モロッコの世界遺産、一覧 全9カ所のリスト
モロッコ王国と言えば北アフリカの中で治安も良く、エジプトと並び、旅行者に人気のある国だ。モロッコ王国にある世界遺産は意外に多く全部で9カ所、これはエチオピアと並んでアフリカ大陸の中では一番、世界遺産の多い国となっている。そしてモロッコ南部には憧れのサハラ砂漠がある。ラクダに乗って旅をしたサハラ砂漠を一生忘れない。
2015年の年末に念願のサハラ砂漠の旅に行くことが出来た。
サハラ砂漠で年越しと初日の出 | モロッコ
また、モロッコは食器などの雑貨が素敵な国で買い物にほぼ興味の無い俺が珍しくショッピングを楽しみたいと思う国でもある。
フェス旧市街
巨大な迷路のような街
1981年に世界文化遺産に登録 / (ii)(v)
世界一の迷宮都市、フェス旧市街(Medina of Fez)| モロッコの世界遺産
かつてはマリーン朝などのイスラム王朝が首都としたフェス(Fez、フェズ)は9世紀初頭に築かれたモロッコ最古のイスラム王都で、アラビア語ではファースまたはファスと呼ばれている。まるで巨大な迷路のようなメディナとよばれる旧市街地が世界遺産として登録されている。主な構成資産は『カラウィーン・モスク』、『カラウィーン大学(神学校)』、『ムーレイ・イドリス廟』、『サファリーン・マドラサ』、『アンダルース・モスク』、『タンネリ(皮なめし工房)』、『貸し鍋屋のスーク』、『ナジャリン・フォンドック(隊商宿)』など。
マラケシ旧市街
「神の国」を意味するモロッコ第4の都市
1985年に世界文化遺産に登録 / (i)(ii)(iv)(v)
ベルベル語で「神の国」を意味するマラケシ(マラケシュ)はアトラス山脈山麓の丘陵地帯にあるモロッコ第4の都市で郊外にはオアシスが点在し「南の真珠」と呼ばれてきた。迷路のような路地が入組んだマラケシ旧市街(メディナ)が世界遺産として登録されている。主な見所は『王宮』、『バイーヤ宮殿』、『サード朝の大廟墓群』、『バルアベ陵』、『アグダル庭園』など。また、公開処刑場であった『ジャマーア・エル・フナ広場』は、ユネスコの無形遺産に登録されている。
アイット-ベン-ハドゥの集落
ハドゥ一族が築いた城砦のような邸宅
1987年に世界文化遺産に登録 / (iv)(v)
アイット-ベン-ハドゥの集落 | 映画『グラディエーター』のロケ地にもなった世界遺産
アイット・ベン・ハドゥはワルザザート近郊にある隊商交易の中継地として栄えた土地で、当時、有力だったハドゥ一族が築いたアイット-ベン-ハドゥの集落が世界遺産として登録された。カスバと呼ばれる邸宅が建築され盗賊などから守る為に城砦のような構造になっている。また、映画『ソドムとゴモラ』、『アラビアのロレンス』、『グラディエーター』のロケ地としても有名な場所となっている。ここに行く前にどれか一つは見てみようと思う。
古都メクネス
17世紀の面影を残すマグレブの都市建築様式
1996年に世界文化遺産に登録 / (iv)
古都メクネス(Historic City of Meknes) | モロッコの世界遺産
メクネス州にある古都メクネスは9世紀に軍事拠点として建設され、1675年〜1728年までアラウィー朝の首都だった。ヨーロッパとイスラムの様式を融合させたスペイン・ムーアスタイルの建築物群、マグレブの都市建築様式は17世紀の面影を残している。北部には聖地ムーレイ・イドリスや古代ローマのヴォルビリスの古代遺跡などがある。
アクセスは首都ラバトから東に130km、フェズからは西60km。
ヴォルビリスの古代遺跡
保存状態のとても良い古代ローマ都市の遺跡
1997年に世界文化遺産に登録 / (ii)(iii)(iv)(vi)
世界遺産『ヴォルビリスの古代遺跡』 | モロッコにある古代ローマ遺跡
フェズとラバトの間にあるヴォルビリスの古代遺跡は、北アフリカにあるもっとも保存状態の良い古代ローマ都市のひとつで、ローマ帝国の重要な都市だった。見所は217年に作られた『カラカラ帝の凱旋門』をはじめ、『バシリカ』、『公衆浴場』、『ユピテル神殿』、『The Capitol』、『モザイク画』、『オイルの圧搾施設』、『穀物庫』などがユネスコの世界遺産として登録されている。
テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)
アフリカとヨーロッパ、二つの大陸の文化が交じり合う独特の町
1997年に世界文化遺産に登録 / (ii)(iv)(v)
テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン) | モロッコの世界遺産
モロッコ北部にある町で背が低い白い家々が立ち並ぶ旧市街地が『テトゥアン旧市街』として世界遺産に登録されている。この町は紀元前3世紀には既にあったと言われ、ローマ人に征服され属州マウレタニア・ティンギタナの一部となった。1305年頃にマリーン朝の王が現在のテトゥアンの町を築き、1860年のモロッコ・スペイン戦争でレオポルド・オドンネルがテトゥアンの戦いに勝利し、町をヨーロッパ風に改造したが市民によって改造の痕跡は全て破壊され、町はほぼ元の状態に戻った。現在でもスペイン様式をアラブ風にアレンジした建造物が沢山残っていて、中でも旧市街の中央に建つ王宮は一番の見所となっている。
エッサウィラのメディナ(旧名モガドール)
リゾート地としても人気があるエッサウィラの旧市街
2001年に世界文化遺産に登録 / (ii)(iv)

エッサウィラのメディナ(旧名モガドール) | リゾート地としても人気の世界遺産
エッサウィラはマラケシュの西にある大西洋岸の港湾都市で、旧市街(メディナ)が世界遺産として登録されている。現在の街並みは18世紀頃に作られた。また、リゾート地としても人気があり、欧米からの観光客が沢山訪れる。港町なので新鮮なシーフードが楽しめるとの事なのでとても楽しみだ。アクセスはマラケシュからエッサウィラまではスープラツアーズのバスで一人70dh(約850円)
この町は、モロッコの中でも1、2を争う位に素敵な町で、とてものんびりとした雰囲気がたまらない。お土産物屋さんを見て回っても他よりも安くて面白い物が沢山あった。また、ビーチでのんびりと過ごすことも出来る。
マサガン(アル・ジャジーダ)のポルトガル都市
ヨーロッパとモロッコの文化がミックスされた美しい旧市街
2004年に世界文化遺産に登録 / (ii)(iv)
マサガン(アル・ジャジーダ)のポルトガル都市 | モロッコの世界遺産
マサガンは1502年にポルトガル人が建設した大西洋に面した港湾都市で、インド貿易の重要な中継地として200年以上もの間、ポルトガル人に支配されていた。1769年にモロッコのスルタンが蜂起しポルトガル人を追い出して町の名前をアル・ジャジーダと改称した。ポルトガル人によって築かれた旧市街(メディナ)のヨーロッパとモロッコの文化がミックスされた美しい風景が評価され世界遺産として登録された。アクセスは、エッサウィラからアル・ジャジーダまでは民営バスで80dh(約1000円)、距離から考えるとやけに高かった。
ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都
旧市街と新市街が隣り合って共存しているモロッコの首都
2012年に世界文化遺産に登録 / (ii)(iv)
ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都 | モロッコの世界遺産
古来のアラブ文化と近代の西洋文化が共存するモロッコの首都ラバトは、20世紀のフランス保護領時代に作られた王宮や議会のある行政区、商業施設、住宅、庭園などが整然と建ち並ぶ一方で、アフリカ北西部の伝統的な旧市街には12世紀に建てられたハッサン・モスクや城壁、アルモハド・カリフの城壁などが残っている。アクセスはカサブランカから電車で料金は片道ひとり37dh(約450円)、気軽に日帰りできる距離。
カサブランカはゴミゴミしていてあまり好きじゃなかったが、ラバトはモロッコとは思えないくらいに綺麗で、近代的で、居心地が良かった。モロッコで電車に乗ったのもラバトが初めて。
モロッコの旅、料金の目安
モロッコの治安と物価 | 23泊24日の滞在費は16万6千円、総費用は22万6千円
モロッコは思ったよりも使ったな〜
ヨーロッパと変わらないか、下手をすればヨーロッパ以上にお金が掛かってしまった。やっぱり自炊が出来なかったのと、外食費がかなり掛かった事が要因だと思う。また、ヨーロッパを抜けてようやく物価が安くなったぜーと気が大きくなってしまったのも要因だ(大して物価が安くないのにだ)。
サハラ砂漠 世界遺産ではないがモロッコで一番のおすすめ
世界遺産じゃないけれどもトドラ渓谷や青い町シャウエンもおすすめ
トドラ峡谷(Gorges du Toudra)でトレッキング
個人的にモロッコは、世界遺産よりもサハラ砂漠やシャウエン、トドラ渓谷の方が面白かった。
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