世界で最も美しい湾のひとつ、フィリピンのプエルトガレラ

プエルトガレラはセブ島やボラカイ島など有名リゾートと違い、まだそのままのフィリピンの生活が残っている秘境っぽいリゾートで日本ではあまり有名では無いがマニラから近い事もあって現地人の間では、マニラ近郊で最も美しいビーチリゾートとして有名な場所。

プエルトガレラへの行き方
マニラからプエルトガレラへはバスまたはタクシーでバタンガスと言う港へ約2時間〜3時間。パタンガスからはバンカーボート(フェリー)で約2時間でプエルトガレラのあるミンドロ島に着く。

世界で最も美しい湾のひとつプエルトガレラ
プエルトガレラはユネスコのサポート機関から「世界で最も美しい湾のひとつ」と認定されただけあってまさに南国の楽園。

パタンガスからはバンカーボート乗って辿り着いた港ではめちゃくちゃ可愛い子猫がお出迎えしてくれた。この子猫はとても人馴れしていて俺が食事をしていると膝の上に乗ってきてご飯をねだる。可愛すぎてご飯を与えない訳にはいかない。
俺が英語の短期留学でプエルトガレラに滞在していた8月〜10月は気候も良く、昼間は日差しがむちゃくちゃ暑いけれどもカラッとしているので夜はクーラーが無くとも快適に寝る事が出来る様な気候だった。

俺が何よりも気に入ってしまったのはプエルトガレラの夕暮れ。空気が澄んでいるせいか空がやけに美しく見えた。ゆっくりと時間が流れるこの場所で、青く澄んだ空が金色に染まって行く様子をいつも眺めていた。

勿論、海も信じられないくらいに青く透明で美しい。学校が休みの日は現地で仲良くなったボートマンにお願いして、この『世界で最も美しい湾のひとつ』を小さなボートでしょっちゅうボートトリップに連れて行ってもらった。海と言っても湾になっているのであまり波が無く小舟でも色々なところへ行ける。この海の冒険がプエルトガレラでは一番贅沢で楽しい時間だった。

上の写真はホワイトビーチ。美しいビーチの夕焼けを眺めながらマッサージを受ける事が出来る。確か1時間、100ペソか200ペソくらいだった。マッサージはタイの方がクオリティが高いけれどもフィリピンにはフィリピンの良さがある。

かなりローカルな町の雰囲気。プエルトガレラでは電気の通っていない家に住んでいる人たちがまだ沢山いる。一昔前の生活スタイルが、東京であくせく働いて疲れきっていた俺にはとても心地よかった。あと、フィリピン人は肉ばっかり食って野菜をあまり食べないからアジア人では珍しく、男はみんな筋肉むきむきでガタイが良くて強そうだった。ちなみにインド人は肉を殆ど食べないのでヒョロっとした感じの人が多かった。
また、プエルトガレラはマニラと違って治安がとても良く、かなり安心して生活する事が出来た。
フィリピン、マニラの記事
ガードマンの装備がターミネータ並み!マニラの治安
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