アンゴラの世界遺産『ンバンザ=コンゴ、旧コンゴ王国の跡』
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アンゴラの世界遺産
2017年にポーランド・クラクフで行われた世界遺産委員会で『ンバンザ=コンゴ、旧コンゴ王国の跡』がアンゴラで初めての世界遺産に登録された。
アンゴラは旧ポルトガル植民地で1961年から始まるアンゴラ独立戦争で1975年に独立した。しかし、独立ごも2002年まで内戦が続き、内戦終結後は石油やダイヤモンドなどの豊富な資源で急激な経済発展を遂げた。ポルトガル語で、通貨はクワンザ (AOA)、宗教はキリスト教(主にカトリック)が半数以上で残りは土着宗教。
ンバンザ=コンゴ、旧コンゴ王国の跡
英名:Mbanza Kongo, vestiges of the capital of the former Kingdom of Kongo
ンバンザ=コンゴは、アンゴラ北西部ザイーレ州の州都で14世紀〜19世紀にかけてコンゴ王国の首都だった場所でサン・サルヴァドール(ポルトガル語)と呼ばれていた。15世紀にポルトガル人がやってきてヨーロッパの石造建築方法が取り入れられた。主な産業は金と奴隷でポルトガルからは陶器などが輸入された。また、1483年にやってきたポルトガル人により、国王がカトリックに改宗した。
この街はブラックアフリカ最古の教会だとも言われる1549年に建設された大聖堂の廃墟もある。(ンクルンビンビ nkulumbimbi)
アンゴラの物価
旅行者が気になる点と言えば物価の高さ。発展途上国の割に物価が高く、世界一、物価の高い国とまで言われている。公式レートと実際に取引されているレートの差が2倍以上あると言われ、公式レートで換金してしまうとかなり高くつくそうだ。
ネットで調べた情報によるとノートが2000円とかハンバーガーが数千円とか『嘘だろ?』みたいな値段設定になっている。実際に行けば、おそらくそこまでは高くないのだと思うけれども、物価が高いことは事実のようで東京以上に高いと言うことは覚悟しないといけない。
そう考えるとわざわざ行きたい国だとは思えない、多分、行かないかな。
アンゴラの治安
アンゴラは決して治安がいいとは言えない。長く内戦が続いていた為に撤去されていない地雷が沢山あるし、交通マナーが悪い為に交通事故が多発している。また、首都のルアンダなどでは強盗などの凶悪犯罪も起きているので、夜は出歩かない方が無難。ただ、気をつければ旅をできないほど治安が悪いと言うことはないそうだ。首都のルアンダなどはあの悪名高いケニアのナイロビくらい治安が悪いそうだ。
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