フィリピン料理の感想


フィリピンの代表的な食事と言ったら、レチョン(子豚の丸焼き)・シシグ(刻んだ豚の顔の肉の鉄板料理)・アドボ(フィリピン風の肉じゃが)などなど、スイーツはハロハロ・タホ(タピオカと豆腐に黒蜜をかけたホットスイーツ)といったところでしょうか。フィリピン人はお肉と甘いものが大好き!

シシグ
この写真のは私たちが帰る前に食べたいとリクエストしてシェフのクリスチャンが作ってくれた特製シシグ。ご飯が進む味。
大きなナタみたいな包丁で炭火焼にした豚の顔部分の肉を刻んでた。
ニンニク、唐辛子、ショウガ、タマネギ、チチャロン(豚の皮を揚げたもの)も刻んで一気に混ぜ合わせる豪快な料理!
ちなみに、ダイバーが集まるサバンビーチのBig Appleというダイブショップに併設されているレストランでは運が良ければシシグピザが食べれるみたい。

タホ(10ペソ?)
温かくして売られている。朝に暖かいものを食べる習慣のあるフィリピン人。このタホ売りのお兄さんも朝に売り歩いていた。
柔らかい絹ごし豆腐とタピオカ、黒蜜がよく合い、甘いの苦手な私でも美味しく食べられた。ちょっと残したけどw甘党の人にはおススメ!日本人の生徒の中には、外の暑さに堪え兼ねて冷蔵庫で冷やしている人もいた。
実際のところは上に挙げたほとんどの料理は結婚式や誕生日などの特別な日のごちそう。スパゲッティとかもパーティーの時に食べるのが一般的らしい。
普段はご飯と甘い魚肉ソーセージか(フィリピンではホットドッグって呼んでる)卵、小さめの干物のプレート。もしくはMILOやインスタントのミルクコーヒーをかけて食べたり、朝はショウガの効いたおかゆなど。
フィリピンのストリートフード
町の屋台だと串焼き、イカの唐揚げ、フライドチキン、バナナキュー、ココナッツジュース・シェイク、バロット(ふ化前のゆで卵。食べた人曰くちょっと生臭い親子丼みたいって言ってた…)

BUKO Shake(25ペソ)とバーベキュー(10ペソ前後)
市場の近くで一服。
BUKO(ブコ)はタガログ語でココナッツの意味。写真のはシェイクでココナッツの実とシロップを少し入れていて甘いけど、量がちょうど良いの一気にいけちゃう。
隣の5〜6本のバーベキュー(串焼き)は全部で50ペソだった。安い!部位によって料金が異なる。甘ダレで焼いた肉にお好みでフレッシュチリをつけ込んだお酢をつけて食べるんだけど、この甘いのと酸っぱ辛い付けダレが暑いフィリピンの気候に合って美味しく感じた。
私は食べてないけど、鶏の頭も串に刺して焼いているのもあったり、けっこうエキゾチックな食べ物に出会えちゃう。
プエルトガレラのレストラン
プエルトガレラにはイタリア料理のレストランが多くあり、サバンでは韓国料理や中華も食べれる。
リタイヤした欧米人が多く住み着くプエルトガレラではイタリアンがあるのはありがたいだろうな。きっとフィリピン料理が苦手な日本人もそう思のではないかな。

ホワイトビーチ近くのイタリアンレストラン。ピザは1枚だいたい250ペソ〜、パスタも同じくらいの料金だったと思う。
オーナーシェフはイタリア人でタガログ語も上手。ピザ生地は薄めで本格派!?もちろん味もGOOD!

こっちはPGLIから一番近い、イタリアン『アルコバレーノ』こちらもピザは1枚だいたい250ペソ〜400ペソ、パスタも同じくらいの料金。生地は少し厚めでボリューム満点。味はまあまあと言ったところ。港の草むらがすぐそこなので蚊に刺されやすい人は要注意!!

Sabang beach周辺のシャイニーズレストラン。一皿、だいたい300ペソ〜。きっと四川料理で大きな唐辛子がほぼすべての料理に入ってた。写真上の鶏の唐揚げは美味しく、ピーナッツも辛みが効いていてビールによく合う。
釣り好きのチャイニーズオーナーが陽気に対応してくれた
Sabang beachには韓国料理店も多くあり、新しいお店も結構増えていて韓国人旅行客も多く見かけた。
写真は撮ってないけど、滞在中に一度だけ生徒のみんなと行って本格的なコリアンバーベキューを堪能♪

このバーベキューは生徒のみんなでシュノーケリングツアーに行った時のボートマンが作ってくれたランチ。
ご飯も付いて大人五人で十分の量
海際の小さな小屋で、できたてBBQにビール飲みながら海を見て猫と戯れる…=最高。
PGLI三回目のまさとさんは、ここに来る度に仲良くなったボートマンにお願いして近くの海へシュノーケルツアーへ出かける。今回はこのボートマンの1ボート1500ペソで貸し切りランチ付き(ドリンク代は別)、シュノーケルへはプラス一人200ペソくらいで別の小さなボートへ乗り換えてきれいなプエルトガレラの海を満喫。料金をプラスしていけば、洞窟や大きなシャコガイも見に行けるけど、今回はシュノーケリングで終了。

まさとさんとボートマンで再会を願って一枚
最後の夜はみんなでBBQ

学校のマネージャーのアンジェラが豪快に焼いてくれた豚バラ・とりもも。うん、テンション上がってきた!
後ろの犬はご近所の犬だけど、BBQ中は繋がれちゃったw

フィリピンではラプラプと呼ばれてるハタの一種。淡白な白身魚は炭火で焼くだけで文句なしの美味しさ!

曇ってはいたけど暑すぎずちょうど良い天気に。

みんなで持ち寄ったり作ったりしてテーブルは賑やかに♪


やっぱりみんなで食べる外のBBQって最高!
フィリピン料理の感想
主食は米派で甘いもの得意ではない私にとっては白米が美味しくなく味付け甘めのフィリピンは、一般的なフィリピン人と同じ食生活だとけっこうキツい。。。 でもイタリアンレストランやチャイニーズレストランに行けば美味しく食べられるものがあるので安心。
ただ、南国なだけあってフルーツは美味しい!
今回はプエルトガレラだけだったけど二年前にきた時は最後にプエルトプリンセッサに行き、お勧めされた観光客向けのフィリピン料理店はちゃんと美味しくて満足して帰ったのを覚えている。
フィリピンにもキッチン付きの宿があると良いけど、東南アジアには一般的ではないよね。
ほんの数年前までは「郷に入れば郷に従え」精神で何でも挑戦してたけど、最近だと、予測立てして試すか決める様になっちゃって世界を少しだけ狭めているのはと考えてしまう…まぁ、ちゃんと年を重ねて学習しているってこと。
でも今度はブログのネタになりそうならイケそうなものを試すのもありかな…!
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