タイガーバームガーデン(Haw Par Villa)| シンガポール
公開日:
シンガポール
カニ女
たった一枚のこの写真からもわかるように、タイガーバームガーデンとは奇妙奇天烈、摩訶不思議、奇想天外!常人のセンスをはるかに超越するビックリテーマパークなのだ!
いったいどうやったらこんな発想が出来るのだろうか?
俺がこんなにショックを受けたのはガウディの建築物以来だ。
俺たちが、なぜこんな奇妙な場所にやってきたのかと言えば、ポルナレフとアブドゥルの死闘が行われた場所をぜひ見ておきたいと言う気持ちがあったからだ。実際にあの死闘が繰り広げられた場所は、香港のタイガーバームガーデンなのだが、現在は既に閉鎖されてしまった為、俺たちはわざわざシンガポールのタイガーバームガーデンへとやってきたのだった。
ジョジョの奇妙な冒険、シンガポール編を旅する | ジョジョの聖地巡礼
タイガーバームガーデンで、しっかりとジョジョの聖地を堪能したのだが、あまりにも奇妙!あまりにも奇抜なこの庭に強烈にシンパシーを受けたのでガッツリとタイガーバームガーデンで撮った写真を公開したいと思う。
シンガポールNo1観光スポット、タイガーバームガーデン
タイガーバームガーデンは、シンガポールの地下鉄 Haw Par Villa 駅にある超おすすめの観光スポットだ。しかも!これだけのコンテンツを取り揃えながら入場無料!!
入り口からしてなんか凄そうだ。
タイガーバームガーデンだから虎がいる。
この門を潜るとタイガーバームガーデンワールドへ突入。ディズイーランドなんて目じゃないぜ!
ちっとも可愛く無いタイガーバームガーデンのマスコットキャラ。
バットモービルみたいなタイガーカー。
一見大吉さんの表情と雰囲気が、もの凄くいい。昔の中国の路上とかに普通にいそうなおっさんの雰囲気が見事に出ていて、とても良い。右の鬼はドラゴンボールとかに出てきそう。
この爺ちゃんに乳を飲ませているシュールなシーンの意味が全く分からない。後ろの子供の躍動感のあるにこやかな動きもポイントが高い。
この牛達の表情とか動きが凄く良いんだよね、きっと日本人には出せない雰囲気なんだろうな。だから惹かれる!
ずっこけているおっさんとにこやかな子供。一体、どういうシーンなのかさっぱり理解出来ないけれどもこの子供の表情とかどこかノスタルジックで凄く良い。昭和初期の日本のお菓子とかのパッケージに出てきそう。
左のおっちゃんの顔とか本当に良い表情しているよね、色々なぞだけどこういったシーンのひとつひとつから動きとか雰囲気が伝わってきて凄く良い。
ホォワァチョーッ!
すごくいい動きが感じられる。
謎のシーンばかりだけれども、なんかストーリー性が感じられて面白い。
カバが溺れているようにしか見えないのだけれども一体なんなんだろうな?このシーンは。タイガーバームガーデンの動物はどれも味があって良い雰囲気。
この右の謎の動物は一体なんなんだろうか?耳が長いからうさぎかな??だとしたら相当ハイセンスなウサギさんだ。
そんな時はタイガーバーム!みたいなシーンだと思う。
どのシーンにもコミカルな動きがあって、しっかりとしたストーリー性が感じられる。
お爺さんのこの表情!後ろの子供の躍動感!このワンシーンのみで、しっかりとひとつの世界観が構築されている。
これはヤギ。タイガーバームガーデンの動物はどれも独特の雰囲気を持っている。
このパンダはマジでヤバい!口が裂けれるし、真っ赤だ。いったい何食ったんだよこのマッドパンダは・・・
どっからどう見ても悪そうな顔をしている。
そして、ゴリラさんもヤバい
なにこの雰囲気、ただ者じゃない。
タイガーバームガーデンは、漫☆画太郎先生が好きな方は絶対に好きだと思うな。
タイガーバームガーデン(Haw Par Villa)の奇妙な地獄絵図
タイガーバームガーデンと言えば、まっ先に思い浮かぶのはポルナレフとアブドゥルの死闘が行われた場所。今回は、ジョジョの聖地をまわるジョジョベラートして、シンガポールにあるタイガーバームガーデン(Haw Par Villa)へと行ってきた。
ジョジョの奇妙な冒険、シンガポール編を旅する | ジョジョの聖地巡礼
しかし、タイガーバームガーデンは、あまりにも強烈で、シュールな写真が沢山撮れたので思いっきり紹介したいと思う。
これがタイガーバームガーデン地獄への入り口だ!
日本人ならば、仏教の教えが浸透しているので何の説明が無くても、ああ、えんま様のところで裁かれているのだなと言うのが一瞬で理解出来るからありがたい。
これがヨーロッパだとキリストが何かしているなと言うのがイマイチ理解出来ない。きっとヨーロピアンは俺たち日本人がこの地獄絵図を見て、大体ストーリーがわかるのと同じような感覚で、教会などに描いてある絵を楽しむ事が出来るのだろうなと思った。
俺が小さい頃に好きだった人形の三国志みたいで面白い。
溶岩みたいなところに落とされちゃったり
鬼にしばかれたり
鬼に焼きを入れられたり
はらわたを出されたりと、かなりキツい拷問だが、ちょっと抜けたテイストの人形だから楽しむ事が出来る。
一見するとシュールでチープな感じの人形だが、こうして写真に撮ると物凄く動きが出ていて、ストーリー性が感じられる。実に雰囲気があって面白い。
久し振りに写真を撮っていて面白かった。
この鬼とか、人間を解体しちゃっていてマジで鬼だけれども、実は途上国を旅しているとこう言う光景って、しょっちゅう見る。
人間が豚とか牛をヤギを解体して売っている。
人間ってマジで鬼だな。
結構、エグいシーンの連続だ。
地獄だからね。
この地獄を見ていると、何気に人間を家畜に置き換えて、鬼を人間に置き換えると地獄そのものが当たり前のように存在しているんだなとか思えてきてしまう。
まぁ、でも、いくら何でも、流石にこれは酷いよね、顔面ノコギリ・・・
やり過ぎだって。
はらわた出し過ぎだって!
もう完全に地獄です。
俺はこの地獄だけでもかなり、タイガーバームガーデンを楽しむ事が出来た。タイガーバームガーデンの人形達は本当にいい味が出ており、よくよく見ると表情とか、動きとか、実に良い!
マジでシンガポールNo1観光スポットだぜ!
タイガーバームガーデン(Haw Par Villa)特集
タイガーバームガーデンが面白過ぎる!
俺が思うに、タイガーバームガーデンの凄いところのひとつは多様性である。上の写真は、意味不明なスマイルの動物。めちゃくちゃナイスなスマイルだ。
いきなり、どすこい!ジャパン。
インド風
そしてニューヨーク!
いくら何でもこの自由の女神はしょぼすぎる。
ド派手なフクロウ。
そして海の世界へ行くと、巻貝女・・・
結構ホラーだよね。
サザエさんみたいで全然かわいくない人魚たち。
真珠の女
マジで意味わからん。
そして、あのカニ女もこの海の世界にいた。
シュール過ぎでしょ・・・
お次は、西遊記の世界
孫悟空が戦っているかっこいいシーン。
猪八戒の死体!?
良くわからないけれどもこの猪八戒の見た目、やばすぎでしょ・・・
色仕掛けをされている三蔵法師。なかなかの名シーンだ。
豚さん。
表情がいちいち、いい感じなんだよな〜
動物の世界も色々ありまっせ。
ウホォ!
でもやっぱり、タイガーバームガーデンでは、人形の世界が俺は好きだな。
これとかマジでヤバくね?
魚人間がスッポンを捕まえてるよ。
これらの人形劇にはストーリー性がしっかりとあり、この熊に食われている人は、友達を見捨てて逃げたのだけれども、熊は逃げた方を追いかけて食べちゃうと言う話らしい。この教訓を元に、友達を見捨てて逃げるような奴とは付き合うなと言う事らしい。
日本語でも説明が書いてあるので、とてもありがたい。
これは賄賂でも請求しているシーンかな?
表情が本当に面白いんだよな
船が沈没して大惨事
そこへ昔、助けた亀がやってきて、今度は亀が恩返ししてくれると言うシーン。
それにしても亀に助けられている人、みんなが溺れている中、このポーズは無いよね。。。
中華のいい感じの雰囲気が出ているよね。
何をやっているのかわからないけれども動きがあって良いシーン。
本当に動きがコミカルで面白い。漫☆画太郎先生のマンガが好きな人は絶対好きだと思うな。
もちろん、最後にタイガーバームを買って帰りましたとさ。
ちなみにタイガーバームガーデンで買ったタイガーバームは3シンガポールドルだったけれども、セントーサ島で見かけたタイガーバームは全く同じやつで6ドルもした。タイガーバーム買うならやっぱりタイガーバームガーデンだぜ!
タイガーバームガーデンの記事が面白かった人はインドに行った時に見た、微妙なセンスのテーマパーク、ラクシュミーナーラーヤン寺院の記事も読んでみてね。
微妙なセンスのオブジェがたまらないお寺、ラクシュミーナーラーヤン寺院 | インド旅行記05
公開日:
:
最終更新日:2019/03/04
シンガポール
関連記事
-
シンガポールの物価と治安 | 2泊3日の滞在費は約2万円
2016年6月10日(シンガポール着は11日)〜 6月13日 1シンガポールドル =
-
異国の地を旅するという事 | Young Age Vol.20
写真は2016年に撮影したシンガポールのマーライオン 異国の地を旅するという事
-
シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)
6月10日 フィジー最終日 ナンディ23:00発のシンガポール行きの便に乗って、201
-
インドネシアのバタムアイランドへ | Young Age Vol.23
写真は2016年に撮影したセントーサ島にある最大サイズのマーライオン 2001年 ま
-
ジョジョの奇妙な冒険、シンガポール編を旅する | ジョジョの聖地巡礼
昔々 スマトラという国の王子が 新しい領土を求めて 航海に出た時 白いたてがみの獅子
-
俺はいったいこんな所で何をしているんだろう? | Young Age Vol.21
2001年7月18日 安っぽい金属製パイプの二階建てベッド 俺はシンガポールの安宿で
トラックバック用URL
Comment
[…] タイガーバームガーデン(Haw Par Villa)| シンガポール […]
[…] タイガーバームガーデン(Haw Par Villa)| シンガポールhttp://xn--5ck5a4gob177z170cgian33q.com/singapore/hawparvilla/カニ女 たった一枚のこの写真からもわかるように、タイガーバームガーデンとは奇妙 […]