ランキング形式で紹介する最近見た映画ベスト20(2017年10月)
旅中、全然映画が見られなかったので帰国後は、年内に100本の映画を見てやろうと意気込んでいるが、さすがに毎日、毎日、映画を見るのも楽じゃない。それでも、本当に面白い映画はあっという間に見終わってしまうのだから映画は素晴らしい。古い映画もたまには見るけれどもなるべく、旅中に見られなかった映画と言うごとで比較的新しい映画をチョイスするようにしている。
あと、やっぱり月に1本くらいはクソつまんないだろうけれども見てみるかと言う意味合いを込めてアグレッシブな映画を見たいと思っている。今月のアグレッシブ映画は尊敬する漫☆画太郎先生の『珍遊記録』。最下位は予想通りというか、ごく当たり前のことなんだけれども、やっぱりこのクソ映画だった。
– – 最下位 – –
珍遊記録
2016年
監督:山口 雄大
出演:松山 ケンイチ , 倉科 カナ , 溝端 淳平 , ピエール瀧
期待通りのクソ映画
先月は明らかなクソ映画を見なかったので、たまには明らかにクソ映画だろうと言う映画を見てみようと思って見たが、マジで酷かった。原作からして映画化したらどう考えてもクソ映画にしかならないだろうなと言う漫画だから仕方がないがそれにしても酷い出来で、最初の20分を耐えることが出来ればあとは惰性でなんとか最後まで見ることが出来るだろうと言うレベル。今年見た中ではNo1のクソ映画だが、ある意味、それも織り込み済みなので文句は言えない。しかし、これ、どんな人が劇場にいくのだろうか?これに1800円とか払ったら発狂ものだと思うのだが・・・
ちなみに俺は何気に原作ファンで、画太郎先生をかなりリスペクトしている。
– – 19位 – –
グランド・マスター(The Grandmaster)
2013年
監督:ウォン・カーウァイ
出演:トニー・レオン , チャン・ツィイー
期待はずれ!全然、カンフー映画じゃ無い・・・
どちらかといえば大河ドラマ的な超大作な感じで全然カンフー映画じゃ無い。映像とか綺麗でいいんだけれども最強の中国拳法を決める映画かと思って見るとかなりがっかりする。
カンフーシーンはほぼスローモーションだし、イチイチ話が長くて寝てしまった。映像は綺麗。
やっぱりイップ・マンはドニー・イェンに限る。
– – 18位 – –
ビリギャル
2015年
監督:土井裕泰
出演:有村 架純 , 伊藤淳史 , 野村周平
有村架純のバカっぷりがウケる
最近、あまり日本の映画を見ていなかったからアマゾンプライムにあったこの映画をチョイス。
最初の頃、東西南北の方角がわからなかったり、strongの意味を『ストーリー長い』と訳したりのバカっぷりが面白い。最後の方はだんだん真面目な話になってきてしまうのだけれども、まぁまぁ面白かった。あと、映画『何者』の有村架純は、全然可愛くなかったけれどもビリギャルの有村架純は可愛かった。
– – 17位 – –
ガール・オン・ザ・トレイン(The Girl on the Train)
2016年
監督:テイト・テイラー
出演:エミリー・ブラント , レベッカ・ファーガソン , ヘイリー・ベネット , ジャスティン・セロー
ストーリは悪くないけれども暗い
ストーリーが荒い訳じゃないのだが、最初の1時間くらいは、誰が誰だかよくわからず、何やってるのかもわからないくて辛かった。中盤以降、きっちり伏線などを回収していくストーリー展開はなかなか良いのだが、全体的に暗くてあまり好きになれなかった。
– – 16位 – –
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
1977年
監督:ジョージ・ルーカス
出演:マーク・ハミル , ハリソン・フォード , キャリー・フィッシャー , アレック・ギネス , ピーター・カッシング
伝説のスペースオペラ、スターウォーズシリーズの第1作目
40年も前の大作だがブルーレイ版は2004年にリマスタリングしているので少し綺麗。数ヶ月前に飛行機でローグ・ワンを見たばかりだからエピソード4の一番最初のナレーションが妙に嬉しかった。ローグ・ワンは最初のナレーションをそのまま映画化したようなもの。スターウォーズシリーズは過去に一通り見ているが小学生ごろにTVで見たりなどなのでほとんど忘れているのでまぁまぁ面白かった。個人的にはエピソード・ワンが一番面白かったイメージだがこれから一通り通して見ると見方が変わるかも。
個人的には反乱軍の基地が、実際に行った事のある世界遺産ティカル遺跡にあるで、一瞬しか出てこないが、嬉しくなってしまう。
– – 15位 – –
スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
1983年
監督:リチャード・マーカンド
出演:マーク・ハミル , ハリソン・フォード , キャリー・フィッシャー , アンソニー・ダニエルズ , ビリー・ディー・ウィリアムズ , イアン・マクダーミド
スターウォーズシリーズは一通り見ていたつもりだけれども、エピソード6はほとんど記憶にない、そもそも旧三部作は金曜ロードショー的なTVで、子供の頃に見ていたからちゃんと全部見たのは初めてかもしれない。旧三部作を通して見て思ったのは印象深いキャラのヨーダやオビ・ワンって意外とあんまり出てこないし、あっさり死んじゃうんだね。エピソードワンからスリーまでを後から見ているので余計にオビ・ワンやヨーダの活躍が気になるのかもしれない。
今回、俺が見たのは2004年にリマスタリングされたブルーレイなので結構ふんだんにCGが使われていて映像が綺麗になっていた。スターウォーズクラスの映画なら予算もあることだろうから、可能な限り、宇宙船のシーンや、ぬいぐるみ系のシーンは全部フルCGにしちゃってもっとすげーの作れると思う。
あと、全体的に子供の頃から時代劇見て育っている日本人にはチャンバラシーンがイマイチだね。エピソードワンのダースモールとの戦いはかなりかっこよかった記憶なんだけど、今見たらどうなんだろう?次はエピソードワンを見るぜ。
– – 14位 – –
バベル
2006年
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット,ケイト・ブランシェット,ガエル・ガルシア・ベルナル,役所広司,菊地凛子
モロッコ、アメリカ、メキシコ、東京と遠く離れた地域の出来事が絡みあう
メキシコの鬼才アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の才能がビシビシ伝わってくる映画で、映像などクオリティがとても高く、大した話じゃないのに見入ってしまう。ただ、遠く離れた地域の出来事が絡み合って一体最後はどんなになるのだろうとすごく気になって見ていたのに実のところ、大した絡みはない。実際はモロッコ、アメリカ、メキシコ、東京のストーリーがうす〜く繋がっているオムニバス映画。
最後どうなるのか期待しちゃったぶん、残念だった。
気になったのはあの役にわざわざブラット・ピットを使わなくても良かったんじゃね?という事と菊地凛子が全く可愛くなくて残念だった。ただし、菊地凛子や役所広司の演技は抜群で、普通、外国人が日本のシーンを撮るとセリフがボー読みだったりチャチに感じてしまうのだが東京のシーンはかなり良かった。また、モロッコやメキシコに実際に行ったことがあるのでよりリアルに雰囲気を感じられたので面白かった。
– – 13位 – –
アイ・アム・レジェンド(I Am Legend)
2007年
監督:フランシス・ローレンス
出演:ウィル・スミス , サリー・リチャードソン , アリシー・ブラガ , ダッシュ・ミホク , チャーリー・ターハーン
ニューヨークにウィル・スミスただ一人
この映画の最後の方はやけにやっつけ感が強いなと思ったら、元々あったエンディングのウケが悪かった為に急遽、変更して現在のエンディングになったそうだ。アナザーエンディングで検索すれば色々出てくるから気になった人はチェックして見て。俺は明らかにアナザーエンディングの方が良いと思った。
原作の小説『地球最後の男』は、ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』にも大きな影響を与えたと言われている。また、90年代に主演をシュワルツェネッガー、監督をエイリアンやブレードランナーの監督、リドリースコットと言う超豪華な内容で撮ろうとしたが予算が足らず頓挫したそうだ。
– – 12位 – –
ポリス・ストーリー レジェンド
2013年
監督:ディン・シェン
出演:ジャッキー・チェン
ポリスストーリーのかけらも無い
youtubeで見た宣伝で、あのポリスストーリーの曲使うのはマジで反則。あの曲が流れたら反射的に見たくなってしまうのに中身が全然違うのは酷い。
何でこれ、ポリスストーリーのタイトルを付けちゃったんだろうか?ポリスストーリーの新作だと思って楽しみにしていたら全然違くてショック。
映像は綺麗だし、最近の映画っぽく、ストーリー重視だけどジャッキーアクションはイマイチ。ジャッキーは歳とってシブくなっていた。
これがポリスストーリーでなくて、ジャッキー映画でもなければまぁまぁ面白い映画だったかな。
ちなみに俺のもっとも好きなジャッキー映画はポリスストーリー2「九龍の目」
– – 11位 – –
スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
1980年
監督:アーヴィン・カーシュナー
出演:マーク・ハミル , ハリソン・フォード , キャリー・フィッシャー , アンソニー・ダニエルズ , ビリー・ディー・ウィリアムズ
前作より鮮明に記憶に残っていた
ダースベーダーのテーマ曲がマジでかっこいい。ヨーダも遂に登場、ハン・ソロもいい感じ。やっぱり4から続けて見るとストーリーに入り込みやすくていいね、このまま6まで一気に見るつもり。個人的には旧三部作の中で一番面白いと思う。
– – 10位 – –
スティーブ・ジョブズ
2013年
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
出演:アシュトン・カッチャー , ジョシュ・ギャッド , アーナ・オライリー , ダーモット・マローニー , マシュー・モディーン , J・K・シモンズ , ルーカス・ハース
世界を変えた男の人生
スティーブ・ジョブズの人生をただ、時系列に追っているだけの映画だが、ジョブズ位の人生になるとそれで物足りないどころか、2時間ではまるで足りない。ゴッドファーザーのように3部作してもいいくらいだ。何気に俺はスティーブ・ジョブズの映画を見るのは3回目だ。1回目はバトル・オブ・シリコンバレーと言うビルゲイツとの対決映画で2回目は、先月見たダニーボイルのクソつまらない映画で、そしてこの映画で3回目だ。どの映画もスティーブ・ジョブズの人生を語るには短すぎるし、基礎知識がないとあまり楽しめないかもしれない。でも、この映画が一番マシだったかな。正直なところ、映画よりもスティーブ・ジョブズ自伝が圧倒的に一番面白いのでおすすめ。
スティーブ・ジョブズに興味を持ったらまずこの本が一番のおすすめ。
一つ不満を言わせてもらえればウォズニアックの活躍が少なすぎる。初期のアップルはジョブズが惚れ込んだ天才ウォズニアックの才能のみで持っていたようなものだ。俺はウォズニアックの自伝も読んだけれども、彼の視点から見たMacやジョブズの話も相当面白い。そして、この映画のウォズはあまり似ていない。
ジョブズの盟友で、アップルの生みの親で真の天才
スティーブ・ジョブズの自伝と合わせて読むとかなり面白い。
– – 9位 – –
アース(Earth)
2007年
監督:アラステア・フォザーギル
『ディープ・ブルー』を制作したイギリスのBBCが作る本格ドキュメンタリー映画
この映画を延々と見て楽しいかと言われると微妙だが、映像はマジですごい!特に旅人なら絶対に好きな映画だと思う。Amazonプライムで無料で見られたので食事の時間に三日くらいに分けて見ると最高だよ。
– – 8位 – –
バンテージ・ポイント
2008年
監督:ピート・トラヴィス
出演:デニス・クエイド , マシュー・フォックス , フォレスト・ウィテカー , シガニー・ウィーバー
大統領暗殺テロ事件を現場にいた8人の視点から明かしていくサスペンスアクション映画
この映画の面白い点といえば何度も何度も同じ事件の同じ時刻から8人の視点を通して事件の真相が明らかになっていくという手法。俺、こういう映画大好き。
白ゆき姫殺人事件も色々な人の視点からストーリーが進んでいくので同じような感じだが、こちらの方が臨場感のあるアクション映画となっている。
– – 7位 – –
白ゆき姫殺人事件
2014年
監督:中村 義洋
原作:湊 かなえ
出演:井上真央 , 綾野 剛 , 菜々緒 , 蓮佛 美沙子 , 金子 ノブアキ
登場人物がいかにもワイドショーに出て来そうな嫌な奴ばっかりでウケる
『告白』の原作者、湊 かなえの作品なので見た。相変わらず、色々な人々の視点から映し出すストーリーは面白く、内容も比較的映画にしやすい内容だったのかすんなりと楽しめた。
湊 かなえのファンなので、本より先に映画を見ることに抵抗があったが、十分に楽しめた。
湊 かなえの告白。もしこの映画に興味を持ったらこの本を是非読んで見て欲しい。
– – 6位 – –
ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)
2013年
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ,ジョナ・ヒル,ジャン・デュジャルダン,ロブ・ライナー,カイル・チャンドラー,マーゴット・ロビー,ジョン・ファヴロー,マシュー・マコノヒー
アメリカン・ドリーム的成り上がりストーリー
オリバー・ストーン x マイケル・ダグラスの名作『ウォール街』的な映画かと思って見たら内容は全然違くてアメリカの成り上がりドラッグやりまくりのぶっ飛んだ金持ち生活みたいな映画で3時間はやや長かったけれども、監督もいいしキャストも良かった。レオナルド・ディカプリオは流石の好演技だったし、ウォードッグスのジョナ・ヒルが好きだったらこの映画も大いに楽しめると思う。なかなか面白かったけれども同じ系統の映画で言えばソーシャルネットワークの方が面白かったかな。
ディカプリオたちが主にキメてる薬って睡眠薬とコーク(コカイン)で、ぶっ飛んでるんだけれども睡眠薬のキマり方がマジで尋常じゃないくらいすごくて階段とか転げ落ちていてマジでウケる。
ギャング映画の巨匠マーティン・スコセッシ監督の映画だからバイオレンスこそあまりなかったがややギャングの成り上がり映画っぽくもある。
– – 5位 – –
アウトロー(原題: Jack Reacher)
2012年
監督:クリストファー・マッカリー
出演者:トム・クルーズ,ロザムンド・パイク,ロバート・デュヴァル,ヴェルナー・ヘルツォーク,リチャード・ジェンキンス
トムクルーズが悪者を殺しまくる映画かと思ったらハードボイルドな探偵ものだった
邦題からして勘違いしていたけれどもなかなかしっかりしたストーリーの探偵もので、意外と言ったらあれだけどすごく面白かった。こりゃ続編のジャック・リーチャーも見なきゃいかんなと思った。一点だけ気になったのがハリウッド映画の悪い癖でラストバトルの無意味な肉弾戦、俺はどうしても必然性のないラストバトルの殴り合いを見ると冷めちゃう。もちろんジャッキー映画とかなら必要だけど、今まで銃で戦っていたのになんで最後にそうなるの?不自然じゃねとか思ってしまうのが残念。トムクルーズのラストバトルに殴り合いはいらないかな。
– – 4位 – –
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1〜4まで)
待望のガンダムオリジンのアニメ化
I 青い瞳のキャスバル
II 哀しみのアルテイシア
III 暁の蜂起
IV 運命の前夜
ガンダムオリジンの原作の場合、漫画なので歴史漫画としてかなり楽しめるのだけれどもアニメにするとどうしてもモビルスーツ戦が少ないのがちょっと残念。面白いのだけれども1〜4まで見た中で一番迫力があったのは1の始まりでシャアが連邦の艦隊を落としまくって赤い彗星と呼ばれるようになるシーンなので、それ以降、それを上回る戦闘シーンが出てこないのがちょっと残念。個人的にはこの感じでZ編まで作り直して欲しい。ガンダムにはそれだけの価値がある。
– – 3位 – –
ジャッキー・コーガン(原題: Killing Them Softly)
2012年
監督:アンドリュー・ドミニク
出演:ブラット・ピット
最近のタランティーノ映画よりタランティーノっぽいギャング映画
この映画、CMがやたらかっこいいから、ブラピが演じる殺し屋がスタイリッシュに殺しまくるアクション映画みたいなのを期待して見ちゃうと外したっ!てなるかも。でも、タランティーノやギャング映画好きならいい意味で裏切られる。映像のクオリティもいいし、緊張感のあるギャング映画に仕上がっている。ただちょっと無駄話が長すぎるかな、タランティーノリスペクトなのかな?
また、おそらくよほどアメリカの経済や政治に興味がないと気がつかないだろうけれども劇中、ずっとテレビやラジオから政治や経済のニュースが流れている。ブッシュ政権に対する皮肉や、サブプライムローン問題でみんなの金を損させたウォール街と賭場を仕切ってるギャングの世界の対比などで皮肉っているそうだ。
俺も、劇中、ずっとブッシュ大統領からオバマ大統領になったりしているのが延々と流されているから気にはなっていたが、これが世間のニュースをギャングの世界で表している皮肉になっているとは他の人の解説を読むまで全然気がつかなかった。アメリカ人だと気がつくのかな?
– – 2位 – –
最高の人生のつくり方(And So It Goes)
2014年
監督:ロブ・ライナー
出演:マイケル・ダグラス , ダイアン・キートン , スターリング・ジェリンズ
マイケル・ダグラスの名演技が光る
名作、『最高の人生の見つけ方』とタイトルが紛らわしいがこの映画もかなり面白い。特に往年の名俳優マイケル・ダグラスとダイアン・キートンの演技、雰囲気だけでもめちゃくちゃ楽しめる。また、尺も短く90分くらいでサラッと簡潔に終わるような単純明快なストーリーなので映画の見本のような映画なのに日本では未公開で、2015年にDVDがリリースされた。
– – 1位 – –
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
2016年
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ , コビー・スマルダーズ
前作をはるかに凌ぐ面白さ!
前作が結構面白かったから期待して見たら、期待以上の出来だった。まず、オープニングから超カッコいい始まりかたで、気持ちをグッと掴んでそのまま、退屈させないように見事なテンポで物語が進んでいく。原作がいいのか、ストーリーがかなり良くできていて最近見たアクション映画の中ではダントツで一番面白かった。前作と雰囲気がだいぶ変わったなと思ったら監督が変わっていて、俺の大好きな映画、ブラッド・ダイヤモンド (2006年)の監督:エドワード・ズウィックだった。
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