マカオ歴史市街地区 世界遺産、全30カ所のリスト

公開日: 世界遺産 中国

マカオ歴史市街地区

マカオ歴史市街地区は約400年掛けて出来た中国文化と西洋文化との融合で、町中至る所に中世の雰囲気が残っている。
2005年、22カ所の歴史的建造物と8つの広場が世界文化遺産に登録。

マカオの世界遺産は1500年代〜1600年代に作られた物が多いい。日本では戦国時代が終わる関ヶ原の戦いが1600年なので戦国時代後期から江戸時代初期にマカオではこのような教会や砦などが作られていた。

中国の世界遺産の一つ『マカオ歴史市街地区』は全30カ所もあるが、すべて、マカオ半島内、南西地区にあるのでセドナ広場を中心にほとんど、徒歩で回れそうだ。年内にはマカオに行こうと思っているのでガイドブック等を参考にまとめてみた。

聖アントニオ教会(聖安多尼教堂)

1558年に建設が始まったマカオで最も古い教会のひとつで、中国語では『花王堂』。
1930年代に再建された石造りで重厚な雰囲気の教会。
時間:7:30〜17:30、休み:無し、料金:無料
セドナ広場から徒歩約15分

カーザ庭園(東方基金會會址)

元ポルトガルの豪商の別荘地
時間:9:30〜18:00、休み:無し、料金:無料
聖アントニオ教会、カモンエス広場からすぐ

カモンエス広場(白鴿巢前地, 賈梅士前地)

木々に囲まれた静かな広場
聖アントニオ教会、カーザ庭園からすぐ

プロテスタント墓地(舊基督教墳場)

1821年に建設したキリスト教形式の小さな墓場。
時間:9:00〜17:30、休み:無し、料金:無料
カモンエス広場からすぐ

モンテの砦(大炮台)

1617年〜26年に作られたマカオ最強の防御施設で現在はレプリカの大砲等がある砦。
聖ポール天主堂跡のすぐ隣にある。
時間:7:00〜19:00、休み:無し、料金:無料
聖アントニオ教会から徒歩約10分

聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)

東洋におけるキリスト教の最大布教拠点だった聖ポール天主堂は1602年〜40年に建設された。
1835年の火事で焼失してしまった為に、現在は正面の壁だけしか残っていないのだがなかなか迫力のある建物。
時間:自由、休み:無し、料金:無料
モンテの砦から徒歩約5分

イエズス会紀念広場(耶穌會紀念廣場)

中国人女性がポルトガル人に蓮の花を手渡しているポルトガルと中国との友好記念碑のある広場。
聖ポール天主堂跡のすぐ前にある

ナーチャ廟(哪吒廟)

1888年に疫病を鎮める為に建てられた中国寺院。
時間:8:00〜17:00、休み:無し、料金:無料
聖ポール天主堂跡の隣

旧城壁(舊城牆遺址)

ナーチャ廟のすぐ隣にある壁で1569年にポルトガル人が作った城壁。

聖ドミニコ教会

1587年建設の中国で最も古い教会のひとつで、バロック式の祭壇のあるポルトガル風の教会。
教会の前の石畳も世界遺産。
時間:10:00〜18:00、休み:無し、料金:無料
聖ポール天主堂跡から徒歩約10分

聖ドミニコ広場(板樟堂前地)

聖ドミニコ教会の前の広場

大堂(カテドラル)

カトリックの教会で内部のステンドグラスが見所。
時間:7:30〜18:30、休み:無し、料金:無料
聖ドミニコ教会から徒歩約5分

大堂広場(大堂前地)

教会の広場

セナド広場(議事亭前地)

マカオの中心地でポルトガル人の作った石畳の優雅な広場。
レストランやカフェなども沢山ある。
大堂から徒歩約5分

三街会館(三街會館, 關帝廟)

元、商人達の集会場だった寺院。
時間:8:00〜18:00、休み:無し、料金:無料
セナド広場からすぐ

盧家屋敷(金玉堂)

1889年に建設された中国式の古い家で元マカオの商人のお屋敷
時間:9:00〜19:00、休み:月曜日、料金:無料
セナド広場から徒歩約5分

ギア要塞(東望洋炮台)

マカオ半島の最高地に建設された要塞で教会と灯台がある。
ギア教会には300年前のフレスコ画が残っている。
ここの世界遺産だけ少し離れているのでタクシーで行く事になりそうだ。
時間:9:00〜17:30、休み:無し、料金:無料
セナド広場からタクシーで約10分

仁慈堂(仁慈堂大樓)

1569年に作られたキリスト教の慈善福祉施設で二階が博物館になっている。
時間:10:00〜13:00、14:00〜17:30、休み:日曜日、料金:無料
セナド広場からすぐ。

リアル・セナド(民政総署)

16世紀末に作られた中国様式の政府機関で1874年に現在の姿に作り変わった。
時間:9:00〜21:00、休み:月・土・日、会議開催日、料金:無料
セナド広場の真向かいにある建物

聖オーガスティン教会(聖奧斯定教堂)

ロバート・ホー・トン図書館の斜め前にある1874年に再建されたクリームイエローの教会。
時間:10:00〜18:00、休み:無し、料金:無料
リアル・セナドから徒歩約10分

聖オーガスティン広場(聖奧斯定前地崗頂前地)

聖オーガスティン広場の周りにロバート・ホー・トン図書館、聖オーガスティン教会、聖ヨセフ修道院及び聖堂、ドン・ペドロ5世劇場がある。

ロバート・ホー・トン図書館(何東圖書館)

聖オーガスティン広場のすぐ近くにあるレモンイエローの建物でマカオ最大の図書館。
時間:図書館 13:00〜19:00、庭園 10:00〜19:00、休み:日曜日、料金:無料
聖オーガスティン広場からすぐ

ドン・ペドロ5世劇場(崗頂劇院, 伯多祿五世劇院)

1860年に建設されたモスグリーンの建物で、聖オーガスティン広場の近くにある劇場。内部見学は出来ないらしい。
聖オーガスティン広場からすぐ

聖ヨゼフ修道院及び聖堂(聖若瑟修院大樓及聖堂)

ドン・ペドロ5世劇場の近くにある、イエズス会によって建築された教会で、修道院内は見学不可となっている。
堂内には聖フランシスコ・ザビエルの遺骨が安置されている。
時間:10:00〜17:00、休み:無し、料金:無料
聖オーガスティン教会から徒歩約10分

聖ローレンス教会

16世紀に建てられたマカオ三大古堂のひとつで、中国語では『聖老楞佐教堂』。『風信堂』とも呼ばれている重厚なヨーロッパ風の教会。
時間:7:00〜17:00、休み:なし、料金:無料
聖ヨゼフ修道院及び聖堂のすぐ近く。

鄭家屋敷

1881年に建てられた思想家鄭觀應の故居。
時間:10:00〜18:00、休み:水曜日、料金:無料

リラウ広場

昔はマカオの貴重な水源で、『リウラ』とはポルトガル語で湧き水の意味。
鄭家屋敷からすぐ

港務局(港務局大樓, Quartel dos Mouros)

1874年にイタリア人建築家、カッスートが設計した元兵舎で夜になるとライトアップされるらしい。
時間:9:00〜18:00、休み:なし、料金:無料
リラウ広場、鄭家屋敷のある通りにある。

媽閣廟(マーコッミュウ)

1488年に建設されたマカオ最古の中国寺院のひとつで、マカオという呼び名の原点になったと言う説もある。
時間:7:00〜18:00、休み:無し、料金:無料
聖ヨゼフ修道院及び聖堂から徒歩約25分

バラ広場(媽閣廟前地)

媽閣廟の前にある広場で昔、近くにバラ要塞があったのが名前の由来。

カジノ

マカオと言えばカジノ!沢木耕太郎の『深夜特急』でも、大小(タイスウ)と言うサイコロ賭博にハマって危うく旅の資金をほぼ全額使い果たしかけた街。マカオに行くからには俺も大小で少し遊んでみようと思う。
マカオのカジノはラスベガスを抜いて今は世界一のカジノとなっている。

旅マカオと言うサイトにカジノ定番テーブルゲームの基本ルールが載っていたのでルールを頭に入れてからいざカジノへ!
カジノ定番テーブルゲームの基本ルール

マカオの歴史

16世紀初めポルトガル人は、マカオを中国や日本に対する貿易拠点とし、日本や中国に対するカトリック教会の布教の拠点でもあった。

1557年にポルトガルは明王朝から後期倭寇の討伐で明に協力した代償として、マカオの永久居留権を認めらる。
この頃のマカオは、日本が鎖国するまでは長崎との貿易が盛んだった。

1842年にアヘン戦争でイギリスが香港を植民地にした事に刺激され1845年にポルトガルが「マカオ自由港」の成立を宣言をして1887年にマカオを植民地とする。ポルトガルが得たのは統治権のみでマカオの主権は中国(清)にあったので「マカオがポルトガル領になったことは一度もない」

1999年にマカオの統治権は中国に返還される。

フランシスコ・ザビエル

インドのゴアに派遣され、その後1549年に日本に初めてキリスト教を伝えた。
1552年、中国広州で病死。

インドの世界遺産『ゴアの教会群と修道院群』もフランシスコ・ザビエルの時代に作られた。
ボム・ジェズ・バシリカ聖堂にはフランシスコ・ザビエルの遺体が安置されている。

公開日: : 最終更新日:2015/03/05 世界遺産 中国

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