あなたにとって命とは何ですか?

公開日: 旅のコラム

イミット・ゴーゴーの山頂

命って何だろう?

この質問に対して、色々な答えがあると思う。
人によって答えは違うのだろうし、正解なんて無い。

ただ、俺は『時間』だと答える。
普通の答えで、斬新でも、新しくも何ともないんだけれども、この答えは、別に特別な事じゃなくてもいいしね。

旅しているとさ、己の人生とは?とか命とは?みたいな事、考えたりするんだよね。
時間がいっぱいあるから。

で、壮大な景色とか、すげー場所とかに行って感動すると余計にそう言う事を考えて自問自答しちゃう訳。そんな事とかも、たまにはこのブログに書いていきたいと思う。

命とは時間である

人生とは?

俺にとって、人生とは親から頂いた時間である。これは、かけがえの無いものであり、俺がもっとも大切にしてるものでもある。

俺とって幸せとは?

俺にとって幸せとは、気持ちの良い時間を過ごす事である。つまり、妻のまりちゃんと一緒に過ごす時間が俺にとってもっとも大切な時間で、幸せである。

命ってある意味、究極じゃん。

その自分の命ってものについて真剣に考えてみると、自分の命を、時間をどのように使うのかを真剣に考えてみると、自分がどのように生きたら良いのか明確になるよね。自分の人生の目的が明確だと、何の為に生きているのか明確だと、迷いがほとんど無くなる。

チェコの世界遺産で『ブルノのトゥーゲントハット邸』て言うのがあって、それを設計したミース・ファン・デル・ローエの名言が好きでさ(ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に、近代建築の三大巨匠と言われる人)

『Less is more』
“より少ない事はより豊かだ”

みたいな意味らしいんだけれども、世界遺産的な名言としてガツンときたね、世界遺産ハンターとしては。俺的な解釈としては少ないものに集中すれば、それがより輝きだすっていう解釈だね。ミニマリストの人たちもこの言葉が大好きらしい。

だから俺は、自分の思考を削ぎ落として、削ぎ落として、シンプルに、シンプルに、自分の純粋な欲求のみを求めて、自分の人生の純度を高めて生きたい。

そうやって生きていけたら最高じゃん!

旅に出たくなったら旅に出る。

基地を作りたくなったら基地を作る。

そうやって、やりたい事を明確にしていくと、自分が何をすれば良いのかものすごく明確になる。

なんか最近、ようやく覚悟が出来た気がする。

インスピレーションに従って生きる(BECKの名言より)

『俺はインスピレーションに従って生きる事にした』

俺は、BECKでこのシーンが大好きなんだ。なんかコユキが覚醒していく感じが凄く良い。だから俺もインスピレーションに従って生きる事にしたんだ。

コユキは10代でこんな事を言っちゃうんだもん、カッコいいよな、なんて思ったけれども、よく考えたら俺が10代の頃ってそんなの当たり前だった。むしろ、いつからそうでなくなったのだろうか?元々俺はインスピレーションに従って生きていたはず。

プラネテスの名言

わがままになるのが怖い奴に宇宙は拓けねぇさ

これは俺の大好きな哲学的SF漫画プラネテスの名言で、もし、俺が、やりたい事を本気でやろうと思ったら『わがままに』ならなければ出来ないんだなって。コユキが言っていたインスピレーションに従って生きるって言う事はとても大変で、この『わがまま』になるってことも凄く大変なんだけれども

わがままになるのが怖かったら自由になれないし、インスピレーションに従って生きる事も出来ないんだなって。

だから俺、もう、完全に好きなように生きちゃおうって

なんか、今まで色々な事に遠慮してきた気がするけれども、色々な事にビビっていた気がするけれども、もう好きにやっちゃっていいよね。もちろん、好き勝手に生きるってメチャクチャ大変だと思うんだけれども、そう言う覚悟が出来たっていうか、そうするって決めた。

結構、大変な道のりかもしれないけれども、俺は俺のルートで俺の頂を目指す。それこそが人生の冒険であり、俺の冒険家としての道だと悟ったよ。

人生に冒険を

調子に乗って、こんなタイトルの本を出しちゃおうかな

ところで、攻殻機動隊で主演のスカーレットヨハンって知ってる?彼女が前に出ていたリュックベッソンの映画『ルーシー』って言う映画がすごく好きで、彼女がどんどん覚醒していく話なんだよね。めちゃくちゃ面白いから見てみて!

俺、最近、どんどん色々なものを、色々なこだわりを捨てていってるんだよね。求めるものはなるべく少なく、ひたすら自分の純粋なる欲求に忠実に、最小限のものを、ことを、最大限に愛したい。

そんな事を考えていたら、なんだかルーシーみたいにどんどん覚醒していくような気がしてきたんだ。

マジで覚醒しちゃったらヤバくね?

ま、どうでもいい事だよね
今を一生懸命に生きていられれば。

ここは俺の日記帳だ!
たまにはポエムも書くぜ

ゴリラーマンを描いていたとは思えないくらいに爽やかな青春漫画

全四巻、内容は濃いけれどもぎゅっと詰まってたった四冊なので気軽に読める。一家に1セットあっても良い本。

公開日: : 最終更新日:2017/04/21 旅のコラム

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