ウズベキスタンの世界遺産、一覧 全4カ所のリスト
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世界遺産
ウズベキスタン共和国は、旧ソビエト連邦の共和国で首都はタシュケント(タシケント)。公用語はウズベク語だが人口の半数以上がロシア語を理解出来ると言う、英語はかなり通じないのでで旅をする際にはかなり気合いが必要。通貨はスム (UZS)で、物価は安い。治安は良い方なのでありがたい。
上の写真は世界遺産『サマルカンド』
気をつけなければいけないのが写真撮影で公共交通機関や一部施設で写真撮影が禁止されている。地下鉄・駅・空港・大橋梁で撮影してはいけないそうだ。
イチャン・カラ
唯一、無傷の状態で残っているヒヴァのイチャン・カラ
英名:Itchan Kala
1990年、世界文化遺産に登録 / (iii)(iv)(v)
イチャン・カラ(城内)とは中央アジアや西アジアに見られる城壁に囲われた市街地で、城壁の外の区域はデシャン・カラ(城外)と言う。このうち無傷の状態で残っているのはヒヴァのイチャン・カラのみで、ヒヴァの旧市街地がユネスコの世界遺産に登録されている。
ブハラ歴史地区
古くからシルクロードの重要な拠点として栄えた街
英名:Historic Centre of Bukhara
1993年、世界文化遺産に登録 / (ii)(iv)(vi)
ブハラ州の州都にある旧市街地が『ブハラ歴史地区』としてユネスコの世界遺産に登録されいる。この街は古くからシルクロードの重要な拠点として栄えてきた街で、20世紀の初頭まではブハラ・アミール国の首都だった。見所は『ミーリ・アラブのマドラサ』、『アルク』、『イスマーイール・サマニ廟』、『カラーン・モスク』、『チャハル・ミナール』など。
シャフリサブス歴史地区
かつて中央アジアの主要都市として栄えた街
英名:Historic Centre of Shakhrisyabz
2000年、世界文化遺産に登録 / (iii)(iv)
カシュカダリヤ州にある都市シャフリサブスには、15世紀ティムール朝時代に建築された建物が残っており世界遺産に登録されている。この街は、かつて中央アジアの主要都市だった。主な見所は『アクサライ宮殿 』、『ドルッテイロヴァットの建築群(金曜モスク、グンヴァズイ・サイダーン廟、シャムスッディーン・クラール廟)』、『権力の霊廟(ジャハーンギール廟)』、『ティムールの墓』、『コック・グムバド・モスク』、『中世の浴場』、『18世紀のバザール跡』など。
サマルカンド-文化交差路
古くからシルクロードのオアシス都市として栄えた街
英名:Samarkand – Crossroad of Cultures
2001年、世界文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)
サマルカンドは、ウズベキスタンの古都で紀元前10世紀頃よりイラン系民族のオアシス都市として発展した。14世紀後半にイランからインドにいたる大帝国を築いたモンゴルの血を引く武将ティムールが、各地の優秀な技術者や芸術家などを捕虜として捉え、自国サマルカンドでその文化を融合させた事から「文化交差路」と呼ばれるようになった。
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