マチュ・ピチュ(machu picchu)| ペルーの世界遺産

公開日: ペルー 世界遺産

マチュ・ピチュ(machu picchu)

2017年1月30日

俺たちは約1週間にわたる聖なる谷の旅の末に、ペルーを代表する世界遺産『マチュ・ピチュの
歴史保護区』まで辿り着いた。

マチュ・ピチュの歴史保護区

Historic Sanctuary of Machu Picchu
1983年に複合遺産として登録

マチュ・ピチュの歴史保護区

マチュ・ピチュは、15世紀のインカ帝国の遺跡と考えられていて標高は2430m。1533年にスペイン人の征服によりインカ帝国は滅亡してしまったので、マチュ・ピチュの遺跡がいつ、何のために作られたのか本当の所は誰もわからない。アンデス文明は文字を持たない為、本当にインカ帝国が作り上げた遺跡だったのかすら実のところ謎のままだ。

きわめて保存状態の良いマチュ・ピチュの都市遺跡とその周辺の自然環境は、絶滅危惧種・危急種をはじめとする重要な動物相・植物相を含んでいる事から1983年に複合遺産としてユネスコの世界遺産に登録された。

マチュ・ピチュの歴史保護区

早朝のマチュ・ピチュ
雲の中から現れたこの遺跡は、まさに天空都市と言った雰囲気で、俺たちの中南米遺跡巡りの旅のハイライトを飾るのに相応しい遺跡だった。

マチュ・ピチュの歴史保護区

朝のマチュ・ピチュはとても神秘的で今まで行ったどの遺跡よりも素晴らしい雰囲気をかもし出していた。マチュ・ピチュにいくなら絶対早朝がオススメ、午後の晴れた遺跡よりも雲の中の神秘的な雰囲気の方が俺は好きだ。

マチュ・ピチュの歴史保護区

マチュ・ピチュがこんなにも絶賛されるのはやはり周辺のロケーションの素晴らしさからなのだろうと思う。高い山々に囲まれたこの遺跡は、まさに天空都市の異名に相応しい雰囲気がある。同じ標高2400mくらいにあるメキシコのモンテアルバンも天空都市と呼ばれるが周辺のロケーションは、圧倒的にマチュ・ピチュの方が素晴らしかった。

 ワイナ・ピチュ (Huaina Picchu)

ワイナ・ピチュ山頂付近、まさに雲の上の世界 (Huaina Picchu)
山頂付近までは約50分だが急な階段の登りなので思っていたよりもキツかった。

 ワイナ・ピチュ (Huaina Picchu)

マチュ・ピチュを見下ろすが正直、何も見えない。
俺たちは朝7時からのワイナ・ピチュコースを選んだのだけれども、正直、朝は神聖な雰囲気のあるマチュ・ピチュ遺跡を堪能して10時からのワイナ・ピチュにすれば良かったと後悔した。

 ワイナ・ピチュ (Huaina Picchu)

山頂で待つ事、一時間半、ようやくマチュ・ピチュが姿を現した。朝は雲が多過ぎてせっかく登ってもマチュ・ピチュを見られない可能性がある。

 ワイナ・ピチュ (Huaina Picchu)

取り合えず記念撮影をパシャリ

 ワイナ・ピチュ (Huaina Picchu)

雲の上の世界であるワイナ・ピチュ遺跡。マチュ・ピチュを見る為に一時間半も掛かったので月の神殿は諦めて下山する事に。ワイナ・ピチュとはケチュア語で「年若い峰」を意味する。ちなみにマチュ・ピチュは「年老いた峰」。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

小雨が降る中、マチュピチュ遺跡へ到着。
ワイナ・ピチュ山頂へ行って帰ってくるだけなら1時間半〜2時間程度だが、俺たちは山頂で一時間半も雲の切れ間が出来るのを待っていた。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

やっぱりマチュ・ピチュは雲の中にあった方が雰囲気があって好きだ。
この遺跡が発見されたのは1911年で、アメリカの探検家ハイラム・ビンガムが発見した。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

雲に包まれたマチュ・ピチュは本当に神秘的。
ただし、観光客が多過ぎてちょっと萎えるけど。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

ワイナ・ピチュから戻った後、太陽の神殿に行ってみる事に。

太陽の神殿

気軽に太陽の神殿へ向かってしまったけれども何気に結構遠くて辿り着く頃にはヘロヘロに

マチュ・ピチュ(machu picchu)

太陽の神殿はマチュ・ピチュの入場料だけで行ける場所にあるのだが途中、マチュ・ピチュ遺跡を見下ろせるポイントがある。何気にここに行けばワイナ・ピチュに行かなくても良いんじゃね?みたいな気持ちになってしまった。

太陽の神殿までの道のり

太陽の神殿までの道のり
改めて見るとワイナ・ピチュの山頂からマチュ・ピチュ遺跡を通り抜け、ここまで一山越えているよね・・・
どおりでメチャクチャ疲れた訳だ。正直な所、途中で何度も引き返そうかと思った。ちなみに、この後、マチュ・ピチュ遺跡を見学した後、徒歩で右下の川を渡って町まで戻る事になる。これはもはや遺跡見学では無くトレッキングと言っても過言ではない。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

太陽の神殿からマチュ・ピチュ遺跡に戻り、俺たちがよく見る写真の風景の場所、通称『見張り小屋』に向かうと、そこにはまさに俺たちの知っている風景が広がっていた。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

天気はあいにくの曇天だったが時間はいくらでもある。雲の切れ間からスポットライトのように差し込む光を待つ。うーん、素晴らしいぜ。

マチュ・ピチュ遺跡にいたリャマだかアルパカ。

マチュ・ピチュ遺跡にいたリャマだかアルパカ。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

遺跡の中を見学。うーむ、やっぱりインカ文明の見所と言えばこう言う巨石だぜ。でかい。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

最後の力を振り絞って遺跡見学。マジでもうヘロヘロ。行きはわずか30分の距離で片道12ドルもするがバスを使って正解だった。徒歩でここまで来ていたら、よっぽど足に自信がある人以外は、遺跡とかどうでもよくなっているレベル。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

遺跡を堪能したり、ワイナ・ピチュ行ったり、太陽の神殿に行くならばバスを使って体力を温存した方が良い。キューバを一緒にまわったケンタロウ君の話によると行きも帰りも徒歩にしたらメチャクチャ疲れて、遺跡に着いた時には相当疲れていたと言っていた。

マチュ・ピチュ(machu picchu)

マチュ・ピチュはかなり広い。俺たちは朝7時から15時半過ぎまで8時間以上も歩き回っていたのでもうヘロヘロになった俺たちの教訓は

マチュ・ピチュを堪能したければケチらずに行きだけはバスを使え!

ちなみに俺たちは帰りは歩いて町まで帰ったのだが疲労困憊の為に休み休み歩いていたので2時間くらい掛かった。下山の途中で出会った大学生のニシムラ君は、足が疲れちゃってもうヤバいですよ、太陽の神殿まで行くの諦めましたとか言っていたわりに、駆け下りるように山を下って行ってしまった。

俺たちはそれを眺めながら年の差を感じた。

マチュ・ピチュへの行き方と料金

クスコからマチュ・ピチュへの行き方は行く通りもあり、一般的でもっとも楽で料金が高いのが鉄道で行く方法で、料金が安くてバックパッカーに人気の交通手段は、バスと徒歩で行く、通称スタンド・バイ・ミー・コース。

俺たちはもちろん、冒険心がくすぐられスタンド・バイ・ミー・コースを選択。で、帰りは鉄道で帰ろうかなとか思っていたのだけれども鉄道の料金が鬼の様に高くて思わず、往復スタンド・バイ・ミー・コースにしてしまった。

だって片道の鉄道の料金だけで60ドル以上するんだよ、二人で1万3000〜4000円だ。スタンド・バイ・ミー・コースだと片道12ドル、二人で一万円位差額がある。更にマチュピチュの入場料もバカ高くて150ソル、ワイナピチュにも登りたい場合は+50ソルで合計200ソル(約7千円)もしたので移動費は節約しようかなとかなってしまう。

その他にも数日掛けてインカトレイルを歩いて行くコースもあってメチャクチャ魅力的なのだけれども相当前から予約しないといけないらしいので今回はパス。

マチュピチュの費用まとめ

鉄道でいく場合、往復で大体120ドル以上は掛かる。(一番安い列車)
マチュピチュの入場料がワイナピチュとセットで200ソル(約7000円)
アグアカリエンテ(マチュピチュ村)からマチュピチュ遺跡までのバスが往復で24ドル
合計で大体2万4千〜5千円位かかる。

鉄道の予約、値段の確認は下記のサイトから
www.perurail.com/
www.incarail.com/

もっとも安く済ませる場合
往復スタンドバイミーコースで約24ドル
マチュピチュだけの入場で150ソル
アグアカリエンテ(マチュピチュ村)からマチュピチュ遺跡までは急な階段を徒歩で登る(2時間くらい掛かるが無料)
合計で約8千円

俺の個人的なオススメは
行きはスタンドバイミーコースで帰りは鉄道
ワイナピチュは無理に付けなくてもOK
アグアカリエンテ(マチュピチュ村)からマチュピチュ遺跡まではバスで行って帰りは徒歩。(行きに徒歩で登ると疲れてあまりマチュピチュを堪能しようと思わなくなりそう、何の為にマチュピチュへ行くのかを考えたら体力は温存しておくにこした事はない)

理由としてはマチュピチュへ徒歩で行った方が雰囲気が出るので時間があればスタンドバイミーコースがいい。ただし、帰りはバスに乗るまで時間が掛かったりなんだりして結局丸一日移動に費やす事になってしまうので時間がもったえない。それだったら多少お金が掛かっても鉄道で数時間でクスコまで帰ってしまった方が明らかに効率がいいと思った。

ワイナピチュはまぁまぁだった。登山と考えればOKだけどタダで上から見下ろせる場所は他にもある。でも、せっかくだから行きたいよねと言う俺たちみたいな人は行った方がよいと思う。

マチュ・ピチュで泊まった安宿 マチュピチュ パッカー(Machupicchu Packer)

マチュピチュ パッカー(Machupicchu Packer)
一泊22ドルで朝食は朝5時から用意してくれるので7時からのワイナ・ピチュにも間に合う。部屋は綺麗でちょっとしたビジネスホテル、Wi-Fiもホットシャワーも問題無し。難点は、部屋が少しカビ臭いがそれ以外は総合的に考えてまぁまぁオススメの宿だった。

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