パンガン島へ | Young Age Vol.11

公開日: ヤングエイジ

写真は2016年に撮影したパンガン島の綺麗な海(バンタンビーチではない)

2001年6月29日

朝、カズ君と一緒に飯を食ってからビーチで少し泳いだ。
カズ君は今日、バンコクへ帰る。

昨日の夜はハーフムーンパーティーに行き、その後レゲェバーで夜遅くまでカズ君と遊んでいた。
久しぶりに日本語でがっつりと話し込んだ。

カズ君を見送った後、急に寂しさが込み上げてきた。

昨日、行ったレゲェバーでの最後の曲
ボブ・マーリーのノー ウォーマン ノー クライが頭の中でリフレインする。

俺は一人旅が好きだ。

たくさんの出会いがあり、別れもある。
好きな時に、好きなタイミングで誰かと一緒に行動を共にしてもいいし、一人で好き勝手に行動してもいい。

一日の予定だったチャウエンビーチも、もう三日目だ。
明日にはパンガンへ向かう事にしよう。

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パンガン島へ | Young Age Vol.11

2001年6月30日

俺の泊まっていたチャリーズハットバンガローは最悪だった。
受付の女が仏頂面で無愛想なのはまぁいい。
シャワーや水道水が赤茶色でうがいすら出来ないのも我慢しよう。

しかし、ベッドが痒いのだけは我慢ならん。
どう言うわけか1日目はなんともなかったのに2日目からだんだん痒くなってきて3日目には夜、眠れないレベルに痒かった。

おそらくダニかなんかだろう。
噂には聞いていたが、実際に痒くて寝れない宿は初めての体験だった。

もう、このバンガローに泊るわけにはいかない。
隣のトニーに軽く別れの挨拶をしてパンガン島へ向かった。

パンガン島へは、メナムからフェリーで約1時間。

パンガン島の事は何も知らなかったけれどもバンタンビーチにトムの友達がやっていると言う安宿があるのでそこに行ってみる事にした。

バンタンビーチにはマジで何もなかった。
美しい海も、ない。
遠浅の少し黒っぽい砂のビーチにゴロゴロとした石や木なんかが落ちていて汚くてとても泳ぐ気にもなれない。

近くに店もなく、することもない。

何もない。
だが、それがいい。

などと言えるようになるには、まだ、まだ、10年以上もの歳月が必要だった。

宿の値段は一泊80バーツ(250円くらい)と激安だ
受付の子は、愛想もいいし、可愛らしい。

だが、
何もない。

しかも、ロケーションも全然よくないときたもんだ。

明日にはここを出てタオ島まで行こう。
何もないバンガローで、ただ一人、寂しく眠りにつく。

あとがき

この時は知らなかったが、パンガン島は違う場所に行けばすごく綺麗な海がある。
フルムーンパーティがある時以外はのんびりとしたとてもいい島だ。

だが、バンタンビーチはダメだ。
何もない。
ロケーションも全然よくない。

当時、サムイ島があまりにも楽園すぎたために、人生初のアイランドホッピングだと言うのにサムイ島と比較ばかりしてしまってイマイチ楽しむ事ができなかった。こうして絶好調の日々はゆっくりと終わりを迎えるが、それでも初めての旅だ。まだまだ楽しくて仕方がない。

今でこそ、自分のテンションを常に真ん中に保つように心がけているが若い時はハイテンションをどうしても求めてしまう。それが若いって事なのかもしれないし、若者はきっと、その方がいいのだろうと思う。

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