サハラ砂漠、1泊2日のラクダツアー

サハラ砂漠、1泊2日のラクダツアー
2015年12月31日〜2016年1月1日
大晦日、ハッサンのゲストハウスをチェックアウトしてそのままサハラ砂漠、1泊2日のラクダツアーへ向かう。

砂漠なので流石に太陽の日差しはキツいが冬なので気温は高くない。俺たちはメルズーガのベースキャンプからラクダに乗ってサハラ砂漠の中へと旅だった。

ラクダの乗り心地は良くはないけれども噂ほど悪くない。一緒のツアーに参加したヨーロピアンは腰が悪いそうでラクダには乗らず、自力で歩いていて参加していた。

取り合えず初めてのラクダ体験だったので俺たちはご機嫌。

テクテクと揺れるラクダさん、一時間くらいならアトラクションとして楽しめる。あんまり長いと疲れちゃうけど。

サハラ砂漠の風景は流石に絶景で、モロッコで一番楽しかった。
初めての砂漠、初めてのラクダ、やっぱり旅をしていて一番楽しいのは初めての体験が出来た時と、遠くまでやってきたなと感じる時。サハラ砂漠はその両方が味わえた。

俺たちは本物の砂漠は生まれて初めてだった感動ものだった。やっぱり日本人にとって砂漠と言えばサラサラの砂が何処までも続くこういう風景の事をさすのだと思う。(ドバイでも砂漠を車で散々通過したけれども何方かと言えばただの荒野だった)

何処までもつづく砂の風景に音は無く、ラクダたちの足音だけが響く。

砂に書いた
世界遺産ハンター.com

サラサラの砂

辺りには誰もない、何もない、砂だけの世界に2015年、最後の太陽が沈みかけている。

日本と時差が8時間ほどあるモロッコの夕陽を俺たちが眺めている頃、日出でする国JAPANでは年があけた頃だろうかなんて思いを馳せる。

夜は年越しパーティー
ハデに彩られた砂漠のベースキャンプ。

ハッサンいわくモロッカントランスのビッグパーティーだと言っていた。

砂漠にこの幻想的な風景はなかなかだったけれども、正直、モロッコの伝統的な太古とか民族音楽の方が良かったかな・・・

これはこれでキレイと言えばキレイなのだけれども、モロッカントランスはちょっとうるさかった。もう少し、砂漠の静寂を楽しみたいかったけれども年越しツアーを選んでしまったので仕方が無い。

夜空を撮影しようと思ったら、たき火の煙にミラーボールなどの光がもあもあと反射してハデな色のオーロラの様に写っていた。

相変わらず夜空を撮るのは下手くそだけど、サハラ砂漠の星空はまるで星が降ってくるのじゃないかと思うくらいにめちゃくちゃ綺麗ですごかった。
音がうるさすぎる俺たちのベースキャンプを少し離れて星空を見上げると少し離れた場所にある他のベースキャンプから微かに太鼓の音が聞こえてきた。あ〜俺たちもああ言う民族音楽が良かったね。
俺たちのベースキャンプの音はあたりに響きまくっていて、おそらく一番うるさかったと思う。
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