楽園の旅、最終章 | Young Age Vol.14
時は戻り、2008年から2001年へ
世界遺産ハンターヤングエイジ再開
2001年7月4日
俺はタオ島を後にしパンガン島行きのフェリーに乗った。
数日ぶりに戻ったパンガンはフルムーンパーティー間近の為、すごい人だった。
やたらと日本人も多い。
フルムーンパーティーのせいで宿がなかなか見つからなかったがなんとか200バーツのバンガローを見けた。
町に出るとサニートゥヒルと言う安宿に泊まっている日本人たちに出会った。その宿に遊びに行くと日本人だけで10人くらい泊まっており、ほぼ日本人宿状態。
ジブラ風に言うと、こういうやつらは大体同じ、ヒマそうな奴らは大体友達。
その日のうちに打ち解けて、彼らとフルムーパーティに行く事にした。
7年後、パンガン島で俺は、全く同じようなノリで適当に仲間を見つけてフルムーパーティーへ行く事になるが、この時はまだ知らない。
楽園の旅、最終章 | Young Age Vol.14
旅は自由だ。
この旅に目的も意味も存在しない。
せっかくなので俺は自分で意味も目的も付け足していった。
俺以外の人間にとってはなんの意味もないが
俺は、俺の旅に意味と目的を付け加えた。
目的
楽園を探しに行く。南の島巡り。
ルール
目的地までは飛行機を使わない。陸路と海路だけだ。
意味
ずっとやりたかったこと(旅)の実行
目的地
バリ島
俺は見たかった。
青い海、白い砂、椰子の木が沢山あって空は晴れ晴れしている風景。
俺は楽園探しの旅に出て、最初の島でいきなり楽園を見つけてしまった。
コ・サムイ
ここに全てがあった。
まさに楽園だった。
居心地が良かった。
サムイのちょっと北の島コ・パンガンに渡りフルムーンパーティで遊び更に北の島コ・タオまで行った。
南の島巡りをした。
南の島は時間の流れもゆったりだ。
南の島の人は良く笑う。
時間も生活もゆったりだ。
二週間位たった頃だろうか、俺が島を後にしマレーシアに向かうころには真っ黒に日焼をけしていた。
楽園を探しに行くと言う目的はすでに果たしてしまった。
残されたミッションは、飛行機を使わずにバリ島まで行くと言う事だけだった。
俺はバリ島を目指し、南下した。
あとがき
パンガン島でフルムーンパーティーを楽しんだ後、夜行ボート + バスのジョイントチケットを使ってタイとマレーシアの国境の町ハジャイまで一気に向かった。本当はプーケットに寄ってみようと思ったのだけれども南の島に完全に満足してしまった俺は、先に進む事にした。
最終目的地を楽園バリ島にしていたのだが、この旅でサムイ島での日々を超えることはなかった。
しかし、一人で退屈することはあったが旅は概ね順調で、まだまだ楽しくて仕方がなかった。
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