アフガニスタンの世界遺産、一覧 全2カ所のリスト
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アフガニスタン・イスラム共和国の首都はカーブルで、公用語はパシュトー語、ダリー語。通貨はアフガニ (AFN)で宗教はイスラム教のスンナ派が約85%、シーア派が約14%と言われている。アフガニスタンの治安は最悪で、ある意味危険な国の代名詞でもあり今回の旅行で行く事は無い。日本の外務省よりアフガニスタン全土に退避勧告が出ている。常時戦闘中と言う訳では無いがいつ、テロや戦闘が始まるかわからないと言われているのでとてもじゃないが旅行どころではない。
ジャムのミナレットと考古遺跡群
英名:Minaret and Archaeological Remains of Jam
スルターン、ギヤースッディーン・ムハンマドが築いたとされるミナレット(尖塔)
2002年、世界文化遺産に登録 / (ii)(iii)(iv) / 危機遺産
ゴール州、ハリー川とその支流ジャーム川の合流点のほとりにあるゴール朝(グール朝)のスルターン、ギヤースッディーン・ムハンマド(在位:1163年 – 1202年)が築いたとされるミナレット(尖塔)。このミナレットの建設の目的は明らかではなく「凱旋記念碑」、「昔あったモスクの残骸」など様々な説がある。
構成資産は『ミナレット周辺の遺跡』、『ユダヤ人墓地』、『アラビア語の碑文』、『貯水池』。
バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群
英名:Cultural Landscape and Archaeological Remains of the Bamiyan Valley
1000以上にもの石窟がある古代以来の都市
2003年、世界文化遺産に登録 / (i)(ii)(iii)(iv)(vi) / 危機遺産
バーミヤン渓谷にある古代以来の都市バーミヤーン(バーミヤン)の町を中心とするヒンドゥークシュ山脈山中の渓谷地帯で1世紀からバクトリアによって石窟仏教寺院が開削され始め、1000以上にもの石窟がある。2001年にターリバーンはイスラムの偶像崇拝禁止の規定に反しているとしてバーミヤンの大仏2体を破壊した。
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