ルソン島縦断の旅を終えてパラワン諸島プエルトプリンセサへ
公開日:
フィリピン
Luzon IS to Palawan IS
8月3日
大満足だったバナウェの世界遺産『フィリピン・コルディリェーラの棚田群』のトレッキングを終えて疲れた体にムチを打ち、19:00よりOHAYAMIトランスの夜行バスに乗ってマニラを目指す。バナウェ、マニラ間は約9時間、トイレ休憩は2〜3時間に一回で合計3回ほどあった。料金はひとり450ペソ。
8月4日
早朝4:00にマニラへ到着。
バス停から空港まではタクシーを使用、料金は400ペソ、メーターでは無くタクシードライバーの言い値。明け方のマニラをうろつくなんて考えたくもなかったのでバスを降りた時に話しかけられた人の良さそうなタクシーに乗る事にした。とにかく無事に空港に送ってもらえればそれでいい。
マニラからプエルトプリンセサ迄はエアアジアを使用、料金はひとり約8000円(所要時間約1時間ちょっと)。マニラ、プエルトプリンセサ間は安い時間帯だと片道5000円ちょっとで行くことが出来るが早朝5時とか夕方の便になってしまうので高かったけれども時間的に楽な便を選んだ。
世界遺産をまわるルソン島縦断の旅
色々と心配していたけれども結果的にかなり楽しかったルソン島縦断の旅。一番心配だったのは治安だがルソン島北部で治安の不安を感じる事は一回も無かった。マニラの治安が悪すぎる為にフィリピンは危険だと言う先入観がどうしてもあったが今回のルソン島縦断の旅でフィリピンへの見方がだいぶ変わった。
人々は親切だし特に危険を感じる事も無かった。
おかげでルソン島にある世界遺産は全てまわる事が出来た。
マニラの世界遺産、サン・オウガスチン教会(フィリピンのバロック様式教会群のひとつ)
ラオアグからジプニーで約40分の場所にあるパオアイ教会(フィリピンのバロック様式教会群のひとつ)
ビガンからミニバンで約1時間の場所、サンタ・マリアにあるアスンシオン教会(フィリピンのバロック様式教会群のひとつ)
バナウェにある世界遺産『フィリピン・コルディリェーラの棚田群』
どれもこれも見応えがあり、本当にルソン島縦断の旅は楽しかった。また、旅行しづらいと思っていたフィリピンの旅だがマニラ以外はわかりやすくローカルバスを乗り継いで特に困る事も無く旅行する事が出来た。
フィリピンと言えば綺麗な海と言うイメージだったが山岳部も素晴らしく、マレーシアやタイなどに比べトレッキングなどの料金も安くて本当にオススメ。また、これからヨーロッパへ行こうと考えている俺たちとしては教会に全く期待していなかったのだけれども意外や意外、ラピュタ感の出ている重厚で見応えのある素晴らしい教会が見られた事に驚いた。きっとヨーロッパには無いフィリピンの教会独自の味が出ていたのだと思う。
パラワン諸島への入り口 プエルト・プリンセサ
マニラからプエルト・プリンセサへ
前日の夕方19時にバナウエを出発してプエルト・プリンセサには翌日の昼前には到着する事が出来た。標高の高いバナウェから一気に常夏の楽園、パラワンまで来たので空港を出ると久し振りに感じるむぁ〜っとした暑さでクラクラする。
パラワン諸島は観光にちからを入れている島でフィリピン最後の楽園と言われるほど過ごしやすい環境で、今までのフィリピンの食生活は何だったのだろうかと言うくらい飯がうまい。
ここに来て初めてフィリピン料理がうまいと思った。しかもリーズナブルで大体ひとり100ペソ〜250ペソ程度(300円〜700円位)で結構いいレストランで食事をする事が出来る。コストパフォーマンス的には恐らくフィリピンで最高の場所。
また、プエルト・プリンセサ市内を走るトライシクルは一律、ひとり8ペソで気軽に使う事が出来るのもありがたい。トライシクルのドライバーさんの英語もかなりうまく、感じのいい人が多いように感じた。
この島に来た目的は、パラワン島の地底にある鍾乳洞内を流れる川で世界遺産に登録されている『プエルト・プリンセサ地底河川国立公園』。今回のフィリピンの旅、最後の目的地でもある。
プエルト・プリンセサではプエルトガレラで留学した学校PGLIを作った山本さんが新しい学校を作る為に滞在しており、色々とお世話になった。
完全マンツーマンで英語を学べるパラワンの学校PMES
http://pmes.jp/
フィリピンで英語を学ぶなら俺たちが留学していたプエルトガレラの学校かこのパラワンの学校が本当におすすめ。リーズナブルな料金で完全マンツーマン指導、俺の経験上、山本さんが選ぶフィリピン人講師はみんなかなり良い人たちだった。また、滞在期間中もしっかりとお世話をしてくれるので何の心配も無いし、土日に遊びに行く場所も豊富。
まだ生徒さんはだれも居なくて今年の9月頃から開校する予定らしい。俺はたまたまプエルトガレラの学校が終わった後にパラワンまで旅行に来たので一足早く学校のホテルに泊まる事にした。
プエルト・プリンセサで泊まった宿 チャーリーペンションハウス
今回、山本さんが作る学校はホテルに滞在するスタイルの留学で、プエルト・プリンセサ中のホテルに泊まりまくってコストパフォーマンスの良い宿を選んだと言うだけあってめちゃくちゃコスパが良かった。
料金は一泊1300ペソでクーラー、ホットシャワー完備で清潔。俺たちも1300ペソ程度のホテルは数カ所ほど泊まったが今までフィリピンで泊まったホテルの中で一番コストパフォーマンスが良かった。あまりにも快適だったのでここをベースキャンプにしてパラワンをまわることにした。
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フィリピン
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