インドで出会った動物たちの写真 | インド旅行記15

公開日: インド

インドのキングコブラ

念願のキングコブラマスターに会う

インドと言えば少年の頃よりピーヒョロロ、ピーヒョロロと笛を吹き、ツボから頭を出したキングコブラをゆーらゆらと操る蛇使いのイメージを植え付けられてきた俺は、インドに来たからにはキングコブラマスターを是非見てみたいと思っていた。と言うよりインドにくればそこら中にキングコブラマスターが居るものだと勝手に思っていたのだが、インドに来ても全然キングコブラマスターには出会えなかった。

インドの旅も終盤、最終目的地バラナシに着いてようやく念願のキングコブラマスターに会う事が出来た。上の写真は女性のキングコブラマスター、まさに俺のイメージ通りツボからキングコブラを出している。だが、笛を吹いている様子は無かった。それどころか笛さえもっていなさそうだった。

キングコブラマスター

こちらは男性のキングコブラマスター。見ていると見物料を出せと言ってくる。見物料はでちゃんと払うからそのキングコブラを近づけないでくれマジで!
そもそも蛇って人間に懐くのかね?と言うか爬虫類は意思の疎通がちゃんと出来るものなのか?間違ってガブっとかやられないのかな?俺はどうも爬虫類は信用出来ない。ちなみにこのキングコブラマスターも笛を持っていなかった。

インドと言えば何と言っても牛

インドはとにかく野良牛が多いい。そこら中に居る。インドに来て牛に出会わない日は無いと言っても過言ではない。

チェンナイの野良牛

初めてインドに到着したチェンナイでは、わかってはいたけれども野良牛の野良っぷりに圧倒された。でっかい野良牛が町中ウロウロしている国はきっとインドだけだろう。
え〜っ?こんな街中でグーたらしているの?みたいな。

リシケシにいた牛

インドでは何処に行っても野良牛が居るが聖地リシュケシュの野良牛は痩せこけちゃっていてどうしてしまったのだろうかと心配になった。あまり餌が無いのかもしれない。リシュケシュではかなりの野良牛がウロウロとしている。

バラナシの牛

バラナシのガンジス川の辺に居た牛は首飾りをしていて、やけにオシャレだった。この牛はきっと野良では無いのだろう。

バラナシの猿

街中でも自由に振る舞う猿たち

バラナシの屋根は猿どもの縄張りだ。ゲストハウスの屋上とかから眺めていると、ベランダでおやつを食べているインド人の子供が猿に獲物を強奪されて泣いているのを見かけた。こんな街中で猿が野放しになっているのを見て、インド人は動物に対してなんて穏やかなのだろうと関心してしまう。日本だったら速攻で駆除されてしまいそうだ。

リシュケシュの猿

この猿は聖地リシュケシュの猿。リシュケシュでも普通に人間が生活するエリアに猿が居て食べ物をねだったりしている、やはり猿はバナナが好きなのか。

マンサー・デーヴィー寺院のサル

聖地ハルドワールではマンサー・デーヴィー寺院に向かう人々のお供え物を強奪する事で生計を立てている猿が沢山居る。常習犯的な感じで主に人間の女、子供をターゲットにお供え物を強奪する。なかなかふてぶてしい山賊だ。

マハーバリプラムの世界遺産でくつろぐヤギ

世界遺産の上でくつろぐヤギの集団

南インド、マハーバリプラムの世界遺産では世界遺産の上でヤギたちがくつろいでいる。

急な岩場でも平気なヤギ

このヤギたちはかなり急な岩場でも移動しながら葉っぱを食べる事が出来るみたいだ。最初見た時は岩場から転落してもがいているのかと思った。

バラナシの路上で繁殖する犬

インドの犬

インド、バラナシの路上で繁殖する犬たち。やっぱり犬の子供は可愛い。インドではそこら中に野良犬が居る、しかし、狂犬病が世界一多い国なのであまり犬に近づかない方がいいらしい。万が一、インドで犬に噛まれたら病院に行って狂犬病のワクチンを打った方がいい。

マハーバリプラムの子犬

それでもやっぱり子犬は可愛い!
上の写真はマハーバリプラムの世界遺産で遊んでいた子犬たち。

デリーにあるラクシュミーナーラーヤン寺院にいた動物

ラクシュミーナーラーヤン寺院内は、そこら中にリスが居た。

ラクシュミーナーラーヤン寺院のリス

インド人は動物と共存しているのでインド国内でリスも良く見かけた。

インドで見た鳩

ラクシュミーナーラーヤン寺院内で見かけたなじみ深い鳥、鳩。まぁ普通の鳩だった。

なぜだかインドで全く見かけない猫

これだけ動物がウロウロとしているのに何故か猫を全く見かけなかった。なぜインドに猫は居ないのだろう?気になってネットで調べてみたのだけれども良くわからない。

何でも気候が合わないとか?本当かな?誰か知っている人が居たら是非教えて下さい。

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