世界10カ国をまたぐ珍しい世界遺産『シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群』

公開日: 世界遺産

シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群

シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群

Struve Geodetic Arc

北極海に面する北端のハンメルフェスト(ノルウェー)から黒海に近い南端のスタラ・ネクラシウカ(ウクライナ)までの2,800kmに設置された265か所の測量点のうち10か国に跨る34か所が世界遺産に登録されている。

登録地のほとんどは自然の岩や人工的に設置された岩に印を点けたものがあるに過ぎないが、フィンランドのアラトルニオ教会とエストニアのタルトゥ旧天文台は現存の建物が測量点となっている。
また、モルドバではこのシュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群が唯一の世界遺産となっている。

これらは天文学者フリードリヒ・フォン・シュトルーヴェを中心に1816年〜1855年に掛けて子午線弧長の三角測量のために設置された三角点群で地球の大きさなどを正確に測る上で多大な貢献をした。

世界遺産に登録されている観測地は『ノルウェー』、『スウェーデン』、『フィンランド』、『ロシア』、『エストニア』、『ラトビア』、『リトアニア』、『ベラルーシ』、『モルドバ』、『ウクライナ』に合計34カ所ある。

タルトゥ旧天文台

エストニア、タルトゥにある観測点で今回の旅行で唯一ハントした場所。

シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群

タリンから世界遺産『シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群』を目指してタルトゥへのバス旅

この世界遺産は場所がマニアックすぎるのと数の多さ、達成感の薄さから世界遺産ハンター的にはこのタルトゥ旧天文台の一カ所だけで妥協しようかと思っている。

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