国立西洋美術館 | 世界遺産『ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-』

公開日: 世界遺産 日本の世界遺産

国立西洋美術館 | 世界遺産『ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-』

2016年8月16日

時はさかのぼり、前回、一時帰国した際の事だ。ちょうど富岡製糸場に行った数日後、新しく登録されたばかりのユネスコの世界遺産『ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-』の構成資産のひとつになっている国立西洋美術館に行ってきた。この世界遺産は日本がユネスコに申請した訳ではなく、ル・コルビュジエの建築作品の1つとして日本としては棚ぼた的に登録された。

上野にあるこの美術館は、今まで世界各国にある100件以上もの世界遺産をハントして来た俺たちにとって、もっとも近くにある世界遺産だった。実家からでも1時間もあれば目的地に到着出来る!

ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

英名:The Architectural Work of Le Corbusier, an Outstanding Contribution to the Modern Movement
2016年、世界文化遺産に登録

20世紀の近代建築運動に多大な影響を及ぼしたスイス出身の建築家ル・コルビュジエ(1887年-1965年)の作品群で、フランス、日本、ドイツ、アルゼンチン、ベルギー、インド、スイスの7カ国にまたがる世界遺産。

日本では東京、上野にある「国立西洋美術館」が構成資産の一つとして登録された。

国立西洋美術館

国立西洋美術館
National Museum of Western Art

設計 – ル・コルビュジエ(本館)・前川國男(新館)・前川建築設計事務所(企画展示館)
施工 – 清水建設(本館・新館・企画展示館)
竣工 – 1959年(本館)・1979年(新館)・1997年(企画展示館)

ロダンの考える人

国立西洋美術館と言えば、やっぱり何と言ってもロダンの『考える人』が有名でしょう。あんまり知られていないかもしれないが、実はこの像は、無料で入れる庭にあるので気軽に楽しむ事が出来る。

ロダンの『地獄の門』

更に!このロダンの『地獄の門』も無料で見る事が出来る。
(イタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリの叙事詩『神曲』に登場する門)

ロダン 『カレーの市民』

そしてロダン 『カレーの市民』まで無料!まさにロダン祭り。
カレーの市民って言うとえ?インド人?みたいに思っちゃうけれども時は1347年、百年戦争時代のフランスの重要な港カレーがイギリス軍に1年以上も包囲されてしまった時の苦悩が彫刻になっている。

上野に行った際には、フラっと国立西洋美術館に立ち寄って、タダで世界遺産を見学した上に、カレー市民のうんちくをたれて通ぶるって言うデートコースはどうでしょう?

国立西洋美術館

建物への入場自体は無料なので庭と外観だけ撮影してハント終了にしようかとも考えたが、ここまで来て、中に入らないのもアレなので入場料を払って入場。世界遺産ハンターに取って地味にキツいのが入場料、仮にひとり1000円だとしても二人で100件まわったら20万円だからね、京都奈良のお寺周りをした時は、入場料が二人で2万円くらい掛かった。

そして、世界遺産って全部で1000件以上もあるんだぜ

あとは言わなくてもわかるよね?
俺がどれだけ入場料を払いたく無いか。

ただ、国立西洋美術館の入場料は良心的で大人430円、大学生130円
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料

と太っ腹。流石、国立ですな。

国立西洋美術館

右は端にひっそりと写っている人がロダンみたいになっている。
国立西洋美術館の良い所は写真が撮れると言う事。日本の場合、写真撮影不可の場所が結構多いのだけれどもここは写真撮り放題なので入場料の元がとれる。

国立西洋美術館

不覚にも、展示の内容は一切調べていなかったので全然わからないのだけれども、やっぱり彫刻は写真写りが良いので撮影するのが楽しい。

国立西洋美術館

F1.4の単焦点レンズで撮影したのだけれども、こう言う被写体に大しては抜群の性能を発揮してくれる。レンズのおかげで、すげー写真がうまくなった気分。

物取りはマジで単焦点の明るいレンズがオススメ。

国立西洋美術館の内部

国立西洋美術館の内部
コルビジェの設計による天井丈の違う展示空間になっている。

国立西洋美術館の内部

建物はイカした現代建築と言った感じ。

国立西洋美術館の内部

これはピカソじゃないかな?
わかんないけれど。

モネの『セーヌ川の朝』

これはモネの『セーヌ川の朝』

モネの『陽を浴びるポプラ並木』

これもモネの『陽を浴びるポプラ並木』1891年

ゴーギャン『海辺に立つブルターニュの少女たち』

これはゴーギャン『海辺に立つブルターニュの少女たち』1889年
俺、ゴーギャンってちょっと好きな画家だから少しだけ生意気を言わせてもらうと、この絵はゴーギャンの中ではあんまり好きじゃない。ただの個人的な感想だけど。

ル・コルビュジエの建築作品の構成資産、一覧

日本 国立西洋美術館

ドイツ ヴァイセンホーフ・ジードルングの住宅

アルゼンチン クルチェット邸

ベルギー ギエット邸

フランス
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸 / ペサックの集合住宅 / サヴォワ邸 / ナンジェセール・エ・コリ通りのアパート / ユニテ・ダビタシオン / サン・ディエ工場 / ロンシャンの礼拝堂 / カップ・マルタンの小屋 / ラ・トゥーレットの修道院 / フィルミニのレクリエーション・センター

インド チャンディーガル

スイス レマン湖畔の小さな家 / イムーブル・クラルテ

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