ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑 | ポーランドの世界遺産
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑
Wieliczka Salt Mine
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑はクラクフ首都圏内の都市ヴィエリチカにある1044年の創業した岩塩坑で、歴史上や神話上の様々なモチーフを象った彫像が並ぶ 3.5 km の坑道が見所となっている。現在も採掘が行われている岩塩坑の中では世界最古の岩塩坑で同時に世界最古の製塩企業でもある。
この世界遺産は1978年に初めてユネスコの世界遺産に登録された12件のうちのひとつ、ファースト12なので俺たちははりきってまわる事にした。
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑への入場はガイドが必要で入場料とガイド料込みでひとり、79PLN(約2700円)で撮影料が10PLN。
俺たちが泊まっているホテルからもツアーが出ていたがツアーだと移動費込みでひとり149PLNだったので自力で行けば半額位で済む。
アクセスはクラクフ中央駅(krakow główny)からWieliczka Rynek Kopalnia駅まで約30分、料金はひとりたったの3PLN(約100円)。
クラクフ中央駅から一番プラットホームより30分に一本くらいの割合でヴィエリチカ行きが出ている。電車のチケットを何処で買えばいいのかわからずに苦労したがチケットは電車内で購入出来るのでただ電車に乗ればいいだけだった。
バスでの行き方などもこちらの方のブログには詳しく書いてあってとても参考になった。
http://mazourkairis.blogspot.com/2014/12/blog-post_19.html
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑の見学
まずは螺旋階段で地中深くまで徒歩で降りて行くのだが、これが結構深くてそこそこキツい。ようやく降り立った先で俺たちを出迎えてくれたのは当時の作業風景を今に伝える人形。
ここでガイドの人が色々と説明してくれたのだが英語なので殆ど理解出来ず・・・
自分の英語力の低さに失望する。宿などで一緒になった外国人とは大した話ではないが普通に会話しているんだがちゃんとした説明っぽい話は俺の英語力ではほぼ理解出来ない。
インディージョーンズやラピュタでパズーが働いていた炭坑を彷彿させる雰囲気。
コペルニクスの部屋
見た目は石で出来ている様に見えるがこれらの像は全て岩塩で出来ていて、働いていた鉱夫達が造ったそうだ。
この階段も岩塩で出来ている。
これらの像も当然のように岩塩で造られている。
ヤノビツェの部屋
当時はこのように岩塩を焼いて採っていたそうで、大変危険な作業だったらしい。(多分、そんな事を説明していた。)
岩塩には喘息などの病気や精神をリラックスさせる効果があると言われており、岩塩セラピーなるものもあるそうだ。そのせいかどうかはわからないが地下は空気もきれいで気分が良かったような気がする。
当時の作業風景。
地下に馬まで連れ込んで採掘した塩を地上まで上げていたそうだ。
これは確か王様だったかな?情けない事に英語で説明してもらってもほぼわからない。
これももちろん岩塩で出来ている。
男の職場って感じでかっこいい。といっても今は完全にただの観光地だけれども。
高濃度の塩の水。飲んでもいいけれどコーラじゃないからがぶ飲みしないで下さいね〜みたいな事をガイドの人が言っていた。舐めてみると確かにしょっぱい。
聖十字架礼拝堂
塩分がしみ込んで木造のキリストの保存状態を良好に保っているそうだ。
塩って凄いな
そしてここがヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑、最大の見所
聖キンガ礼拝堂
ほぼ全て岩塩で出来ているこの部屋は圧巻。
このシャンデリアもライトの部分以外は岩塩で出来ていると言うから驚きだ。
奥にまつられているギンガ様はこの洞窟を発見したと言われている伝説上の人。
レオナルド・ダビンチの最後の晩餐を岩塩で彫刻しちゃいました的な作品。マジでなんでも岩塩でつくってしまっているから凄い。
塩水の池。死海と同じくらいの塩分の濃度で飛び込んでも浮くらしいが水は凄く冷たいのでやめておいた方が良いよとガイドの人が言っていたがそんな冗談まじりの言い方だと『ヤッホーーイ』とか言って飛び込むクレイジーな白人とかいそうなイメージだが今までそう言う奴はいなかったのだろうか?
俺はひとり、ふたりいてもおかしくないと思う。
何故かいきなりカバ登場!ジェラシックパークではないですよ〜とか言っていたけれどもなぜここにカバがいるのかさっぱり意味がわからなかった。
何百年もかけて人間が塩を採取する為に作り上げたこの洞窟は色々と凄かった。もちろんとても危険な仕事だったそうで、だからこそ洞窟内に教会などがあり、みんな毎日拝んでいたそうだ。正直、塩のイメージが少し変わった、塩ってこんな大理石みたいに固かったんだと。
最後に塩で出来たかっこいいユネスコの世界遺産マーク。
ヴィエリチカ・ボフニア王立岩塩坑は流石に一番最初に世界遺産登録されたファースト12だけあって見所のある世界遺産だった。入場料はちょっと高かったけれども大満足。
関連記事
-
-
パプアニューギニアの世界遺産
パプアニューギニア独立国は元々あったパプアとニューギニアが合併してできた国でイギリス連邦加盟
-
-
ホラショヴィツェの歴史地区 | チェコの世界遺産
11月17日 農村的なバロック様式の建物が並ぶ町、ホラショヴィツェに行ってきた。この町
-
-
ポーランドの物価と治安 | 26泊28日の滞在費合計は19万6千円
2015年10月10日 〜 11月2日(23泊) (途中、チェコ、オーストリアに滞在) 2
-
-
フィジーの世界遺産 | レブカの歴史的港町
フィジー共和国はオセアニアにあるイギリス連邦加盟国で首都はビティレブ島のスバ。公用語は英語、
-
-
マラケシュの旧市街 | モロッコの世界遺産
2016年1月4日〜6日 世界遺産『アイット-ベン-ハドゥの集落』の見学を終えた足でワ
-
-
夜の世界遺産『ビガン歴史都市』の写真
Historic Town of Vigan ちょっと時間が経ってしまったけれども世界
-
-
平泉の世界遺産『平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群』
平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 英名:Hiraizumi - Te
-
-
国立西洋美術館 | 世界遺産『ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-』
2016年8月16日 時はさかのぼり、前回、一時帰国した際の事だ。ちょうど富岡製糸場に
-
-
エリトリアの世界遺産『アフリカの近代都市アスマラ』
出典:Sailko エリトリアの世界遺産 エリトリアの世界遺産は2017年に登録された『









トラックバック用URL