ドイツの物価と治安 | 6泊7日の滞在費合計は6万7千円

写真はアレックスとマルガリータと一緒に行ったベルリンの卓球バーにて
2015年11月25日〜12月1日
ポーランドからドイツのベルリンに入った俺たちだったが、この頃のベルリンは雪が降っており、あまりの寒さに挫折して約1週間の滞在でイタリアへ飛行機で逃げた。そりゃそうだ、緯度で言えばベルリンは北海道よりも遥か北に位置する。
北ヨーロッパの冬は、ユニクロのウルトラライトダウンみたいな旅人のテンプレート装備じゃとてもじゃないが乗り切れない。
ドイツの物価(ベルリン)
ドイツと言えば科学力が世界一(シュトロハイム談)で、EUの実質的なリーダー国、つまり先進国で物価も日本以上に高いんじゃないのかと恐れていたが意外に物価は高くない。
ベルリンで6泊7日の総費用が507ユーロ
そのうち、飛行機代が40ユーロなのでベルリンの滞在費は大体、一日平均1万円くらい。
ドイツ(ベルリン)での宿代
アムステル ハウス ホステル(Amstel House Hostel)
6泊で211.68ユーロ
一泊約35ユーロだった。
宿は清潔だし快適なユースホステルって言う感じで物価の高いベルリンなら無難におすすめの出来る宿と言ったところ。
ベルリンでの食費

ドイツに来たらまず食べたいと思うのがソーセージ。日本人なら誰でもドイツに行ったらまず、ソーセージが一番最初に思い浮かべるんじゃないかな?でも、ドイツ人の友達アレックスにソーセージが食べたいと言ったら『???』みたいな感じで、ソーセージが食べたいの?みたいに言われた。ドイツ人にとってソーセージは当たり前のようなもので別に誇らしげにドイツのソーセージは世界一ぃぃ〜!!とか思っていないみたい。
値段は忘れちゃったけれども多分1人、5ユーロくらいでマクドナルドなどのファーストフードと同じくらい。
まぁ俺たちはとりあえずドイツでソーセージが食えて満足かな。
ドイツのソーセージもうまかったけれども、俺グランプリでは、オーストリアのウィーンの路上で食べたソーセージが今の所、世界一かな

で、アレックス夫妻はソーセージなんかって感じで、ちゃんとしたドイツ料理食べさせてやるって言って別の日にローカルレストランに連れて行ってくれた。うん、こっちの方がソーセージより全然美味しかった。値段は忘れちゃったけれども4人で結構食べて60ユーロくらいだったから安い。

何気に金が掛かったのは日本食スーパーを見つけちゃって、ついうっかりコシヒカリとカレーのルーを買っちゃった事。確か、2kgで10ユーロか15ユーロくらいした気がする。日本食スーパーのせいで自炊がかえって高くつくという・・・
でも、久々に日本食が食えたのでよかったかな。
そんなこんなでベルリンじゃ結構食費が掛かった。
ベルリンでの観光費
ベルリンでは特別に観光費はかからなかった。
タダで見て回れる世界遺産が多かったし、世界遺産に登録されている団地とかほんとただの団地だったしね

俺的な一番の見所はベルリンの壁。(世界遺産じゃない)
ドイツでの移動費
俺たちはベルリン近郊しか移動していないからよくわからないけれどもヨーロッパにはライアンエアーっていう格安のLCCが通っていて俺たちはベルリンからヴェネツィアまでたったの5ユーロっていうキャンペーンチケットをゲット出来た。実際には荷物料で15ユーロづつ取られたから二人で40ユーロ掛かったんだけれどもそれでも激安だよね 笑
片道わずか5ユーロの格安航空券ライアンエアーでベルリンからヴェネツィアまで行った結果
ベルリンの賃貸物件
俺たちはアレックスの家にしか行ってないからベルリンは賃貸がクソ安いとは言い切れないけれども、アレックスたちの住居はちょっと古い建物で中はヨーロッパ的なおしゃれな建物で結構広くて(多分60へーべはある)天井は高いし、ほんと、こんなところに住みたいな〜って憧れちゃうような賃貸で家賃はたったの500だか600ユーロだって。東京だったらマジであれ、月に20万くらいすると思う。
ドイツの治安(ベルリン)
俺たちが見て来た限りでは特別治安が悪いということはないと思う。むしろ、治安は結構いいんじゃないかな?
ただ、今回の2年近い旅の中で唯一スリにあったのもベルリン。スリと言っても被害はマリちゃんのバックパックからオークリーのサングラスをスラれただけだけど。
ドイツで怖いのは通常の治安よりもテロとデモとフーリガン。まぁテロは運が悪いと避けられないけれどもデモなどで暴徒と化すことがしばしばあるから近づかない方がいい。基本的には治安がいいのだろうけれどもあっちの人ってマジで体格がいいからね、ああいうゴツイ奴らが暴徒と化したらマジで北斗の拳の世界になっちゃうからほんと怖い。
俺たちがヨーロッパを旅していた時から結構、ヨーロッパには不穏な空気が流れていたけれどもまだ、ポーランドとかチェコなどはテロの危険があまり感じられなかった。だけれどドイツから南は警備も物々しくなって、テロの脅威に怯えているっていうことがはっきり分かるようになってくる。ニュースを見る限りそれはまだ続いているし、どんどん酷くなって来ている。
こればっかりは気をつけても運が悪いと巻き込まれちゃうからどうしょうもないけれどね。
関連記事
-
-
タイの物価と治安 | 18泊19日の滞在費は約11万6千円、飛行機代が約6万円
2016年6月19日 〜 7月7日 1バーツ = 3.1円で計算 マレーシアを抜
-
-
スペイン4泊5日の滞在費は6万2千円、総費用10万2千円
2015年12月15日〜19日 スペイン、バルセロナに滞在 レートは1ユーロ=133円で
-
-
ニュージーランド14泊15日の滞在費は約10万7千円 総費用は173500円
5月22日 この日はニュージーランド最後の日、キャンプ場から眺める朝日が心地よい。俺た
-
-
オーストラリアの治安と物価 | レンタカーの旅、25泊26日間の滞在費は約35万3千円、飛行機代が6万4千円
2016年4月13日〜5月8日 1AUD = 84円で計算 もう、1年近くも前
-
-
イタリアの物価と治安 | 14泊15日の総費用は約14万3千円(内飛行機代が1万5千円)
2015年12月1日〜12月15日 ドイツでのあまりの寒さから逃げるように俺たちはヴェ
-
-
メキシコの治安と物価 | 14泊15日の滞在費は6万6千円
2016年8月31日〜9月14日 結論から言うとメキシコの物価はかなり安く、満足度もか
-
-
旅の終わりにバンコクでオフタイム | 7泊8日の贅沢な旅費は約5万5千円 + 飛行機代が15万円
サメット島にて 2016年2月23日〜3月1日 最高に楽しかったけれどもボロクソに疲
-
-
チェコの物価と治安 | 17泊19日の滞在費合計は12万1千円
2015年11月2日〜11月22日 (途中、11月6日〜9日はオーストリアに滞在)
-
-
片道わずか5ユーロの格安航空券ライアンエアーでベルリンからヴェネツィアまで行った結果
12月1日 寒さにやられていた俺たちは、片道わずか5ユーロと言う驚愕の安さにつられて水
-
-
ホンジュラスの治安と物価 | 2泊3日の滞在費は約2万円
ホンジュラスの物価 ホンジュラスの物価はわりと安くて、グアテマラと比較してもかなり安く
トラックバック用URL