フィリピンの海で拾った石ころを研磨してマクラメに


フィリピンの海で拾った石ころを研磨してマクラメに
7週間のフィリピン留学から帰り、自分へのお土産はプエルトガレラのホワイトビーチで拾った石。
ここはきれいな砂のビーチというよりも、小石が多い砂利のビーチできれいな白い石や珊瑚や貝殻も落ちていてホワイトビーチに行く度に何かしら拾って帰っていた私。
今までにもきれいな海へ行ったときは、珊瑚の破片や貝殻、きれいな石などこつこつと貯めてきたけどまだ何も作っていなかった。

今回拾ってきた石はきれいに削られているものが多くそのままでもアクセサリーが作れそうだけど、インパクトドライバーで研磨してみることに。

父親の工具を借り、素人なりに一所懸命磨いてみる。

左側から順番に少し粗目の紙ヤスリから細かい目の紙ヤスリであらかたざらざらをとって

スポンジみたいなのとワックスでさらに磨き、タオルみたいなので仕上げる。
・・・たのしい!

石自体が結構柔らかいのか、丸みのある所を強めに磨くと削れてしまい形が変わってしまう。
本来ならば両手で石を抑えて磨くのだろうけど、片手はインパクトドライバー、もう一方で石を持っていたのでカーブしているところは難しかった。
耐水ヤスリを使ったりもしたけど、あまり効果がみられず。
素人なりにきれいに研磨できたってことにしておこう!
マクラメ囲み編みに挑戦
早速磨いた石を旅中もよく見かけたマクラメ編みのアクセサリーを作ってみることに。

まずは簡単な石囲み編みをやってみることに。選んだ石もまるっこい球体のではなく、なるべく平たいコイン型っぽいので挑戦。編み始めは遠い道のりかと思ったけど、You Tubeを見ながら少しずつ編んでいくのに慣れてくるとだいたい15分〜20分で囲み編みは完了。

4つ目くらいに作ったネックレス。けっこうお気に入り。
紐のところは丸四つだたみ編みにビーズを組み合わせてちょっと女の子っぽく。

小さすぎる石はUVレジンでシェルパウダーと一緒に固めてみた。
本当は金具をつけてピアスにしようかと思ったけど、試しにね。
初心者の私がマクラメをしてみての感想
紐を結んでいくと言う単純作業なので意外と簡単かなー、と。
もちろん、調べれば調べるほどゴージャスなデザインのマクラメアクセサリーが出てくるけど、個人的にはシンプルな感じが好きなのでこれくらいでも結構好き。
そして、紐さえあればできるので場所を選ばないから、旅人でやっていた人はたくさんいました。中南米でもヒッピーっぽい人が自分の作品を作りながら売っているところをたくさん見かけた。
ただ、紐は細いのでやはり時間がかかる。そして結ぶ強さで結び目の幅が変わるので要注意!
旅してた人にもマクラメやってる人結構いたけど、その結ぶ強さで雰囲気変わって面白いって言う人もいたくらい。やればやった分だけ奥が深いのですね〜。
今のところ私が習得できたのが、石囲み・丸四つだたみ編み・平編み・ねじり編みくらいかな…
サンクリストバルで出会ったマクラメアーティストさんは日本で時々講習会してるみたいなので、いつか行ってみたいなー
マクラメ作りに必要なもの
実はフィリピンに行く前に、マクラメ用のボードを購入。升目になっているので編みながら長さが分かるので便利
紐を止める用のクリップ
蠟引き紐は色も種類が豊富
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