アラブ首長国連邦(UAE)の世界遺産
アラブ首長国連邦は、1971年にアブダビ、ドバイ、シャールジャ、アジュマーン、ウンム・アル=カイワイン、フジャイラの各首長国が集合して、アラブ首長国連邦を建国。有名なのは石油バブルで砂漠に出来た近代都市ドバイ。ドバイはアラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ、ドバイ首長国で、世界遺産『アル・アインの遺跡群』があるのはアブダビ首長国。
宗教はイスラム教が国教であるが、信教の自由は認めらている。公用語はアラビア語だが英語もよく使われている。また、ドバイなどでは外国人労働者が多く英語が主に使われている。
通貨はUAEディルハムで、物価は外国人労働者も多い為に日用品は比較的安く、ホテルなどの観光施設は高い。お金を使ってなんぼの国なのでこの国を旅行するなら個人旅行よりも日本からパッケージツアーなどで行った方が安上がりで楽しそうだ。
上の写真は20世紀中頃のドバイ、この都市が今ではどんだけ金が溢れているんだよ?と言う位の発展ぶりで下のタイムプラス動画のような未来都市になっている。
タイムプラスムービーで有名なRob Whitworth氏が手がけるドバイのタイムプラスムービー
こんな動画を見せられたらドバイに行きたくなってしまう。俺が今まで見たタイムプラスウービーの中では最高傑作だと思う。それにしてもものすごい未来都市ぶりだ。恐るべきオイルマネー。
アル・アインの遺跡群
古くから栄えたオアシス都市
2011年、世界文化遺産に登録 / (iii)(iv)(v)
2015年9月2日にハントして来た。この土地は冬以外かなりの灼熱で日中は50度位になってしまうので観光する時はマジで熱射病に気をつけて欲しい。また、アル・アインに行ってもあまり世界遺産の案内が無いので何処が世界遺産なのかさっぱりわからず苦労した。
アラブ首長国連邦にある世界遺産は1件で、オマーンとの国境に付近にあるアル・アインの遺跡群は、砂漠を行き交う商人たちの中継地として古くから栄えたオアシス都市でユネスコの世界遺産に登録されている。新石器時代から人々がこの砂漠に住んでいた事を証明する円形の石墳墓、井戸、日干しレンガの住居など多くの遺跡が発見されている。アル・アインとはアラビア語で「泉」と言う意味。場所はアラブ首長国連邦のアブダビ首長国にある。
アクセスはドバイからバスで約2時間
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