リトアニアの湖畔リゾート『トラカイ島城』

トラカイの行き方

トラカイは首都ヴィリニュスの西方28 kmにある湖畔リゾートで、ヴィリニュスから30〜40分で行ける為に人気の観光地となっている。

アクセスはヴィリニュスのバスターミナルから6番プラットホームから出ているローカルバスで片道ひとり1.77ユーロ。

ヴィリニュス〜トラカイ間のバスは比較的出ており早朝から22時まで大体、一時間に1本程度。帰りのバスはそれ以上に多い。

トラカイ

10月10日

この日は夜21時のバスでポーランドへ向かう為に宿をチェックアウトした後、時間を持て余していた。せっかくなので荷物をヴィリニュスのバスターミナルに預け、人気の観光地トラカイに言ってみる事にした。（ヴィリニュスのバスターミナルでは一日1ユーロで荷物を預かってもらえる）

トラカイは湖に浮かぶお城、トラカイ城が見所になっているのでバスを降りた後はトラカイ城を目指して1.5kmくらい歩く事になる。

天気はあいにくの曇天だったが途中、雲の切れ間から暖かな太陽の日差しが差し込んできた。湖はパーッと晴れた青い空と雲を映しキラキラと輝いていた。

遠目には湖に浮かぶトラカイ城が見えてきた。

周辺にあったお城の付属パーツっぽい建物。

ドラクエのように橋を渡るとお城がどーんとある。天気は湖に着いた時がピークでその後は雲が厚く色彩の薄い世界に戻ってしまった。

トラカイ城。

トラカイ城の周りを歩いていると三人組の日本人を発見。久し振りに日本人の人たちと話してみたい、何せ日本を発ってから一ヶ月ちょっとたつけれどもまだ、妻以外の日本人と一回も会話をしていない。

ただ、いざ日本人に会うと話しかけづらい。勇気を出してもう一回すれ違う時に『こんにちわ』と声をかけてみた。

三人組の日本人は兄弟（男と女）で旅をしている2人組と宿であった女性ひとりだそうで、みな俺たちと同じようにシェンゲン協定をフルに使って90日程度ヨーロッパに滞在する予定らしい。

三人の内の二人は俺たちと同じく今夜ポーランドに行くまでの時間つぶしだそうだ。リトアニアでしかもトラカイとかを観光しているのなんて大体長期滞在者と言う事なのだろう。

ポーランドは世界遺産が沢山あるので俺たちもしばらくの間はポーランドに居る。運が良ければまた会えるかもしれない。

この時期のトラカイはオフシーズンのため、閑散としていたけれどもヴィリニュスから近いだけあってケルナヴェ古代遺跡に比べると人が沢山居た。

一通りトラカイを散策した後はヴィリニュスに戻り、飯でも食ってから21時までバスを待つ事にした。
久々に日本人の人と会話が出来て良かった。

ヴィルニュスで泊まった安宿

スリッパーズ B＆B ハウス（Slippers B&B House）
ヴィルニュスでは民泊みたいな形式の宿に泊まったのだけれども、安くて結構快適だった。四泊して106ユーロだったから一泊、26.5ユーロかな
日によって値段が違うみたいだから良くわからないけれど。