ビャウォヴィエジャからワルシャワへの直通バス
公開日:
ポーランド
ビャウォヴィエジャからワルシャワ
10月14日 午前4時
眠たい目をこすり、気合いで起きるが外はまだ完全に夜。この日はビャウォヴィエジャからワルシャワまでバスで行く予定だが直通で行けるバスは午前5時のバスしかない。
ビャウォヴィエジャからワルシャワまではビャウィストク経由で乗り換えれば電車や他のバスがあるようだったが乗り換えするのも大変だし、朝5時のバスに乗って行けば一本なのでこのバスに決めた。
ビャウォヴィエジャで泊まった宿の人はとても親切で初日の朝、4時ごろに着いた俺たちの為に満室の中、特別に今はイタリアに行ってしまっていると言う息子の部屋まで用意してくれた。料金も初日の分は特に請求されずとても親切にしてもらった。
その日の記事
ヴィルニュスからビャウィストク経由でビャウォヴィエジャまでのバス
俺たちは宿を去る前に前日の朝食の料金(二人で30PLN)として感謝の気持ちを込めて多めに100PLNを手渡した。するとオーナーの方は多すぎるよと言いいながら『ちょっと待ってて』と言いバス停まで車で送ってくれた。重たい荷物を背負って20分くらい歩く覚悟でいたのでこの申し出はめちゃくちゃありがたかった。
最初から最後までとても良くしてもらえて本当に良い宿だった。また、この宿の朝食はめちゃくちゃうまい。結構良いホテルのブレックファースト並みに美味しい朝食でパン、激ウマのジャム、おかずのチーズ、ハム、サラミ、スクランブルエッグなどもめちゃくちゃ美味しい。ついでにコーヒーまでうまかった。
俺たちが泊まった宿は
Wisniowy Sad
一泊、100PLNくらい。
予約はブッキングドットコムがオススメ。
ビャウォヴィエジャは、閑散とした田舎町だったけれどもとても綺麗な場所だった。
ワルシャワ到着
ビャウォヴィエジャからワルシャワまでのバスはローカルバスっぽいバスで所要時間は約4時間半、料金は意外と安くてひとり44PLN(約1500円)。
色々な場所に止まりながらワルシャワを目指したので結構時間が掛かったような気がするが殆ど寝ていたのであまり気にならなかった。バスが止まる度に軽く目が覚めてまた寝ると言った感じだったので何となくだが通ってきた道を見るとほとんどが森だった。
今までの車窓は大体、畑か草原だったけれどもポーランドに入ってからやけに森が多い気がする。きっとポーランドは森の国なのだろう。
俺たちの乗ったバスはワルシャワ東駅(Warszawa Wschodnia)に朝9時半頃に到着した。しかし、俺たちの予約してた宿は15時以降のチェックインだった為に一旦、荷物だけ預かってもらい俺たちは世界遺産に登録されているワルシャワ歴史地区に行って昼食を食べる事にした。
せっかくなのでポーランドの料理っぽをものを食べてみようと入ったレストランは美味かったがお昼なのに日本円にして4千円以上も使ってしまった。流石ヨーロッパ、気軽にお店に入るとそれなりに掛かってしまう。調子に乗って三人前くらい頼んだ俺たちも悪いけど。
バルト三国に比べるとポーランドの物価は高いが最近はそれ以上にお金を使っている気がする。あんまりセコセコと切り詰めた旅をしたくはないがお金は大切に使いたい。
世界遺産『ワルシャワ歴史地区』の記事はまた後日。
公開日:
:
最終更新日:2015/10/17
ポーランド
関連記事
-
ワルシャワ歴史地区 | ポーランドの世界遺産
ワルシャワ歴史地区 英名:Historic Centre of Warsaw 1980年
-
ビャウォヴィエジャの森 | ポーランドとべラルーシの国境にまたがる世界遺産
ビャウォヴィエジャの森 英名:Forest of Bialowieza 1979年、世界
-
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑 | ポーランドの世界遺産
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑 Wieliczka Salt Mine ヴ
-
ザモシチ旧市街 | ポーランドの世界遺産
ザモシチ旧市街 英名:Old City of Zamość 1992年、世界文化遺産に登
-
ポーランドの世界遺産、一覧 全14カ所のリスト
ポーランド共和国はドイツとウクライナの間にある国で、世界遺産の数は14件と多い。中でもアウシ
-
アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツの強制絶滅収容所(1940-1945) | ポーランドの世界遺産
写真の文字は『働けば自由になる』と書いてあるが自由になる事は決して無かったそうだ。 俺
-
ザモシチからクラクフまでの行き方
ザモシチからクラクフへのバス 10月25日 ザモシチからクラクフへバスで移動する
-
ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群 | ポーランドの世界遺産
11月23日 チェコの世界遺産を制覇した俺たちは一旦、ポーランドのヴロツワフに戻り、世
-
マルボルクからトルンへの行き方
10月19日 しとしとと小雨が降る中、俺たちはマルボルクから鉄道を乗り継いで中世都市ト
-
ヴロツワフの百周年記念ホール | ポーランドの世界遺産
11月24日 ヴロツワフの百周年記念ホール Centennial Hall in W
- PREV
- 2015年に新たに追加された世界遺産リスト
- NEXT
- ワルシャワ歴史地区 | ポーランドの世界遺産
トラックバック用URL