フィリピンで4週間、マンツーマンで英語の発音を勉強した結果

もう、フィリピンから帰国して大分経つけれども、4週間ほどマンツーマンで英語の発音を特訓してきた。今まで英語の発音にあまり興味がなかった。でも、英語の発音がわからないと、いつまでたっても英単語のつづりの謎が解けない。つまり、英語が読めない。
俺が英語を勉強するにあたって一番嫌いなことは規則性が全く理解できないって事。
そう、前に書いたフォニックスルール。これを一応、勉強したから前より大分、英単語が読めるようになった。はっきり言って、これを勉強する前はなんでbean (豆)をビアンではなくビーンと読むのか分からなかった。多分、ローマ字から習い始めた日本人なら誰でも同じ疑問を抱くんじゃないかな?
前に何かで読んだけれどもこういう分からないことに拘る人って大体、成績がよくない人で成績の良い人って分からないことは飛ばしてわかることだけ効率よくやっていくんだって。
つまり、俺はつまらないことにこだわる効率の悪い人だって訳。
知るかよそんな事、俺の好きにさせろよ。
まぁそんな訳でフォニックスを勉強して英語の発音もみっちりと4週間も勉強しちゃおうと思ったんだ。
マンツーマンで英語の発音矯正
毎日5時間、DUO3.0って本を暗記するついでにひたすら先生の前で読みまくった。俺の発音をチェックして先生が直してくれる。特にRとVは徹底的に直された。あとTHや最後がNで終わる単語とNGで終わる単語、SHEとSEA。YとWに関しては絶望的に分からなかった、もう直されても自分で言っていて言えてるのか言えてないのかすら理解できないレベル。
例えば俺が旅行中にかなりの頻度で使ったと思われる単語 “TRAVEL” 俺は英語風にトゥラヴェルなんて言っていたけれども実際はTLABELって言ってんだって事がよくわかった。いくら英語風に言ったところでRの発音とVの発音をしっかりしなきゃネイティブにはTLABELにしか聞こえない。
そう言う事を理解できたのはよかったと思うのだけれども、英単語にはRもVもTHもしょっちゅう出てくる。一個だけならそこを意識すれば言えるけれども連続で出てきたら舌が全然回らない。俺に言わせれば格ゲーのコンボを決めるくらいに難しい。
そりゃ1個だけの単語に限って言えばなんとかその難しいコンボを決められるかもしれないけれども、文章って単語が続くじゃん?連続コンボだよ?
1センテンスを読むのに一体、何回コンボを決めればいいんだ?
毎日5時間、ひたすらDUO3.0に出てくる文章を読みまくった。全然言えなくてマジで辛かった。
でも収穫もあった。例えばRとVは意識して言わないといけないけれどもLとBはほっとけば大体LとBだ。つまり、RとLを意識して読むのじゃなくRだけ意識して読めばいいって事。
THもきついけれども意識すれば発音できる。ただし、Thisとかみたいに頭にTHがくるのはいいけれどもWithみたいに最後にHTがくる単語はマジで言いづらい。そのほかにもTheは”ザ”だけれどもそのあとに続く単語が母音だと”ジ”になるとかキツすぎる。
まぁ簡単に言うと4週間もみっちり修行したけれども全然ダメだったと言う訳。もちろん、何も成果がなかった訳ではなくすごく進歩したのだけれども全然足りなかったと言う事。
人生は長い。
まだまだ勉強が必要って事だね。
とにかく、俺は生涯を掛けてハリウッド映画を字幕なしで普通に見られるレベルまでやってやろうと思う。
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