チェスケー・ブジェヨビツェを起点にチェコの世界遺産をまわる
公開日:
チェコ

11月15日
俺たちは快適なテルチの宿をあとにしてチェスケー・ブジェヨビツェにやってきた。
テルチからチェスケー・ブジェヨビツェまではテルチ駅、6番のバス停から11:15のバスに乗って向かった。料金はひとり105コルナで荷物代として別途8コルナほど掛かった。今まで荷物代をとられた事は無かったので謎の料金だったが8コルナ(約40円)程度なので気にはならなかった。
この町を起点にして世界遺産『チェスキー・クルムロフ歴史地区』と『ホラショヴィツェの歴史地区』をまわり、プラハに抜けて世界遺産『プラハ歴史地区』とプラハから行ける世界遺産『クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市』をハントしてチェコの世界遺産を制覇する。

チェコは国土が狭いわりに世界遺産が12件もあり、数時間の移動で世界遺産を見てまわる事ができる、世界遺産ハンターにとってはとてもやりがいのある国だ。
チェスケー・ブジェヨビツェの旧市街
チェスケー・ブジェヨビツェには世界遺産は無いのだけれども今回は旅の起点として三泊ほどしたので旧市街を観光してみた。

チェコはの町は何処に行っても歴史的な町並みが残っておりなかなか見所がある。

チェスケー・ブジェヨビツェの旧市街にあるメイン広場。

建物の装飾とかいちいちカッコいい。

小さい町なのにいくつか教会があった。

旧市街にあったシナゴーグ。
俺はシナゴーグがけっこう好きなのでこんな町にもシナゴーグがあったのかと得した気分。

なんとなく気になる『考える人』っぽいオブジェ。世界遺産が無い町なので気軽にこう言う気になったものだけを見ればいいので気が楽だった。

ヨーロッパはさりげなく池とか何気ない町並みが美しい。

チェコに限らずヨーロッパにはこう言う風景がよく似合う。

チェスケー・ブジェヨビツェにあった俺のお気に入りの彫刻。

忙しい通勤中を雰囲気がとても良く出ている。どの人も厳ついかをしておりまるで企業戦士の行進のようだった。また、ジョジョっぽい雰囲気があるところがとても良い。
チェスケー・ブジェヨビツェに着いた日はヒマだったので観光してみたけれども意外と面白かった。今までまわった国の中でチェコが一番細かく観光していると思う。
チェスケー・ブジェヨビツェの安宿
俺たちが泊まった宿は
Ubytovna u nádraži (ウビトヴナ ウ ナードラジ)
バスターミナルからわずか200mの場所にあるホテルで立地的には最高だった。宿泊費は29ユーロと若干高めだが毎日バスに乗って移動する事を考えるとベストチョイスだった。
バスターミナルにはスーパーやショッピングモールが入っているので本当に便利。それ以外は普通。
予約はブッキングドットコムで出来る。
チェスケー・ブジェヨビツェには一泊20ユーロくらいの安宿もあったがバス停から15分〜20分くらい離れているらしい。距離をとるか値段をとるかは人次第。
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