『サメット島』バンコクから気軽に行けるおすすめのビーチ

2月23日〜3月1日
ドバイから始まってロシア、ヨーロッパ、アフリカとまわってきた俺たちの旅は一旦、終わりバンコクは完全に余暇。
そもそも旅なんて人生の余暇でしかないのにバンコクは余暇?
何気に日本を出国してからの約6ヶ月間、ほぼ移動の連続で、2、3泊したらすぐ移動と言うハイペースで、世界遺産をメインに観光しまくっていた。毎日、毎日、次の場所への行き方、次の世界遺産についての下調べ、宿の確保、ブログの更新、世界遺産ハンターとしての活動は、ほぼ仕事だった。
いわゆる俺たちのライフワークだ。
だけど、バンコクは完全にオフ。溜まっていたブログの更新とかはするけれども世界遺産ハンターの仕事は一切無し、今回のタイでは世界遺産もまわらない。
変な話だけれどもこの半年間で世界遺産ハンター業を休んだのは、バンコクにいる時だけだった。

バンコクから気軽に行けるおすすめのビーチ『サメット島』
バンコクでは、マリちゃんのお友達の大悟くん、さゆちゃん夫妻に出会った。バンコクにしばらく住んでいた二人は、これからカナダにしばらく移住するらしい。
フットワークが軽くて自由な発想をもっている彼らとはすぐに仲良くなれた。また、旅人以外の日本人と一緒に行動するのは久し振りで、新鮮だった。
軽い気持ちで死体博物館に行ってしまい、全員でどんよりした気持ちになってしまったのは、いい思い出。
バンコクの死体博物館は有名だけど俺はおすすめしない。

で、たまたま彼らが週末に『サメット島』に行くと言うので俺たちも便乗させてもらった。
しかも、大悟くんの友達のダイゴくん(紛らわしいけれども同じ名前だった)が現地で働いており、運転手付きの車でサメット島までドライブ。こんなVIP待遇受けていいの?
ああ、エチオピアのあのボロい車が、このISUZUのカッコいい四駆だったら、どれだけエチオピア南部の旅が快適だったのだろうか?
バンコクは何度も来ているけれども、旅人とは仲良くなっても現地で働いている人と仲良くなる機会は多く無い。今回は大悟くん夫妻のおかげでダイゴくんとも知り合えたし、さゆちゃんはタイ語が堪能だったので、めっちゃ楽をさせてもらった。
旅は行った事の無い国に行ってみたいと思うけれども、何度も同じ土地を訪れて、その土地に精通すると言うのにも憧れる。
サメット島は思ったよりパラダイス
俺たちは半年間、水着を持って旅して来たけれども何気に水着を使ったのは半年前にドバイのビーチで一回、使っただけ、その後は一回も使わなかった。そして、半年ぶりにようやく活躍する時が来た。

へたすればバンコクから日帰り出来る島なのに、このパラダイスっぷり。
やっぱりタイは素晴らしい国だ。

俺たちが行ったのはサメット島のシルバーサンドビーチって言うプライベートビーチ。大悟くんたちが泊まっていたからこのビーチで遊べたけれどここのコテージは3000バーツ(約1万円)位するので俺たちは近くの安いコテージに泊まった。
ただ、サメット島は物価が高くて安いコテージでも1000バーツ位する。(おそらく他の場所なら3〜400バーツ位のコテージだった)
俺たちがバンコクで泊まっていたプール付きの素敵なサービスアパートメントが1100バーツ位だから相当割高だと思う。

でも、レストランも美味しくて素敵だったし、最高だったな。

翌日、サメット島から本土に戻ったらダイゴくんの友達で、めっちゃ可愛いスチュワーデスのタマゴ、メイちゃんのお店でお食事。マジで超美味しくて今まで食べたタイ料理No1かもって言うレベル。しかもごちそうになってしまった。
なんだかタイに来てから色々な人におもてなしを受けて、ありがたくて、ありがたくて胸が熱くなる。
すごく楽しかったけれどもやっぱりアフリカって疲れるよね。
さゆちゃん、大悟くん、ダイゴくん、メイちゃん、タイでは本当にお世話になりました。
しかも、最後の日にはたまたま、さゆちゃんのご両親がバンコクに観光に来ており、中華を食べに。

この中華がまた美味しくて、美味しくて、最後までバンコクを堪能。しかも俺たち全然関係ないのにさゆちゃんのご両親にごちそうになってしまって・・・
ありがとうございます!
毎日が日曜日であるはずの俺たちが、更に余暇を取ると言う『休日の中の休日』的な毎日
それがタイだった。
あと、飯がうますぎてヤバかったな。
長期旅行から帰国した時の一番の楽しみって、絶対的に食事なのに、帰国前にタイで満足してしまった・・・
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