Kindleで本を出版しました。『東南アジア旅行記 上巻』

キンドル・ダイレクト・パブリッシングで出版

世界遺産ハンターヤングエイジを大幅に加筆、修正を加えキンドル・ダイレクト・パブリッシングで出版しました。本当は『世界遺産ハンターヤングエイジ』ってタイトルにしたかったのだけど、それだと多分、誰にも手にとって貰えないので、不本意ながら『東南アジア旅行記 上巻』って言う超わかりやすいタイトルにしました。

これは、若き日の俺が、クソみたいな日本社会に馴染めず、何やってもうまくいかず、もうやってられっか！と言って海外に逃げ出す旅のお話です。でも、この旅がきっかけの一つなり、その後の人生が少しづつ切り開けていきました。

この旅では何一つ、特別に凄いことがあった訳でも、凄いことをした訳でもないのですが、初めての旅なのでとてもドラマチックです。そして、極普通の旅だからこそ、これから旅に出る人も同じような体験が出来ると思うし、旅をしてきた人は、懐かしいなと共感してもらえると思っています。

昔から本を出してみたかった

2001年
俺は、沢木耕太郎氏の『深夜特急』に憧れて旅に出た。
ヤングエイジで連載していた東南アジア縦断の旅だ。
当時から、いつか本を出したいなと思っていたので手日記を書いていた。

帰国後、しばらくしてから高橋歩氏の本を読むようになる。
特に感銘を受けた本は『サンクチュアリ』。
まだ20代だった高橋歩氏が、自分の自伝を出したいと思って出版社を立ち上げるお話だ。
俺はこの本を読んでめちゃくちゃ感動した。

そして、俺もいつか自伝を出してぇー！って本気で思ったんだ。
俺も夢の印税生活！

でも、流石に出版社までは立ち上げられないだろって思った。
そこまでリスク負いたくなかったし。

ただ、この時、俺はWEBデザインの仕事をしており、これからはインターネットの時代だと確信していた。
ホームページを立ち上げれば誰でも情報を発信できる時代になっていたし、もう少ししたら電子書籍が一般的になると思っていた。
もし、そう言う時代になったら個人でもかなりローリスクで本を出版できる時代が来るはずだと思っていた。

2019年
まだ、電子書籍が一般的とは言い難いがamazonのお陰で大分普及したように思える。
お陰で、いつか本を出版したいと言う俺の夢がひとつ叶ったんだ。
この旅に出てから約18年、世の中は色々と変わった。

2001年当時、俺が本を出版しようと思ったら高橋歩氏のような当方もない努力が必要だったかもしれない。
でも今は違う。パソコン一台あれば本が出版できるんだ。

今年は、年初にわずかばかりの目標を立てた。
その一つが、キンドルで電子書籍を出すと言うこと。

やるって決めたからには、即実行！
でも、思いの外、大変でヤングエイジをまとめて一冊の本にしようと思ったのだけど編集、校正が辛すぎて上巻と下巻に分けることにした。とにかく一冊は出版してみないとわからないことが多すぎる。

これからの時代はスマホで気軽に読める本がいいと思って、スマホ用に編集した。文章をカットしたり、加筆したり、行頭の字下げを無くしたりして少しでも読みやすくなるように工夫した。

週刊少年ジャンプが今、280円前後だからそれより安い250円なのでジャンプでも買うかくらいの気持ちで買ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。また、Amazonの本読み放題サービス『Kindle Unlimited』にも登録してあるので、登録している人はちょっとでも良いので一度、読んでみてください。

通勤や通学で気軽に読めるようなライトな旅のお話です。
普段、本をあまり読まない方でもスラスラと読めるように意識して書きました。
少年ジャンプ、いや言いすぎた、ヤングジャンプと同じくらい気軽に読めるように書きました。
興味がある方は是非、読んでみてください！

そして、amazonで買ってくれた方は、カスタマーレビューをよろしくお願いいたします！
このブログを読んでくれている人だけが頼りなのだ！
マジで！

よろしくお願いいたします。
世界遺産ハンターより