石庭で有名な龍安寺 | 世界遺産『古都京都の文化財』その12
小雨が降る中、金閣寺から龍安寺へ。龍安寺は仁和寺と金閣寺の間にあるので距離にして1.5キロ位、徒歩でも20分程度の距離、自転車なら余裕のはずだった。しかし、雨は急に強くなり一旦、近くにあったファミリーマートへ避難する事になる。
嫌な天気だ。
雨脚が弱まったのを機に龍安寺へ向かうが龍安寺の手前で土砂降りになり結局、全身の半分くらいがびちょびちょになってしまった。金閣寺から徒歩で来たのであろう、でかいバックパックを背負った外国人カップルが雨宿りをしている。
金閣寺〜仁和寺の間はまだ良いが仁和寺から二条城の間でこの雨にやられたらかなりキツい道のりになる。最悪、二条城はパスして京都駅に向かわなければならない。
レンタルサイクルを放棄するわけにはいかない。いくら考えても、なるようにしかならないので気を取り直して龍安寺を拝観する事にした。
龍安寺(りょうあんじ)| 世界遺産
石庭で有名な龍安寺(りょうあんじ)は、臨済宗妙心寺派の寺院で山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は応仁の乱の東軍総帥であった細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承。見所は「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭。
住所:京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
拝観時間:8:00〜17:00(12月〜2月末までは16:30)
拝観料:500円
大雲山 龍安寺|Ryoanjiの公式サイト
http://www.ryoanji.jp/
鏡容池(きょうようち)
龍安寺へ入ってすぐに目につくのが鏡容池。昔は石庭よりも鏡容池の方が有名で、おしどりの名所でもあったそうだ。平安時代、徳大寺家の別荘であった頃には、この池に船を浮かべて歌舞音曲を楽しんでいたと文献に残っている。今は沢山の蓮の花が咲いていた。
龍安寺の石庭『方丈庭園』
白砂が敷き詰められた幅22メートル、奥行10メートルほどの敷地に15個の石を5か所に点在させたシンプルな庭で、白砂は大海をイメージし、岩は山のイメージで、中国の山水の世界観を日本風にアレンジしたものだと言われている。この庭園は「水を感じさせるために水を抜く」と言う事で水を見立てられるように白砂が使われているそうだ。
雨が降る中、沢山の人がこの石庭の縁側で、静かに方丈庭園を眺めている。俺も縁側に腰掛けて静かに庭園を眺めているとうっとおしい雨さえも、まるで庭園の一部であるような気がしてくる。それだけ自然と調和されたデザインと言う事なのかも知れない。
知足の蹲踞(つくばい)
茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石を蹲踞(つくばい)と言い、茶室蔵六庵の露地にある。雨は相変わらず結構、降っている。
龍安寺の庭園
雨が止んできたので石庭を出るとインパクトのある木が目に飛び込んできた。
一通り龍安寺の素晴らしい敷地内を散歩して二条城へ向かう事にした。何とか雨が止んでいる間に二条城まで辿り着きたい。散々、雨に悩まされた今回の京都、奈良の旅の中でもこの日の雨が一番キツかった。
やれやれだぜ
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