(El Albayzín)』グラナダ市内でもっとも古い地区

ブルゴス大聖堂(Burgos Cathedral)

スペイン、ゴシック建築の傑作
1984年、世界文化遺産に登録

スペイン、首都マドリードの北にあるブルゴスは11世紀にカスティーリヤ王国、首都として栄えた中世の城下町で13世紀から完成まで3世紀もかけて建築されたスペインゴシック様式の傑作『ブルゴス大聖堂』が世界遺産として登録されている。

マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡

首都マドリードから日帰り出来る世界遺産
1984年、世界文化遺産に登録

エル・エスコリアル修道院の正式名称「サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアール王室修道院」でグワダラマ山脈の麓にある、王宮と修道院、博物館、図書館が一体となったスペイン・ルネサンス様式の複合施設。

アントニ・ガウディの作品群

サグラダ・ファミリアなどで有名な建築家アントニ・ガウディの作品群
1984年、世界文化遺産に登録 2005年に拡大

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アントニ・ガウディの作品群 | スペインの世界遺産

漫画『ギャラリーフェイク』で出てくるアントニ・ガウディ(1852年 – 1926年)の話が好きで個人的にはスペインで一番行ってみたい世界遺産。特にまだ建設中と言うサグラダ・ファミリアは是非見てみたい。登録されている世界遺産は『グエル公園』、『グエル邸』、『カサ・ミラ』、『カサ・ビセンス』、『サグラダ・ファミリアのご生誕のファサードと地下聖堂』、『カサ・バトリョ』、『コロニア・グエル教会地下聖堂』。

ギャラリーフェイクの藤田氏によるとガウディは彩色のセンスが無く、彩色担当をしていたのは別の人物だったと言う。

アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画

カンタブリア自治州州都サンタンデルにある洞窟に描かれた後期旧石器時代の壁画
1985年、世界文化遺産に登録 2008年に登録内容が変更

後期旧石器時代(紀元前2万~前1万3500年)の人々が描いた野牛、シカ、イノシシ、ウマ、トナカイなどの動物を中心とした岩絵が発見されたアルタミラ洞窟が1985年に世界遺産登録され、2008年にエル=カスリチョ洞窟などの旧石器時代の洞窟壁画のあるスペイン北部の洞窟が追加登録された。

セゴビア旧市街とローマ水道橋

首都マドリードから日帰り出来る観光地
1985年、世界文化遺産に登録

見所は、紀元1世紀ごろに造られた全長728mもあるスペイン最大規模の水道橋『セゴビアの水道橋』、16世紀〜18世紀にかけて建てられた後期ゴシック様式の『セゴビア大聖堂』、ディズニー映画『白雪姫』に出てくる城のモデルとなった『アルカサル』、テンプル騎士団によって建てられた『ラ・ベラ・クルス教会』。

オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群

スペインの中世を彩る町
1985年、世界文化遺産に登録 1998年に登録内容が変更
711年、イベリア半島に侵入してきたイスラム勢力の支配を免れた唯一の場所アストゥリアス州にアストゥリアス王国が建設され、のちにレコンキスタ(キリスト教徒によるイベリア半島の国土回復運動)の拠点となる。アストゥリアス王国時代にロマネスク建築の先駆となる『サン・ミーゲル・デ・リーリョ聖堂』、『サンタ・マリア・デル・ナランコ聖堂』、『サンタ・クリスティーナ・デ・レーナ聖堂』などが建設された。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)

聖ヤコブの遺骸が祀られているサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地
1985年、世界文化遺産に登録

ガリシア州、州都サンティアゴ・デ・コンポステーラはキリスト教の聖地で世界遺産『サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路』の終着地として数多くの巡礼者が訪れ、エルサレム、ローマ(バチカン)と並ぶキリスト教三大聖地の一つとなっている。

アービラの旧市街と塁壁の外の教会群

城壁と聖人の町
1985年、世界文化遺産に登録
イスラム諸国とキリスト教国の戦争が多かった11世紀に築かれた高さ12m、全長2.5kmの城壁に囲まれている要塞都市。『サン・ビセンテ聖堂』や『サン・ホセ修道院』などが世界遺産に登録されている。

アラゴン州のムデハル様式建造物

アラゴン州にあるムデハル様式の建築物10件
1986年、世界文化遺産に登録 2001年に拡大
1986年、テルエルにある4つの建築物が「テルエルのムデハル様式の建築物」として世界遺産に登録。『サンタ・マリア大聖堂』、『サン・ペドロ教会と塔』、『サン・マルティン教会と塔』、『エル・サルバドル教会の塔』。
2001年、アラゴン州には他にも重要なムデハル様式の建築物あることに気づき世界遺産は『アラゴン州のムデハル様式建造物』と改名され、6つの建築物が追加された。『カラタユー – サンタ・マリア教会』、『セルベラ・デ・ラ・カニャーダ – サンタ・テクラ教区教会』、『トベド – サンタ・マリア教会』、『サラゴサ – アルハフェリア宮殿』、『サラゴサ – ラ・セオ』、『サラゴサ – サン・パブロ教会』。

古都トレド

中世にイスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化が交錯した都
1986年、世界文化遺産に登録

2千年紀にもわたる古代ローマから西ゴート王国、後ウマイヤ朝、スペイン黄金時代といった文明の跡を残し、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の混合がムデハル建築に示されていることなどが評価され、トレド大聖堂など旧市街全域が古都トレドとして1986年、世界遺産に登録。
主な名所は『トレド大聖堂 』、『アルカサル』、『エル・グレコ美術館(Museo de El Greco)』、『サント・トメ教会(Iglesia de Santo Tomé)』、『トランシト教会(Sinagoga del Tránsito)』、『サンタ・マリーア・ラ・ブランカ教会 (Santa María la Blanca)』、『サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院 (Monasterio de San Juan de los Reyes)』、『エル・クリスト・デ・ラ・ルス(Cristo de la Luz)』、『サンタ・クルス美術館(Museo de Santa Cruz)』、『タベーラ病院(Hospital de Tavera)』、『プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol、太陽の門)』、『ローマ劇場跡』。
また、ルネサンス期、スペインを代表するギリシア人画家エル・グレコが活躍した町としても有名。

カーセレスの旧市街

中世の町並みがそのまま残っている旧市街
1986年、世界文化遺産に登録
紀元前25年にローマ人によって建設され、ローマ時代に作られた城壁に守られ今なお中世の町並みがそのまま残るカーセレスの旧市街。カーセレスを代表する中世のゴシック様式の建築物として城壁の入り口「星の門」、サンタ・マリア教会などが残っている。

セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館

イスラム教文化とキリスト教文化の融合
1987年、世界文化遺産に登録

15世紀頃に造られた後期ゴシック様式の建築物『セビージャの大聖堂』、16世紀に商品取引所として建設された『インディアス古文書館』、スペイン王室の宮殿『アルカサル』。
行き方はマドリッド・アトーチャ駅からスペインの高速列車アヴェで約2時間30分。バスだと約6時間。

サラマンカの旧市街

古代ローマ時代に建設された植民都市
1988年、世界文化遺産に登録

古代ローマ時代に建設された植民都市でヨーロッパ四大大学としてローマ教皇から認定されスペイン最古の大学、サラマンカ大学がある。主な見所は『マヨール広場』、『カテドラル』、『貝の家』、『サン・エステバン修道院』、『サラマンカ大学』。
サラマンカへのアクセスはマドリードから鉄道で約2時間半。

ポブレー修道院

カタルーニャ州、タラゴナ県にあるシトー会の修道院
1991年、世界文化遺産に登録
スペイン国内にある最も規模の大きな修道院の1つで、12世紀に建築され14世紀に栄えた、厳しい規律をもつフランスのシトー派の修道院。

ポブレー修道院のサイト(英語、スペイン語)
http://www.poblet.cat/

メリダの考古遺産群

今なお残る古代ローマ時代の建造物
1993年、世界文化遺産に登録
約2千年前のローマ人たちの偉業である『ローマ劇場』、グアディアナ川にかかる『ローマ橋』、『 ミラグロス水道橋』、『トラヤヌス凱旋門』などローマ時代の栄光が残っている。

サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院

スペインのバチカンと呼ばれるゴシック様式の壮麗な修道院
1993年、世界文化遺産に登録
エストレマドゥーラ州カセレス県グアダルーペにある13世紀後半より始まった修道院。修道院内はツアーで見学できムデハル式回廊のみ写真撮影可能。エル・グレコやゴヤなどの宗教画も見られるらしい。ツアー終盤の小聖堂で守護聖母マリアを間近に拝することが出来る。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

主にフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道を指す巡礼路
1993年、世界文化遺産に登録
聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされるサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路、またサンティアゴ・デ・コンポステーラは『サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)』と言う別の世界遺産にも指定されている。フランスでは、『トゥールの道』、『リモージュの道』、『ル・ピュイの道』、『トゥールーズの道』の4つの道がスペインに向かっている主要な道で、スペインではナバラ州からカスティーリャ・イ・レオン州の北部を西に横切りガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう「フランスの道」が主要となっている。フランスではle chemin de Saint Jacques(サン・ジャックの道)と言われている。

歴史的城塞都市クエンカ

カスティーリャ=ラ・マンチャ州クエンカ県にあるクエンカの旧市街
1996年、世界文化遺産に登録

世界遺産の対象は歴史的な建造物群が残る旧市街で主な見所は『クエンカ大聖堂』、『ファサード』、『マヨル広場』、『ぺトラス修道院』、『市庁舎』、『サン・ミゲル聖堂』、『サン・ペドロ聖堂』、『エル・サルバドル聖堂』、『サン・パブロ修道院』など。大聖堂の近くにある司教館には『フアン・デ・コロニアの祭壇画』や『エル・グレコ』らの作品を展示している教区博物館がある。

バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ

フランボワイヤン様式の傑作
1996年、世界文化遺産に登録
バレンシア州の州都、バレンシア県に1533年に建てられたフランボワイヤン様式の傑作と言われるラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(絹の商品取引所と言う意味)が歴史的な建造物として世界遺産に登録された。

ラス・メドゥラス

古代ローマ帝国の金鉱跡
1997年、世界文化遺産に登録
約2000年前に古代ローマ帝国の人々によってレオン県に作られた金鉱跡で主に砂金を採掘していた。古代の鉱業によって生まれた産業遺産で優れた文化的景観を形成しているとして世界遺産に登録された。

バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院

20世紀初頭のバルセロナにおけるアールヌーボー様式
1997年、世界文化遺産に登録 2008年に登録内容が変更

ガウディの師匠リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー作の世界遺産『バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院』

ガウディの師匠リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー作の世界遺産『バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院』

建築家ルイス・ドメネク・イ・モンタネル(1850~1923年)によって、モデルニスモ(アールヌーボー)の様式で建設されたカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院は20世紀初頭のバルセロナにおけるアールヌーボー様式を伝えるものとして世界遺産に登録された。

サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群

ラ・リオハ州のサン・ミジャン・デ・ラ・コゴージャにある修道院
1997年、世界文化遺産に登録
スソは「上方」、ユソは「下方」を意味し、上方にあるスソ修道院と下方にあるユソ修道院を合わせて世界遺産に登録された。下方にあるユソ修道院は18世紀に完成した後期ゴシック様式の建物で、上方にあるスソ修道院は10世紀の創建当時の姿を今も残している。

コア渓谷とシエガ・ヴェルデの先史時代のロックアート遺跡群

約2万年前、旧石器時代の岩壁画
1998年、世界文化遺産に登録 2010年に登録内容が変更
ポルトガル北東部、ドゥーロ川の上流域のコア渓谷、とスペイン西部、カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県シエガ・ベルデに点在するウマやシカ、ウシなどを描いた多数の岩壁画。

アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区

大学を中心に造られた世界で最初の学術都市
1998年、世界文化遺産に登録

15世紀末〜16世紀初頭に大学都市の建設が始まり、1499年にサン・イルデフォンソ学院が創設、1508年に大学が開講、1836年に大学はマドリードに移転。

イベリア半島の地中海入り江のロック・アート

新石器時代の岩壁画の遺跡
1998年、世界文化遺産に登録
紀元前1万~前3500年頃に描かれたと推定される岩壁画の遺跡がカタルーニャ州、アンダルシア州、ムルシア州、バレンシア州、アラゴン州、カスティーリャ=ラ・マンチャ州にまたがる地域の中に分布している。

サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ

大西洋に浮かぶカナリア諸島の都市
1999年、世界文化遺産に登録
大航海時代初期にカナリア諸島テネリフェ島に出来た都市で後のスペイン植民都市のモデルとなった都市。1496年、コンキスタドール(征服者・探検家)のアロンソ・フェルナンデス・デ・ルーゴによって建設された。主な見所は『サン・フランシス教会』、『クリスト・デ・ラ・ラグナ教会』、『サンタ・カタリーナ修道院』など。

タラゴーナの遺跡群

ローマ帝国時代の遺跡が数多く残っている都市
2000年、世界文化遺産に登録
主な見所は『円形劇場』、『シルク・ローマ』、『カテドラル 』、『ネクロポリス』、『城壁』、『サン・アントニの門』、『ラス・ファレラス水道橋』、『バラーの凱旋門』、『タラゴナ大聖堂』、海を見下ろす遊歩道『地中海のバルコニー』など。海がとても奇麗な街で観光客も少なく、ビーチのんびり過ごす事も出来るらしい。
アクセスはバルセロナから電車で約1時間半。

エルチェの椰子園

ヨーロッパで最大規模の椰子園
2000年、世界文化遺産に登録

バレンシア地方にあるエルチェの椰子園の歴史は古く、紀元前5世紀カルタゴの時代からナツメヤシが植えられるようになったと言われ樹齢300年以上のナツメヤシ約20万本以上もある。また、「皇帝の椰子(Palmera Imperial)」と呼ばれる椰子園の中で最大で幹が7本あるナツメヤシがあるので是非見てみたいと思う。
無形文化遺産として聖母マリア信仰に由来する宗教劇「エルチェの神秘劇」も登録されている。

ルーゴのローマの城壁群

旧市街を取り囲むローマ時代の市壁
2000年、世界文化遺産に登録
紀元前15年ごろ、アウグストゥスにより建設された『ルーゴのローマの城壁群』はヨーロッパでも珍しく保存状態が良く欠けることなく街を360度取り囲んでいる高さ約8m〜約12m、長さ約2117m、10の門、46の塔を持つ城壁でガリシア自治州ルーゴ県にある。

ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群

ピレネー山脈の峡谷に残された初期ロマネスク様式の教会群
2000年、世界文化遺産に登録
カタルーニャ州リェイダ県、ピレネー山脈の稜線部にある峡谷に数多く残された初期ロマネスク様式の聖堂。世界遺産登録されているのはタウル村にある『サン・クリメン聖堂』、『サンタ・マリア聖堂』、バルエラ村にある『サント・フェリウ聖堂』、ボイ村にある『サント・ホアン聖堂』、エリル・ラ・バル村にある『サンタ・エウラリア聖堂』、コル村にある『聖母被昇天聖堂』、カルデト村にある『サンタ・マリア聖堂』、ドゥロの町にある『ナティビター・デ・ラ・マレ・デ・デウ聖堂』、『サント・キルクの庵』の9つ。この他にもロマネスク様式宗教建造物が残っている。

アタプエルカの古代遺跡

人類の化石が発見されている洞窟
2000年、世界文化遺産に登録
カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県にあるシマ・デ・ロス・ウエソス(骨の採掘鉱)と呼ばれる遺跡で40~20万年前の更新世中期の人類の骨32体が発見され、ネアンデルタール人の祖先、ホモ・ハイデルベルゲンシス(Homo heidelbergensis ハイデルベルクのヒト)の骨だと言われている。また、グラン・ドリーナの遺跡からは、約80万年前の人類の化石が発見されている。

アランフェスの文化的景観

アランフェスの王宮と庭園を含む風景
2001年、世界文化遺産に登録

マドリード州南部にある都市アランフェスの王宮と庭園を含む風景が世界遺産に登録されている。アランフエスの王宮は16世紀にフェリペ2世が建設を始め18世紀にフェルナンド6世が完成させた。王宮からタホ川に沿って広がる庭園は「パルテレ庭園」、「島の庭園」、「王子の庭園」などが有名。

ウベダとバエーサのルネサンス様式の記念碑的建造物群

双子の都市ウベダとバエーサにあるルネサンス様式の建築物
2003年、世界文化遺産に登録
ハエン県の「双子の都市」ウベダとバエサの歴史地区群のうち、ルネサンス期に整えられた地区が世界遺産に登録されている。ウベダの主な建造物は『フランシスコ・デ・ロス・コボス邸』、『バスケス・デ・モリーナ邸』、『マンセラ侯爵邸』、『司教長オルテガの館』、『サンタ・マリア聖堂』、『エル・サルバドル聖堂』、『オンラドス・ビエホス病院』、『ポシト』、『カルセル・デル・オビスポ』などでバエサの主な建造物は『バエサ大聖堂』、『サンタ・マリア広場』、『ハバルキント宮殿』、『旧大学』など。

ビスカヤ橋

世界最古の運搬橋
2006年、世界文化遺産に登録

ビスカヤ橋は1893年に建設。エッフェル塔を設計したエッフェルの弟子の一人、アルベルト・パラシオによって設計された。世界初の運搬橋で革新的な技術を用いた鉄製のワイヤーが使われたことなどが評価され、近現代の技術進歩の足跡を証する世界遺産として登録された。

ヘラクレスの塔

現存する最古の灯台
2009年、世界文化遺産に登録

ガリシア州のア・コルーニャ県の県都ア・コルーニャにあるローマ建築の灯台、ヘラクレスの塔(エルクレスの塔)はスペインで2番目に高い灯台で20世紀まではブリガンティウムの塔と呼ばれていた。2世紀頃から使用されていたとされ現存する最古の灯台と考えられている。

トラムンタナ山脈の文化的景観

自然と文化が一体化した農業システム
2011年、世界文化遺産に登録
マヨルカ島(マジョルカ島)にあるトラムンタナ山脈に作られた自然と文化が一体化した農業システムの文化的景観が世界遺産として登録。

水銀関連遺産:アルマデンとイドリア

アルマデンとイドリヤに残る水銀鉱山と旧市街や産業遺産群
2012年、世界文化遺産に登録
スペインのアルマデンとスロベニアのイドリヤに残る水銀鉱山と、関連する旧市街や産業遺産群が世界遺産として登録されている。主な見所は『アルマデン旧市街 』、『ミナ・デル・カスティリョの建造物群』、『王立強制労働刑務所』、『サン・ラファエル王立鉱夫病院』、『闘牛場』、スロベニアのイドリアでは『イドリヤ旧市街』、『イドリヤの精錬施設』、『イドリヤ周辺の水利・木材運搬システム』など。

アンテケラのドルメン遺跡

Antequera Dolmens Site
2016年、世界文化遺産に登録
巨石葬礼文化を伝えるものとしてメンガ、ビエラの各ドルメン、エル・ロメラルの地下墳墓、エル・トルサルなど2件の非人工の記念物が世界遺産の登録対象となった。

世界自然遺産

ガラホナイ国立公園

カナリア諸島西部、ラ・ゴメラ島、島頂部にある国立公園
1986年、世界自然遺産に登録

ガラホナイ国立公園はカナリア諸島西部、ラ・ゴメラ島、島頂部にある国立公園で切り立った断がいに囲まれ、大陸から隔絶された島で世界的にも貴重な独自の生態系となっている。

ドニャーナ国立公園

ヨーロッパで最大級の自然保護区
1994年、世界自然遺産に登録

ウエルバ県、セビリャ県、カディス県にまたがる国立公園でヨーロッパで最大級の自然保護区。『スペインオオヤマネコ』、『イベリアカタシロワシ』、『アナウサギ』、『カオジロオタテガモ』などの希少な動物達が棲息している。

テイデ国立公園

活火山のテイデ山を中心とした国立公園
2007年、世界自然遺産に登録

カナリア諸島のテネリフェ島にある大西洋で最高峰のテイデ山(ピコ・デ・テイデ)を中心とした国立公園で沢山の固有の植物が育っている。

複合遺産

イビサの生物多様性と文化

地中海のリゾートとして世界的に有名なイビサ島
1999年、世界複合遺産に登録
文化・自然の複合遺産であるイビサ島には美しい海とアルファベットを発明したフェニキア人の遺跡が残っている。また、美しい中世・近世の町並みが保存されている。一般的にはクラブタウンとしてヨーロッパでも有名な場所。


動画はイビサのクラブの泡パーティー。かなりぶっ飛んでて面白そう!この場所は世界遺産でもあるけれどパーティーピーポーの聖地でもある。

ピレネー山脈のペルデュ山

スペインとフランスにまたがる世界遺産

1997年、世界複合遺産に登録 1999年、フランスと共同に拡大
ピレネー山脈にあるペルデュ(ペルディド)山を中心とした、スペインとフランスの2ヵ国にまたがる世界遺産。スペイン語では「モンテ・ペルディード」、フランス語では「モン・ペルデュ」どちらも「孤立した山」と言う意味。

世界遺産の宝庫スペイン。世界遺産ハンターとしてはイタリアと共にどうしても押さえておきたい国の1つ。しかし、スペイン語は「アディオス アミーゴ!」とシュワルツェネッガー主演のターミネーター2の決め台詞「ハスタラ ビスタ ベイビー」位しかわからないけれども大丈夫だろうか?

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公開日: : 最終更新日:2017/04/02 スペイン 世界遺産

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