テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン) | モロッコの世界遺産
2015年12月23日
俺たちは青い町シャウエンから白い町と言われる世界遺産『テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)』へ日帰りで行ってきた。バスの料金は片道ひとり20dh(約230円)で所要、約1時間半。
テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)
1997年に世界文化遺産に登録 / (ii)(iv)(v)
背が低い白い家々が立ち並ぶ旧市街地が『テトゥアン旧市街』として世界遺産に登録されている。この町は紀元前3世紀には既にあったと言われ、ローマ人に征服され属州マウレタニア・ティンギタナの一部となった。1305年頃にマリーン朝の王が現在のテトゥアンの町を築き、1860年のモロッコ・スペイン戦争でレオポルド・オドンネルがテトゥアンの戦いに勝利し、町をヨーロッパ風に改造したが市民によって改造の痕跡は全て破壊され、町はほぼ元の状態に戻った。
バス停から旧市街まではけっこうな距離があったが旧市街は山に作られているので遠くからも場所が見えたので迷う事はなかった。
旧市街までの道のりは、街中を歩くちょっとした登山だった。迷路のように入り組んだメディナ(旧市街)の坂道を登って行く。
ティトゥアンの旧市街は遠目から見るとなるほど確かに白い街だったのだが内部に入るととてもカラフルな街だった。
シャウエンは綺麗な青色で統一されていたがティトゥアンの街は、色々な色で装飾されていた。
シャウエンのような綺麗な青色の場所もあった。
色々な色の壁は見ていて素直に楽しい。
山に街が建てられているので登るのは大変だけど見下ろす風景は美しい。また、この街に観光客はほとんどおらず、モロッコ人ばっかりだった。一応、世界遺産なのだが人気がないのかまるで観光地化されておらず、生のモロッコの街を見るにはいいかもしれない。
メディナにあったマーケットも完全にモロッコ人用のマーケットなのでガラクタばかりでお土産物などはまったく売っていなかった。
ちなみにシャウエンは完全に観光地化されており、お土産物屋さんばかり。モロッコのお土産は独特で、オシャレな物がけっこうあるので楽しめる。
遺跡みたいな場所。ぱっと見は雰囲気があって良いのだけれどもモロッコはゴミだらけでけっこう汚い。途上国は大体ゴミがいっぱい捨ててあって汚いのが本当に残念。
これは山を下りた場所の町並で、かなりヨーロッパっぽい。このアラブの町並とヨーロッパの町並の融合が評価されている。
また、テトゥアンは全然観光地化されていないので変な奴が全く寄ってこないのもありがたい。素のモロッコを感じるには良い街かもしれない。ただ、この頃の俺たちは観光疲れがピークに達していて既にモロッコの旧市街にも飽きてきていた。正直、街は既にお腹いっぱいだった。
モロッコの世界遺産と言えばほとんどが旧市街だ。
こんな状態でこの先、俺たちはモロッコの世界遺産を楽しめるのだろうか?
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