アル・アインの文化遺跡群 | UAEの世界遺産
アル・アインの文化遺跡群
英名:Cultural Sites of Al Ain
アル・アインの文化遺跡群は2011年にユネスコの世界遺産に登録されたアラブ首長国連邦にある唯一の世界遺産で、砂漠を行き交う商人たちの中継地として古くから栄えたオアシス都市。
新石器時代から人々がこの砂漠に住んでいた事を証明する円形の石墳墓、井戸、日干しレンガの住居など多くの遺跡が発見されている。アル・アインとはアラビア語で「泉」と言う意味。場所はアラブ首長国連邦のアブダビ首長国にある。
また『アル・アイン・オアシス』には、3000年前に作られた最古のファラジと呼ばれる地下水を利用した灌漑システムが残っている。
アル・アインの文化遺跡群への行き方
9月2日
ドバイ二日目は朝からアブダビ首長国にある世界遺産『アル・アインの文化遺跡群』へと向かった。ドバイからのアクセスは地下鉄(緑のライン)でアル・グバイバ駅まで行き、すぐ近くのバスステーションからバスでアル・アインまで行くことが出来る。バスの料金は片道ひとりDh20で所要時間は約2時間ちょっと。
ドバイから荒野を突き抜けるハイウェイで約100kmに位置するアル・アインだが肝心の世界遺産が何処にあるのかよくわからない。地球の歩き方をじっくりと見たのだが肝心な事が何も書かれていないのでマジで使えない。この世界遺産に行きたい場合は地球の歩き方は参考にしない方がいいだろう。
大丈夫、行けばわかるさと自分に言い聞かせバスに乗ってアル・アインまで行ったのはいいが終点のバスステーションでワラワラと寄って来る白タクのドライバーに世界遺産の事を聞いても誰も知らない。
仕方が無いのでバスステーションのすぐ近くにあるアル・アイン博物館(Al Ain Museum)まで歩いて行って博物館の人に何処に世界遺産があるのか教えてもらった。博物館の入場料はひとりDh3。
ちなみにこのエリアはOases Areaなのでもしかしたらこれも世界遺産なのかも?ちょっとよくわからなかった。
アラブ首長国連邦(UAE)唯一の世界遺産なのだからもっと大々的にわかるようにしてくれてもいいはずなのだが全くもってわかりづらい。博物館の方が丁寧に説明してくれたのだが如何せん英語なので半分くらいしか理解出来きなかった。
大まかに言えばHafit、Hili、Bidaa Bint Saud and Oases Areasと言う事なのだがはっきり言ってさっぱりわからない。マジでロンリープラネットが欲しいところ。
アル・アインの文化遺跡群は遺跡群なだけあって各地に点々とある、主な交通手段もさっぱりわからないしタクシードライバーに聞いても全然知らない。おまけに外は灼熱の気温で日中に軟弱な日本人が外を出歩いていたら命に関わるレベル。
これはマジでヤバいと思い何とか二カ所だけ場所を知っているタクシードライバーと交渉して連れて行ってもらう事にした。料金はDh100で結構高かったがこのままむざむざと世界遺産を見ずに帰る訳にはいかない。
ALQATTARA ARTS CENTER
最初に向かったのはHafitだと思われる場所、ALQATTARA ARTS CENTER。ガードマンの人に聞いたところによるとこの場所はオアシスに最初に出来たスーク(市場)だそうだ。
それにしても世界遺産なのに誰一人、観光客が居ない。アクセスは悪いしここが世界遺産だと観光案内の地図には全く書かれていない。ただアートセンターとだけ書かれている。
何の遺跡かよくわからないけれどもこれも世界遺産に登録されているみたい。
ALQATTARA ARTS CENTER
中も無料で見学出来た。アートセンターとして使われているがこれも世界遺産だそうだ。
アートセンターから次の世界遺産に行く途中にはお隣の国、オマーンとの国境が敷かれていた。ほんの2、3年前はこんな仕切りは無く自由に行ったり来たり出来たそうだ。
Hili Archaeological Park
この世界遺産にも誰一人として観光客は居なかった。もうちょっとわかり易くすれば?と一観光客としては思ってしまう。入場は無料で気軽に観光出来るのだけれどもアクセスが結構大変。
これも世界遺産に登録されているっぽい。もう本当、詳しくはよくわからない。
Hili Grand Tomb
これはなかなか見応えのある世界遺産だった。
これがHili Archaeological Parkの中で一番のメインっぽい世界遺産。観光案内の地図にもこの遺跡の絵が描いてあった。
今回の世界遺産ハントは準備不足と情報不足の為にかなり厳しい展開となってしまった。特に灼熱の気温のせいで外に居たら死んじゃうと言うプレッシャーをかなり受けた為に、とにかく行けるとこだけでいいから早く済ませてしまおうと言う気持ちになってしまった。
実際問題、日中に外を出歩くのはかなり厳しい土地なので無理してまわると熱中症になってしまう恐れがある。暑い時期にこの国を観光するのはかなり気をつけた方がよい。今回の観光はどちらかと言えば苦行に近かった。
関連記事
-
-
史上最強の世界遺産『ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂』
12月10日〜15日まで滞在 フィレンツェからItaloに乗ってわずか19ユーロ、遂に
-
-
イランの世界遺産、一覧 全17カ所のリスト
イラン・イスラム共和国にある世界遺産は2014年に『シャフリ・ソフタ』が追加されて全部で17
-
-
モザンビークの世界遺産『モザンビーク島』
モザンビーク共和国 Mozambique Republic モザンビークって日本人に
-
-
ケルナヴェ古代遺跡(ケルナヴェ文化保護区) | リトアニアの世界遺産
ケルナヴェ古代遺跡(ケルナヴェ文化保護区) Kernavė Archaeological
-
-
銀閣寺(慈照寺)の美しい庭園 | 世界遺産『古都京都の文化財』その9
清水寺から銀閣寺までは途中で坂本龍馬のお墓、霊山護国神社に寄ったり、知恩院の国宝、三門を見た
-
-
メキシコの世界遺産、一覧 全34カ所のリスト
中南米で最も世界遺産の多い国、メキシコ。 オルメカ文明、古代マヤ文明、アステカ文明、冒
-
-
ザモシチ旧市街 | ポーランドの世界遺産
ザモシチ旧市街 英名:Old City of Zamość 1992年、世界文化遺産に登
-
-
ブルガリアの世界遺産一覧 全9カ所のリスト
ブルガリア共和国は国土も広く、世界遺産が9件もある。隣国にはトルコやギリシャなど魅力的な国々
-
-
フィジーの世界遺産 | レブカの歴史的港町
フィジー共和国はオセアニアにあるイギリス連邦加盟国で首都はビティレブ島のスバ。公用語は英語、
-
-
世界最大のレリーフとも言われる『アルジュナの苦行』
マハーバリプラムの世界遺産、アルジュナの苦行 この巨大な岩壁彫刻は7世紀に作られ、1300









トラックバック用URL
Comment
こんにちは!
旅の再開はUAEからなのですね。
UAEの世界遺産に行かれたとはうらやましイェイです!
記事を読んでいて、オマーンの世界遺産を思い出しました。タクシーチャーターしかないとか、誰に聞いてもイマイチ良くわからない感じとか。
ドバイの灼熱ヤバイですよね。どうかお体に気を付けて、よき旅になりますように!
世界遺産イェーイ!1号さん!そのオマーンの記事は昔に読みました。たしかタクシーが高くてってやつですよね。
アル・アインで途方にくれている時に実はその記事を思い出しました(笑
オマーンのすぐ近くですしね
明日からロシアにいってきます!