チュニジアの世界遺産、一覧 全8カ所のリスト

公開日: 世界遺産

チュニジアの世界遺産、一覧

チュニジア共和国は北アフリカ、アルジェリアとリビアの間にあり、地中海を挟んでイタリアの南に位置する。アフリカの中では比較的治安が良いとされ世界遺産も8件あるので旅のルートに組み込もうと考えていたのだが2015年3月に首都チュニスの博物館でテロ事件が起こり21人が殺害された。テロ事件は運が悪いだけで巻き込まれてしまうので渡航するかどうするかかなり悩んでしまう。

また、世界遺産にもなっているカルタゴ遺跡などは、ポエニ戦争の舞台となった場所で詳しくは俺の好きな歴史漫画『アド・アストラ』を読んでから旅行に行くと、よりチュニジアを楽しめると思う。

世界文化遺産

チュニス旧市街

7世紀に始まったアラブ・イスラム様式で建てられた都市
1979年、世界文化遺産に登録 / (ii)(iii)(v)

チュニスは、チュニジア共和国の首都でアフリカ有数の世界都市。世界遺産となったチュニス旧市街は、メディナと呼ばれる旧市街の事で7世紀に始まったアラブ・イスラム様式の都市計画が現在もそのまま残っている。

カルタゴ遺跡

ポエニ戦争の後に建てられたローマ遺跡
1979年、世界文化遺産に登録 / (ii)(iii)(vi)

チュニス県カルタゴ市にある古代都市国家の歴史的な遺跡で、現在は観光地となっている。紀元前264年、ローマ軍がカルタゴ軍を攻撃したことでポエニ戦争が始まった。ポエニ戦争でのスキピオとハンニバルの戦いを描いた歴史漫画『アド・アストラ』の舞台にもなる。紀元前149年から始まる第三次ポエニ戦争にてカルタゴは滅亡させられた。現在カルタゴに残る遺跡は、その後、ローマがつくったもの。

カルタゴを建設するディド(カルタゴ帝国の興隆)

画像は「カルタゴを建設するディド(カルタゴ帝国の興隆)」(ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー画)。ディドは、ギリシア神話・ローマ神話に登場する、カルタゴを建国したと言われている伝説上の女王。

エル・ジェムの円形闘技場

アフリカで最も印象的なローマ遺跡
1979年、世界文化遺産に登録 / (iv)(vi)

かつてローマ帝国の属州として繁栄したエル・ジェムに残るローマのコロッセオに匹敵する巨大な円形闘技場で、ユネスコの世界遺産に登録されている。その保存状態の良さからアフリカで最も印象的なローマ遺跡とも言われている。チュニジアでもっとも行きたい世界遺産のひとつ。

ケルクアンの古代カルタゴの町とその墓地遺跡

古代カルタゴの最良の遺跡
1985、1986年、世界文化遺産に登録 / (iii)

ケルクアンはカルタゴ(フェニキア人)の都市で、第一次ポエニ戦争で放棄されローマ人によって再建されなかった為に古代カルタゴ(紀元前4世紀〜紀元前3世紀)の最良の遺跡として残った。

スース旧市街

9世紀頃の街並が今なお残る歴史的な旧市街
1988年、世界文化遺産に登録 / (iii)(iv)(v)

スース(スーサ)は、チュニジア第三の美しい都市で、旧市街(メディナ)が世界遺産に登録されている。この街は紀元前9世紀頃にフェニキア人によってつくられた。スース旧市街が建設されたのは北アフリカにイスラム勢力が進出してきた9世紀頃で、今もその当時の姿を残している。主な観光名所は『グランド・モスク』、『リバト』、『スース考古学博物館』、『ポール・エル・カンタウイ』など。また、ヨーロッパからのビーチリゾートしても有名。

カイルアン

イスラム世界での第3の聖都
1988年、世界文化遺産に登録 / (i)(ii)(iii)(v)(vi)

カイルアン(ケルアン)は670年頃に建設が始まり、9世紀〜10世紀頃にはアグラブ朝の首都として栄えたイスラム教の聖都で、北アフリカにおける第一のアラブ拠点となった。名前の由来はアラビア語のkairuwân、ペルシア語でのKâravânに由来し、意味は『キャンプ、キャラバン、休憩場所』などの意味。

ドゥッガ/トゥッガ

アフリカで最も大きいローマ帝国時代の遺跡
1997年、世界文化遺産に登録 / (ii)(iii)

チュニジア北部にある保存状態の良いローマ時代の遺跡で、トゥッガは「牧場」の意味。見所は『ベルベル人の廟』、『キャピトル』、『ユノ・カエレスティス神殿』、『ドゥッガの古代劇場』など。広さは約65haもあり、アフリカ最大のローマ帝国時代の遺跡となっている。

世界自然遺産

イシュケル国立公園

手つかずの自然が残る大規模な湿地帯
1980年、世界自然遺産に登録 / (x)
イシュケル国立公園は、チュニジア北部にあるイシュケル湖とその周辺に広がる湿地帯で、フサイン朝の狩猟地だった為に手つかずの自然が残されている。あひるやガチョウ、コウノトリなどの野鳥が観察できるポイントが人気の観光地となっている。

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