バーレーンの世界遺産、一覧 全2カ所のリスト
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世界遺産

バーレーン王国の首都はマナーマで、公用語はアラビア語。通貨はバーレーン・ディナール (BHD)。宗教はイスラム教が国教でシーア派が約75%、スンニ派が約25%となっている。バーレーンはアルファベットでBahrainだが『バハレーン』と言う。
カルアト・アル-バフレーン-古代の港とディルムンの首都
英名:Qal’at al-Bahrain – Ancient Harbour and Capital of Dilmun
古代にディルムンの首都だったと考えられている場所
2005年、世界文化遺産に登録 / (ii)(iii)(iv)
首都マナーマの西方にある紀元前3千年紀から16世紀に至るまでの居住区、商業地域、宗教地域、軍事施設や港の跡などの遺跡と17世紀にポルトガルによって建設された要塞。古代にはディルムンの首都であったと考えられている。
島の経済を表す真珠産業遺産
英名:Pearling, testimony of an island economy
石油発見以前の主要産業であった天然真珠の一大産地
2012年、世界文化遺産に登録 / (iii)
バーレーンの真珠採取業は紀元前2000年頃からあると考えられており、石油発見以前はペルシア湾一帯が天然真珠の一大産地となっていた。これらの産業は1000年以上の間、伝統的に続けられてきた。なかでもムハッラク島は当時を偲ばせる建造物群が並ぶ「バーレーン真珠採取の道」(Bahrain pearling trail) が残っており、それらと一部の関連する漁場などが世界遺産として登録されている。
1930年代以降は養殖真珠や世界恐慌の影響を受け衰退していったが、バーレーンに油田が発見された為、石油の国へと変貌していった。
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