本当は教えたくない隠れ家的なビーチ | パンガン編
7月1日〜4日
男だったら誰でも一度は『秘密基地』や『隠れ家』と言った言葉に惹かれるのではないだろうか?
この三ヶ月、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、シンガポール、タイとかなりの数のビーチをまわってきた。もちろん最高に素敵な場所もあったが俺たちが求めているビーチは適度に田舎で人が少なく、物価が安くて、気軽に滞在出来き、海が綺麗でなおかつ日本からある程度行きやすい場所。
はっきり言ってオーストラリア、ニュージーランド、フィジーの海は抜群に素晴らしい。けれども物価は高く、日本からのアクセスも楽じゃない。そう言った条件を考えるとやはり東南アジアだろう。そんな訳で今回のタイのビーチリゾート巡りで何とか理想に近い場所を探したかった。
パンガン島にあった本当は教えたくない隠れ家的なビーチ
パンガン島と言えばフルムーンパーティが超有名で、昔からパーティー島として知られている場所だ。俺も過去に2回ほど行った事がある。
ただ、今回の目的はビーチ。
過去に行った際はフルムーンパーティーで有名なハドリンビーチ付近しか行っていないので今回はパーティーピーポーが行かなそうなパンガン島の北部を目指す事にした。
実はこのパンガン島、フルムーンパーティーばかりが注目されるがアジアの美しい島ランキング3位に入賞した事もあるそうだ。
パンガン島で泊まった超オススメのビーチリゾート
ここはオフシーズンだった為か一泊わずか950バーツ(3000円以下)で朝食込み。もちろん部屋でWi-Fiも出来きる。この宿の素晴らしいところは高すぎないレストランで、美しい海を眺めながらのディナーでもひとり1000円程度(ビールなどを飲んで)。
Salad Beach Resort
お客さんは殆ど西洋人の家族連れで、とても落ち着いた雰囲気。値段、海のキレイさ、人ごみの無さ、適度な田舎具合、すべてがちょうど良い感じにまとまっておりSalad Beach Resortは、まさに俺たちの隠れ家的リゾートにぴったりの場所だった。
参考にさせてもらったのはこちらの記事
http://www.tour.ne.jp/blog/samui/34079/
Salad Beach Resortは、目の前にある海がとても綺麗でシュノーケルや水遊びにぴったり。はっきり言ってここだけでも満足なのだけれどもパンガン島の良いところは200バーツも出せば原付が借りられる事、125ccの原チャリに乗って近隣のビーチ巡りをする事も出来る。
これがまた、楽しくて探せば良いビーチが沢山ある。
パンガン島の北部はまだ完全に田舎で舗装されきっていない田舎道を原チャリで探索。そして、自力で見つけたビーチはどれも素晴らしい。まさに俺が行きたかった昔のサムイ島の雰囲気がそのまま残っていた。
あ〜マジでこれだよね、アイランドライフってやつは。
俺もまりちゃんも大満足。
砂浜を歩いてわたる事の出来るマー島。
こう言う雰囲気、最高だよね。
更に幻のビーチを求めて北へ、北へと向かう。
パンガン島最北のビーチ。
ただ、水が引いちゃっていて遠浅過ぎて泳げない、戻ろうかと悩んでいるとボート乗りのおっちゃんが寄ってきて200バーツでボトルビーチって言う素晴らしいビーチに連れて行ってやると言う。
ちょっと高いなと思って世間話でもしながら値切ってみるかと考えていたら、おっちゃんに日本ではラーメンは一杯いくらだ?と聞かれた。
俺は安いやつで200バーツ(約600円)するよと言うとそりゃ高いなとビックリしていた。タイではラーメン一杯25バーツ〜50バーツ位だ。最近はだいぶ高くなってきたが昔は25バーツが普通だった。
おっちゃんとそんな話をしていたせいで、何だかボートの値段を値切りづらくなってしまい、おっちゃんの言い値で連れて行ってもらう事にした。
ボトルビーチはこれまた最高に素晴らしいビーチで、おそらくビーチとしてはパンガンでもっとも素晴らしいビーチなのではないかと思う。ただ、若干の波があるので水は凄くキレイだが透明度はそこまで無いのでシュノーケリングには向かない。
この場所は秘境観もあり、人もそんなに多くないので、のんびりと過ごすには最高の場所だ。宿泊施設もあったので次回来る時はこっちに泊まってもいいかもしれない。(ロケーションは最高だがクーラー無しのバンガローで1000バーツも近くする)
ただ、シュノーケルしたり泳いだりするには俺たちの泊まっていたSalad Beach Resortが向いている。また、宿泊施設としても大変気に入ったので次回もまたあそこに泊まりたい気持ちもある。マジで悩んじゃうな〜
それにパンガン島の東海岸の探索もしてみたいし、タオ島まで足を伸ばしてもいいかもしれない。
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